映画『Che? ポランスキーの 欲望の館』 1972 イタリア/フランス/西ドイツ
東京国立博物館所蔵 映画『Che? ポランスキーの 欲望の館』 1972 イタリア/フランス/西ドイツ 前回のイタリア映画『Mio Dio, come sono caduta in basso! ラウラ・アントネッリの青い欲望』に続けて、映画『Che? ポランスキーの 欲望の館』を見て、大いに笑わせていただきました。 最後の台詞、...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 71 三十一丁裏 三十二丁表と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 71 三十一丁裏 三十二丁表と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 71 三十一丁裏 三十二丁表 三十一丁裏 ◯をかし、男、伊勢の斎宮に、みやつかへしけり、かの宮 の杉といひける女と、わたくし妻夫にて、紙子ぬ ハせて、よめる、 縫やふる 紙子ハせハくなりぬへし 大宮絹の うらのひろさに...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 72 三十二丁表と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 72 三十二丁表と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 72 三十二丁表 三十二丁表 ◯をかし、男、伊勢の國にて隣へ酢をもらひにいき けれハ、女いみしうしかりけり、さて、男、 女子ハ いつ学向(ママ)もあたなるに 論語よますの 論語よみかな 『仁勢物語』和泉書院影印業刊...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 73 三十二丁表と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 73 三十二丁表と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 73 三十二丁表 三十二丁表 ◯をかし、男、う絵に在けるとき、もらハれもせさる 御納屋の金にも思ひける、 目にはみて 手にはとられぬ月の中の 桂のことき 金のぞありける 『仁勢物語』和泉書院影印業刊...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 74 三十二丁表 三十二丁裏 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 74 三十二丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 74 三十二丁表 三十二丁表 ◯をかし、男、女をいとう恨て、 よこねふみ 唐瘡やみもあらねとも あハぬハおほく こよひわたるかな 『仁勢物語』和泉書院影印業刊 よこねふみ 唐瘡やみもあらねとも...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 75 三十二丁裏 三十三丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 75 三十二丁裏 三十三丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 75 三十二丁裏 三十三丁表 三十二丁裏 ◯をかし、男、伊勢の國にて、世帯してならんと いひけれは、女、 大淀の 濱に生てふ海松なりと 心のまゝに くひてあれかし といひて、まして酒もなかりけれハ、男、...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 76 三十三丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 76 三十三丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 76 三十三丁表 三十三丁表 ◯をかし、男、二條通りより、御霊の氏神の祭見に いきける、近衛の町にておほきな人、この酒まいり給ふ つい手に、御桟敷より給てのみ、奉ける 大原や おつけの椀にけふよりハ ならもろはくを...
View Article映画『Chang-gwol (Rampant) 王宮の夜鬼』 2018 韓国 キム・ソンフン監督 チャン・ドンゴン ヒョンビン
映画『Chang-gwol (Rampant) 王宮の夜鬼』 2018 韓国 キム・ソンフン監督 チャン・ドンゴン ヒョンビン 原題/Chang-gwol (Rampant) 制作年/2018 制作国/韓国 内容時間(字幕版)/122分 内容時間(吹替版)/122分 ゾンビになったチャン・ドンゴンと、王子役のヒョンビンとの戦いの場面は見事。...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 77 三十三丁表 三十三丁裏 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 77 三十三丁表 三十三丁裏 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 77 三十三丁表 三十三丁裏 三十三丁表 ◯をかし、田村と云 能ありけり、その時の大夫、高安と いふ、今もありけり、それを呼て、天王寺にて、三日しける、 人/″\、提(サケ)食籠もてきたる、もてきあつめたる、くひ...
View Article『仁勢物語』における、能楽『田村』を演じられた時の様子。 『伊勢物語』77「田村の帝」→ 『仁勢物語』77 能楽『田村』
能楽『田村』の写真がどこに保存したかがわからないので、祇園祭にしました。 『伊勢物語』 77 昔、田村の帝といふものが、おはしましけるから始まる、『伊勢物語』 77段 田村の帝が転じて、『仁勢物語』 77段では、能楽の『田村』となる。 『仁勢物語』で演じられる能楽『田村』(お話)は、 1 をかし、田村と云 能ありけり、 2 その時の大夫、高安といふ、...
View Article『清塚信也 KENBANまつり in 日本武道館』2019 日本武道館 (東京都)
サルヴェスターン Sarvestān 近く 塩湖付近 シーラーズ 「塩湖が見たい。」 とドライバーに言うと、連れてくれた塩湖。 イランでは3つの塩湖を見たが、初めてイランを訪れた時に見た塩湖だった。 『清塚信也 KENBANまつり in 日本武道館』2019 日本武道館 (東京都) 以前、清塚信也さんのピアノを聴いたことがある。...
