徒然 雪ふれば冬ごもりせる草も木も 春に知られぬ花ぞ咲きける 紀 貫之
(イスタンブールで見かけた 壁) ただいま、奈良ではおん祭りの最中でございます。 昨日は「松の下式」 本日は「御宴能」 毎年楽しみに致しております「御宴能」ではございますが、今年は風邪気味のため断念致しました。 今出かけるとなんとか間に合う時間でございますので、若干イライラしております(笑) いつも見て下さっておりますみなさまにお礼申し上げます。ありがとうございます。...
View Article『鳴神』 橋之助 亀蔵 男女蔵 七之助 2012年 新橋演舞場
(今年行ったエジプトのギザ・ピラミッド 橋之助さんと七之助さんみたいやわ!) 『鳴神』 『鳴神』って何度見ても面白みが増す芝居の一つですね。 筋書きや言葉遊びやなんだかんだ(笑)が楽しくって、会場中 爆笑爆拍 歌舞伎の観客や会場って会場中思いのほか元気でなので、ストレスが発散できますね☆ 演目や役者さんにもよりますが…...
View Article『江戸育お祭佐七』菊五郎 時蔵 権十郎 錦之助 亀蔵 市蔵 右之助 家橘 團蔵 萬次郎 田之助 仁左衛門
『江戸育お祭佐七』 『江戸育お祭佐七』を見て、いたく感動した!!! 今思うと、うれしすぎて、言葉にならない!! 楽しすぎる☆ 芝居を観るのが好きで良かった☆ 出演:尾上菊五郎 中村時蔵 河原崎権十郎 中村錦之助 片岡亀蔵 片岡市蔵 市川右之助 市村家橘 市川團蔵 市村萬次郎 澤村田之助 片岡仁左衛門 2008年 87分 カラー お祭佐七と芸者小糸の添えぬ仲、世話狂言の名作をお届けする。...
View Article『祇園祭礼信仰記〜金閣寺』右衛門 幸四郎 秀太郎 彌十郎 歌昇(現・又五郎) 田之助 富十郎
(アビヤネ。のどかで、美しい村だった。ここへは二度訪れたよ^^) 『祇園祭礼信仰記〜金閣寺』 ありがとうございます☆感動致しました!! お芝居を見るのが好きで良かったと、この舞台を見ても、つくづく思いました。 この舞台もテレビでは何度か見ております。今となっては ありがとうございますとしか言葉がみつから無い、素晴らしいお舞台でした。 出演:中村雀右衛門 松本幸四郎...
View Article『雪暮夜入谷畦道』1997年 雀右衛門 三世権十郎 鶴蔵 左團次 團十郎
(奈良 今井町春日神社の大型絵馬) 『雪暮夜入谷畦道』 今月、またまた『雪暮夜入谷畦道』を見ました^^ この舞台も感動致しました。 今となっては、観る事のできない役者さんたちが多く出ておられます。 じっくりと拝見させて頂きました☆ みなさま、見て下さいましてありがとうございます。 データーは全て衛生劇場様からお借り致しました。 本日も簡単な記録のみにて失礼申し上げます...
View Article『義経千本桜〜吉野山』2009年 尾上菊五郎 尾上菊之助 尾上松緑
(今井町 春日神社の絵馬堂 奈良) 『義経千本桜〜吉野山』 テレビで『義経千本桜〜吉野山』を見ました。 満足致しました☆ 花道の狐六法をまねてわたくしも六法をふってみましたが、どんくさいわたくしには無理です。 以前歌舞伎ダイエットを楽しんでおりましたが、『勧進帳』を見ていて六法をふり、膝を痛めてしばらく痛みが取れない事がありました。 ほんま!あほやわ! ところで…...
View Article徒然 あらたまの年のをはりになるごとに 雪もわが身もふりまさりつつ
(写真は、アビヤネ村) 大和川沿いをミニバイクで走りました。 カワウが中州で休んでました。 羽を広げているもの、背を丸めているもの、 皆、羽をふくらませて空気をため、保温につとめている様でした。 今日は奈良の佐保川を歩きました。 雨上がりで、雨粒のついた草木が寒そうでした。 コートを着て歩いていますと、汗ばみます。 帰宅後歩数計をみると、一万歩を超えていました^^...
View Article96: 『大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵』奈良絵巻「大黒舞」影印 木村千鶴子・八木意知男
(たいへん美しい方でした。 大阪 天神祭にて) 96: 『大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵』奈良絵巻「大黒舞」影印 木村千鶴子・八木意知男 解説 ▼ 大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵 勉誠出版 2012年、そして2013年4月に読んだ『大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵』をまたまた読んでしまいました。 この本、笑みが止まらないほど、幸せな気持ちになります。...
View Article『一條大蔵譚』勘三郎 仁左衛門 玉三郎 小山三 源左衛門 雀右衛門
(イラン フィールザーバード …サーサーン朝の都市グール) 『一條大蔵譚』 仁左様玉様から始まる『一條大蔵譚』、わたくしにとっては未だ考玉です^^ 作り阿呆の一條大蔵卿は、故勘三郎さん。 今月は二回目で、昨日も見入ってしまいました。 何とも懐かしさの感じられる歌舞伎らしいお舞台でございました。 楽しいひとときを過ごす事ができた事を、喜んでおります。 ありがとうございました^^...
View Article『大笑い江戸っ子祭』 9/10☆ 斎藤寅次郎監督 1959年 白黒
(南座前にいらっしゃった 舞子はん) 『大笑い江戸っ子祭』9/10 1959年に制作された白黒映画『大笑い江戸っ子祭』を見た。 これは痛快に面白く、最後まで笑い転げていた。 日本の喜劇映画って、こんなにも潔く質が良かった事を知った。 あっぱれじゃ それにしてもアップテンポで、喜劇の名人のように感じる俳優が次々に出てこられる。...
