94;『新輯内田百?全集 第十六巻』(福武書店) (「鬼苑漫筆前書 第一章 丁子茄子」が載っている巻)
94; 『新輯内田百?全集 第十六巻』(福武書店) 丁子茄子( 丁子茄子 『鬼苑漫筆』 第一章 内田百? )を読みいたく感心したので、今年になって内田百?全集善3巻の中から16巻を読み、ただいま半分よりは多く読み終えました。 新輯内田百?全集のなかから第十六巻を取り上げたのは至って単純な理由。 目次の中で赤字に直した「鬼苑漫筆前書 第一章 丁子茄子」が乗っていた為。...
View Article徒然雑感 (写真は大和文華館の12月7日のモミジ)
みなさま おはようございま〜〜す☆ ただいま、朝の五時十五分 実は午前の一時前に目覚めまして、書類や写真の整理をし、夫のお弁当と朝食と夕食の仕込みまで終えてしまいました。 が、流石にまだ洗濯機をまわしたり、掃除機をかけるのは気が引けます。 そうこうしているうちに、いつもは遅く起きてくる夫が目をさましてしまいました。...
View Article『文学と美術の出会い』平安時代から江戸時代の物語絵 大和文華館(奈良 学園前)
(『寝覚物語絵巻』(部分) いただいたパンフレットから) 『文学と美術の出会い』平安時代から江戸時代の物語絵 大和文華館 ずいぶん以前から心待ちに致しておりました『文学と美術の出会い』平安時代から江戸時代の物語絵 を楽しませいただきました。 その中から今回は三つに絞り、読んで参りました。...
View Article『鳴神』橋之助 亀蔵 男女蔵 七之助 2012年 『外郎売』松緑 三津五郎 2011年 新橋演舞場
(あらら お舞台に、鹿が… 鼓に合わせて鹿もお顔を動かします。 鹿は神様でございますので、 鹿様が納得されるまで舞台においで遊ばされました。 奈良) 『鳴神』 出演:中村橋之助 片岡亀蔵 市川男女蔵 中村七之助 2012年 80分 カラー...
View Article外郎売(ういりう売)本文・早口言葉 台詞
外郎売 本文 読み 拙者親方と申すは、お立ち会いの中に、 御存知のお方も御座りましょうが、 御江戸を発って二十里上方、 相州小田原一色町をお過ぎなされて、 青物町を登りへおいでなさるれば、 欄干橋虎屋藤衛門、 只今は剃髪致して、円斎となのりまする。 元朝より大晦日まで、 お手に入れまする此の薬は、 昔ちんの国の唐人、 外郎という人、我が朝へ来たり、...
View Article翼がほしい、羽が欲しい。飛んでいきたい、伝えたい〜〜
( 写真は 私の好きな、東大寺大仏池 2013年 ) ただいまのわたくしの心のほとんどを占めておりますもの。 それは先日楽しませて頂きました 大和文華館展示の絵巻物や諸断簡や屏風 等でございます。 これが気になって気になって、いまだ興奮状態覚めやらぬといった状態です。 できる事なら、今すぐに見に行きたい。何度も見たい、ゆっくり見たい!...
View Article『元禄忠臣蔵〜江戸城の刃傷』『京鹿子娘道成寺』芝翫 十七世勘三郎 1983年
観た順 『元禄忠臣蔵〜江戸城の刃傷』梅玉 坂東彌十郎 片岡進之介 中村松江 市川男女蔵 中村亀鶴 大谷桂三 澤村由次郎 市村萬次郎 片岡我當 『京鹿子娘道成寺』中村芝翫 十七世中村勘三郎 中村松江(現・魁春) 中村東蔵 中村勘九郎(十八世勘三郎) 中村福助(現・梅玉) 後見:中村児太郎(現・福助) 特選歌舞伎『元禄忠臣蔵〜江戸城の刃傷』 出演:中村梅玉 坂東彌十郎 片岡進之介 中村松江...
View Article徒然
(イラン人も紳士的。バス停でリサイクルの絵をみつめてはります^^尤) 本日も早朝に起きてしまいました。 歳をとりますと、眠るのにも体力が必要と聞いた事があります。 かなしきかな、 わたくしの場合はぴったりと当てはまっているようです。 本の返却をしたかったものですから、朝早くからからプリンターと格闘しておりました。...
View Articleしかしながらながらといえども
(そろそろ キャンドバーンという町に入ってきたところ ここはトルコのカッパドキアのように、岩を掘って家にしているご家庭や家畜小屋が有る。 部分的に岩崩れも見られる。 川には雪がつもり、冬は寒い。 たいへん美しい村で、イラン人のリゾート地。 山から見下ろすこの村は、圧巻。絵はがきのような隙のない景色。 クルミを拾う人は洋画に描いたよう。...
View Article『〜忠臣蔵関連作品〜元禄忠臣蔵〜仙石屋敷』 2009年・歌舞伎座 真山青果 /『鶴寿千歳』 2006年 歌舞伎座
特選歌舞伎『〜忠臣蔵関連作品〜元禄忠臣蔵〜仙石屋敷』 仁左衛門 彌十郎 染五郎 高麗蔵 男女蔵 亀鶴 巳之助 錦吾 由次郎 市蔵 右之助 家橘 梅玉 特選歌舞伎『鶴寿千歳』 梅玉 時蔵 特選歌舞伎 『〜忠臣蔵関連作品〜元禄忠臣蔵〜仙石屋敷』 出演:片岡仁左衛門 坂東彌十郎 市川染五郎 市川高麗蔵 市川男女蔵 中村亀鶴 坂東巳之助 松本錦吾 澤村由次郎 片岡市蔵 市川右之助 市村家橘...