View Article謡曲『田村』 元雅と禅竹 能を読む3 『伊勢物語』77「田村の帝」→ 『仁勢物語』77 能楽『田村』を踏まえて
写真は、興福寺(薪能) 謡曲『田村』 元雅と禅竹 能を読む3 『伊勢物語』77「田村の帝」→ 『仁勢物語』77 能楽『田村』を踏まえて 謡曲『田村』 作者不明 金春禅竹の『五音三曲集』(1460)に取り上げられている。 禅竹は某先生(国文学 能楽)の講座で特集を組まれていたので、親しみを感じる。 講座でも、『田村』は取り上げられたように記憶している。...
View Article『源氏物語 一 桐壺』1 あやしき業をしつゝ、御送り迎への人の衣の裾たがう、まさなきことゞもあり。
『源氏物語 一 桐壺』1 『源氏物語 一』日本古典文学大系14「桐壺」 『源氏物語 一』新日本古典文学大系19「桐壺」 薮用の待つ時間を利用して、『桐壺』を読み始めた。 日本古典文学大系で読みかけたが、けっkぷややこしいので、電子辞書を引きつつ書き込みしながら読むと、鉛筆で見開きが真っ黒になった。...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 78 三十三丁裏 三十四丁表 三十四丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 77 三十三丁裏 三十四丁表 三十四丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 78 三十三丁裏 三十四丁表 三十四丁表 三十三丁裏 ◯をかし、鷹師の娘、おハしける、嫁入して、七ケ日のいわひ 安穏にしけり、鵜師藤瘤(コフ)のなにかし、其祝云に 三十四丁表...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 79 三十四丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 79 三十四丁裏 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 79 三十四丁裏 三十四丁裏 ◯をかし、宇治の上林、馬持ちけり、馬やより人/″\うち でけり、おほきなるあなへ落て、死にけれハ、翁の読(ママ)める、 わか門に 千尋あるあなを掘り連れハ 夜昼誰か はまりたるへき...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 80 三十四丁裏 三十五丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 80 三十四丁裏 三十五丁表 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 80 三十四丁裏 三十五丁表 三十四丁表 ◯をかし、おとろへたる家に、葺の塔(ママ)出たる有けり しハす晦日に、その日雨そろ/\ふるに、人の許へ ほりて、まいらすとて、 三十五丁表 ぬれつゝそ...
View Article恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 81 三十五丁表 三十五丁裏 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者
恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語』 81 三十五丁表 三十五丁裏 と、『伊勢物語』岩波古典文学大系9 富田高至 編者 和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年 下 81 三十五丁表 三十五丁裏 三十五丁表 ◯をかし、左の聞たる摺切武士居られり、鴨河の ほとりに、六條わたりに、家をいと侘て作りて、住けり、 水無月の晦日かた、菊皿のうつくしさに桜菜膾(モミナナマス)残...
View Article映画『Ordinary People 守護教師』2018 韓国 イム・ジンスン監督 マ・ドンソク他
映画『Ordinary People 守護教師』2018 韓国 イム・ジンスン監督 マ・ドンソク他 原題/Ordinary People 制作年/2018 制作国/韓国 内容時間(字幕版)/100分 今日は一日中家にいるので、逆に掃除などの家事を控え、思い切りやりたい事だけをすることにした。 ネットスーパーでの買い物 読書 食事の用意...
View Article『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-30 【巻三 蹴鞠に興ずる公卿】二十二紙〜二十八紙 中央公論社 小松茂実編
絵図は二巻 『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-30 【巻三 蹴鞠に興ずる公卿】二十二紙〜二十八紙 中央公論社 小松茂実編 日本絵巻大成 8 巻三 二十二紙〜二十八紙 蹴鞠に興ずる公卿 遣水(やりみず)を巡らした、築山。 水に流れる桜の花びらを愛でる二人の姿。 庭壺に懸かりの木四本。 桜 松 柳 楓 一本に二人づつの蹴鞠足が守備をする。...
View Article『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-31 【巻三 蹴鞠に興ずる公卿 2】二十八紙〜三十三紙 中央公論社 小松茂実編
絵図は二巻 『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-31 【巻三 蹴鞠に興ずる公卿 2】二十八紙〜三十三紙 中央公論社 小松茂実編 日本絵巻大成 8 巻三 二十八紙〜三十三紙 蹴鞠に興ずる公卿の一人は、 総綱襟(そうごうえり)の衣の若い男 それぞれの履物 沓(くつ とう) 階段には、見証(審判)か。 女官 蹴鞠を見ず、桜を愛でる。春、たけなわである。...
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