View Articleでかしゃんした、でかしゃんしたでかしゃんした、でかしゃんした☆ 『名作歌舞伎全集』
(中国 トンパ文字) たわいないはなし 『近松全集』ではむずかしかったので『新日本古典文学大系』で「碁盤太平記」を読む。 はじめの数ページを数度読んだが、芝居のイメージがわかず、見失う… 「碁盤太平記」のイメージがわかずにすったもんだしていると、家族曰く 「『名作歌舞伎全集』にあるよ^^」 あらかじめわたくしが作っていたインデックス早見表を確かめると(前回は見落としていた^^::...
View Article97: 『冷泉家八〇〇年の「守る力」』冷泉貴実子 集英社新書〇七〇四C
(京都 八坂さんの近く) 97: 『冷泉家八〇〇年の「守る力」』 冷泉貴実子 一九四七年、藤原俊成・定家を祖とする「和歌の家」冷泉家二四代為任の長女として生まれる。二五代当主・為人夫人。公益財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事、事務局長。著書に『京の八百歳 冷泉家歌ごよみ』(京都新聞出版センター)、『花もみぢ 冷泉家と京都』(書肆フローラ)など。...
View Article本日冬至☆ 「とかく女の 好むもの 芝居 浄瑠璃 いも たこ なんきん」『世間胸算用』西鶴
(写真は イランのタイル イランでは冬至の日にスイカを食べまする^^) 『世間胸算用』で有名な井原西鶴の浮世草子の一節 「とかく女の 好むもの 芝居 浄瑠璃 芋蛸南瓜(いも たこ なんきん)」 みなさま 今日は冬至ですね^^ 冬至になんきんを食べると、謂れの一つとして、お金持ちになれるかもね!みたいな言い伝えもあるそうです^^...
View Article美味しい くりきんとん
すやさんのくりきんとん むすこがすやさんのくりきんとんをぷれぜんとしてくれました。 このあいだかれがかえってきたときはくりきんとんのおみやげはなしでした。 上、直訳します(笑) ↓ 息子が すやさんの「くりきんとん」をプレゼントしてくれました。 この間 彼が帰って来た時は、「くりきんとん」のお土産は無しでした。...
View Articleクリスマス・イブ 前日には山口裕一郎さんの『オペラ座の怪人』を聴きたい☆
クリスマスの季節ですね。 今日は 明日のクリスマス・イブの準備を致します。 この季節、大変見たくなるのが劇団四季 そして、『オペラ座の怪人』 山口裕一郎さんのお優しいまろやかな声に、うっとり致します^^ 山口裕一郎さんのオペラ座の怪人とはまた違った表情の 「そうなの?そんなわけ、ないだろ!?」 と茶目っ気たっぷりの言い回しと笑顔が浮かび上がってくるようです。...
View Article12月24日 558年に崩壊したコンスタンティノープルの大聖堂アヤソフィアが562年に再建されたらしい。
(なぜかしらん…アヤソフィアに全く関係のない写真 イラン) 562年12月24日 558年に崩壊したコンスタンティノープルの大聖堂アヤソフィアが562年12月24日に再建されたらしい。 コンスタンティノープルとは 東ローマ帝国の首都であった都市 現在のトルコの都市イスタンブルの前身 トルコ イスタンブールにあるアヤソフィアをみたことがあるが、大変美しかった。...
View Article京都に帰ろ〜〜〜〜〜☆
京都の冬の鴨川って、こんな感じの日もあるんだよ☆ 京都に帰ろ〜〜〜〜〜☆ 京都に帰ろ〜〜〜〜〜☆ 京都に帰ろ〜〜〜〜〜☆ 美味しいもん、たべてこ みなさま、 拙ブログにご来場下さいまして、誠にありがとうございます☆ とるに足りない独り言にお付き合い下さいまして、感謝感謝でございます☆ 昨日は444人の方にお越しいただいておりました^^...
View Article徒然 彼がコーヒーを入れると、酸味と甘さと香りがたち、まろやかだ。
やりたいことが多すぎて、一晩寝そびれてしまった。 やりたいことがいっぱいだったが、今年のうちにやり終えておきたい課題に気づく。 たまたま見開き分の課題が与えられていたので、にわか泥縄で、前日の夜にあせりつつやってみると、小一時間かかった。 困ったことに、 基本の文字を忘れていることに気づく。 これはだめだ☆今がちょうど、復習時だ。 夜中起きていたので、その一つのお遊びとして『○○寺 ○...
View Article『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』平成15年4月・歌舞伎座 『高坏』平成16年1月・歌舞伎座
(京大 総合博物館のアンモナイト) 『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』『高坏』 またまたテレビで、平成15年4月・歌舞伎座の『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』と平成16年1月・歌舞伎座の『高坏』を楽しむ。 『元禄忠臣蔵〜大石最後の一日』では芝雀さんの言い回しに、気持ちよく聞き入る。 芝雀さんなら台詞だけでも三、四時間くらいは聴いていられるだろうなと思えるくらいに気持ちが安らぐ。...
View Article98: 『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』安村 敏信 著 ちくま学芸文庫
(トルコ 南のモザイク博物館 ガイヤテップの近く) 98: 『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』 河鍋暁斎 暁斎百鬼画談 安村 敏信 著 安村敏信とは (Ads by Googleより) 板橋区立美術館学芸員。...
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