View Article『ワンドゥギ』韓国映画 監督:イ・ハン 原作:キム・リョリョン 2011年 8☆/10
(東大寺大仏池 奈良 2013年11月) 『ワンドゥギ』韓国映画 8/10 映画『ワンドゥギ』を観る。 映画の文法に従ってつくられ、観客を満足させて終わる。 個性的役作りに徹した演技派no俳優を多く起用。 安心して観ていられる。 筋書きの展開も良い。 キックボクシングの KO 負け このKO負けが有る意味一種の「 通過儀礼 」の役目を果たし、話は一転する。...
View Article『丹下左膳 こけ猿の壺』1954年 大映 監督:三隅研次 大河内傳次郎 高峰三枝子
(イラン ペルセポリスの左側のところ。 壊れた柱みたいなのが色々横たわっていたのですが、数年前、立ち入り禁止になってしまいました。 丁寧に見ていくと、崖に小さな二重の四角(長方形)が掘られていたり、なんだか不思議な場所でした。 わたくしが一人で見て回っています間、ずっと警官が見張って下さってました。...
View Article90: 新日本古典文学大系 月報40 1993年1月第19巻付録 岩波書店
(写真の葉は桐。大きな木に大きな葉。 「でっけいかな、でっけいかなm--m」 ↑ 自分でちゃうと突っ込む乱鳥。 『楼門五三桐』の石川五右衛門の台詞 「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。」 桐の葉は大きおすぇ。 奈良 信貴山にて)...
View Article『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』真山青果 吉右衛門 現・又五郎 芝雀 松也 彦三郎 我當 梅玉 2003年
(奈良 東大寺大仏池 2013年11月) 特選歌舞伎 〜忠臣蔵関連作品〜 『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』 昨日、平成15年4月・歌舞伎座の『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』を見た。 涙無くしては見られない。 一瞬たりとも目を離す事のできない舞台だった。 吉右衛門さんの一言一言噛み締めるような言葉。...
View Article『 中村鴈治郎 舞台のおもかげ 』 明治大正昭和期に活動された、初世 中村鴈治郎 の無声映画
(イラン ケルマンシャーのホテルのおじさん このホテルには連泊で、二、三度泊まった。 いつも優しいおじさまだった☆) 『中村鴈治郎 舞台のおもかげ』明治大正昭和期に活動された初世中村鴈治郎の無声映画 <映画>『中村鴈治郎 舞台のおもかげ』 松竹歌舞伎アーカイブス 〜幻の映画〜 初世中村鴈治郎の映画『中村鴈治郎...
View Article時は元禄十五年 ☆ 十二月十四日、四十七士討ち入りの日。
十二月十四日 書くのが非常にこっぱずかしかったのですが… やっぱり書いてしまいました^^;; 今日は 四十七士討ち入りの日 でございまする☆ 時は元禄十五年… なのでございまする☆ それがどうした? と言われても、困るのでございまするが、 忠臣蔵討ち入りの日なのでございまする☆...
View Article『レッドクリフ Part? ―未来への最終決戦―』 中村獅童ちゃま
(中国 雲南省で。 料理店同士向かい合って、二階席同士、道路同士のグループが歌で掛け合っている。 まるで大学の学園祭のようだ 雲南省似は諸少数民族の方が多く住まれておられ、 歌垣(うたがき)が盛んであった(現在は知らない)) 『レッドクリフ Part? ―未来への最終決戦―』...
View Article中村獅童さん☆ 映画『レッドクリフ』を見て
(奈良 東大寺大仏池 2013年11月) 映画『レッドクリフ』に中村獅童ちゃまが出ておられました。 獅童ちゃんって歌舞伎役者なんだけれど、映画がうまいね! それでもってお母上様の おしこみ が良いのか、所作が美しいんだよ。 お母様の書かれた本を読ませて頂きましたが、良い意味!でたいへんな親ばかさま。...
View Article青砥稿花紅彩画の名台詞
(写真は東京 池袋近くの鬼子母神神社の絵馬 いただいたパンフレットより) 青砥稿花紅彩画 (白浪五人男) 以前にも記録しましたが、 ここら辺で台詞を覚えたい〜〜☆ と思うお年頃野わたくし^^ 浜松屋店先の場 弁天小僧菊之助 知らざあ言って聞かせやしょう 浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の種は尽きねえ七里ヶ浜、 その白浪の夜働き以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児が淵...
View Article『しあわせのかおり』監督・脚本:三原光尋 2008年 中谷美紀 藤竜也 八千草薫
(奈良県 東大寺大仏池 2013年11月) 『しあわせのかおり』8/10 映画『しあわせのかおり』を見ました。 気持ちよく、私たち観客の気持ちを考えて要望通り進み、何度も泣かせ、感動させる。起承転結が見事な映画の一本だと思う。 光とアングルが一見自然に思わせるが、個性的。 藤竜也さんの重厚な表情。 中谷美紀さんの自然に思わせる人間的な美しさ。...
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