(あらら
お舞台に、鹿が…
鼓に合わせて鹿もお顔を動かします。
鹿は神様でございますので、
鹿様が納得されるまで舞台においで遊ばされました。 奈良)
『鳴神』
出演:中村橋之助 片岡亀蔵 市川男女蔵 中村七之助
2012年
80分
カラー
ユニークで荒唐無稽な歌舞伎の荒事の魅力をたっぷりと。古風なおおらかさと豪快な荒事の魅力を盛り込んだ一幕をお楽しみ下さい。 陽成帝の御世。朝廷に恨みを抱く鳴神上人(橋之助)が、行法で世界の竜神を滝壺に封じ込めたため雨が降らず、民衆は干ばつに苦しんでいた。そこで朝廷は絶世の美女・雲の絶間姫(七之助)を上人のもとに遣わし、その色香で上人を堕落させようとする。はじめは警戒する上人だが、絶間姫の色気に抗しきれず破戒し、泥酔している間に、姫が注連縄を切って竜神を解放したのを知ると、生きながらに怒れる雷となって姫の後を追うのだった。(2012年/平成24年2月・新橋演舞場)
わぁ〜〜〜
七之助橋之助
きれいやわぁ〜〜〜
かっこいいわぁ〜〜
今回も七之助橋之助七之助橋之助七之助橋之助七之助橋之助七之助橋之助…って七之助橋之助を十回早口言葉で言ってみようとしたけど、難しかったよ。
でもね、『外郎売』じゃなくって、『鳴神』だからいいの^^って、自分を慰める。
それにしても七之助橋之助野組み合わせって、きれいやわぁ〜〜〜
考玉みたいに七橋
七橋はあかんえ
七橋って【しちはし】ってよむから、だめなんじゃん
ななはし
ななはしって花魁八橋みたいな感じだけど
お菓子の八つ橋や源氏物語の八橋を思い浮かべるから、南座で受けるかも^^
五十六
あららん
狂言の『二九』みたいだけど
五十六は響きがすかんねぇ
第一 七八ちがうしぃ〜
七橋やしぃ〜〜
とにかくおきれいな組み合わせでございます☆
話を!
鳴神に戻しましょう。
本家本元のお亡くなりになられました團十郎さんの
「ここが!てぃぃちぃい〜。てぃぃてぃ〜いの しぃたぁ〜」
も言い回しと表情が面白くって好きだったのですが、今回のお二人のあの場面はリアルでございました。
大笑いしながら、行きをこらして(笑)見てしまいました。
他にも面白い場面が多い中、今回はこのような場面だけを取り上げます知る令をおゆるし下さい。
『鳴神』はいろいろな役者さんの組み合わせで、舞台、テレビともに多く見ておりますが、演目自体も面白くそれぞれの役者さんの個性が表れ、楽しいですね。
それにしても 七之助さん橋之助さんはおきれいで舞台映えされるわ!
この方たち『霧太郎天狗酒盛』(南座)にかぶりつき(最前列)で拝見させて頂いたのですが、かっこ良くおきれいでした☆
もう一回しつこく早口言葉を挑戦してみよう。
七之助橋之助………。
『外郎売』
出演:尾上松緑 河原崎権十郎 坂東亀三郎 坂東亀寿 尾上松也 中村梅枝 中村萬太郎 尾上右近 片岡亀蔵 市村萬次郎 市川團蔵 坂東三津五郎
2011年
40分
カラー
早口の言いたてが見どころ聴きどころの曽我狂言。 遠くに富士を望む大磯の遊廓。工藤祐経が小林朝比奈やその妹舞鶴たちを従え廓で休息していると、小田原名物の外郎売に身をやつした曽我五郎がやって来る。祐経に評判の早口の言い立てを所望された五郎は、妙薬である外郎の故事来歴や効能を立て板に水の如く披露しながら、祐経への敵討ちの機を狙っているが、兄の十郎に時節を待てとたしなめられる。親を思う心を察した祐経は、狩場での再会を約束するのだった。 松緑の曽我五郎に、権十郎の朝比奈、松也の曽我十郎、萬次郎の舞鶴、三津五郎の工藤祐経ほかの出演でお届けする。(2011年/平成23年11月・新橋演舞場)
松緑さんが曽我十郎
早口言葉は、
丁寧に、一言、一言、噛み、締め、間を、取って、お話し、下さい、ました。
本家本元の亡くなられた團十郎さんの早口部分はあの方の独特の言い回しで、立て板に水☆でございました。
故團十郎さんの場合、わたくしとしてはあの方の言い回しが生きているようで、『外郎売』と『鳴神』は好きでした。
『外郎売』はいろいろな役者さんが演じられますが、どの方も口調が思い起こせますね。
わたくしももうずいぶん!!!なお年頃なので、『歌舞伎全集』か岩波古典の『歌舞伎十八番』で早口部分を色々な役者さんの言い回しで練習して、ちょい!おつむのりリハビリをしようと思う
三津五郎さんも出演されておりました。
早くのご回復を心待ちにしております
それにしてもこの十二月の衛生劇場は素晴らしい!
ありがとう☆衛生劇場様
データーは全て衛生劇場様より拝借致しました