『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」)
『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」) P.139 (概要抜粋) パイドロス くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。 言葉の中の楽しみを見出すことのできる人の慰みということは。 ソクラテス...
View Article『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」)
法隆寺 『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」) P.141 (概要抜粋) パイドロス もう一度思い出させてください。 ソクラテス 話や書き物の中でとりあげる一つ一つの事柄について、その事実を知ること。 あらゆるものの本質、それ自体に即して、定義しうること。...
View Article『パイドロス』プラトン著 22 (言葉memo「インクラテス」(プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言う))
先斗町 『パイドロス』プラトン著 22 (言葉memo「インクラテス」(プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言う)) P.145 言葉memo インクラテス 『パイドロス』プラトン著 P.186-188 解説より一部写す 前36−338 プラトンより7,8年先に生まれたアテナイ人 弁論述を教える。 法廷弁論 神経質 声は貧弱で、弁論に不向き...
View Article『パイドロス』 読了 プラトン著 23 (エロースにおける詳しい弁論は読み応えがあり、ソクラテスとパイドロスのやりとりが面白かった。)
『パイドロス』 読了 プラトン著 23 (エロースにおける詳しい弁論は読み応えがあり、ソクラテスとパイドロスのやりとりが面白かった。) エロースにおける詳しい弁論は何度も読まねばならぬくらい読み応えがあり、そして ソクラテスとパイドロスのやりとりがとても面白かった。 『パイドロス』プラトン著 1...
View Article『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo 『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)
『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo 『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」) 『パイドン』を読むにあたって。言葉memo 『パイドン』 師ソクラテス死刑の日に獄中で弟子達が集まり、死について議論を行う舞台設定で、ソクラテスが死をどのように考えていたか、そして魂の不滅について話し合っている。...
View Article『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)
京大博物館 『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物) 『パイドン』を読むにあたって。登場人物 登場人物 エケクラテス-? パイドン- 『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo 『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」) クリトン - ソクラテスの旧友 アポロドロス-...
View Articleソクラテスの弁明 プラトン
写真は、イラン 『ソクラテスの弁明』に至るまでの話を説明されていたので、わかりやすかった。 動画でおっしゃっていたように、一回読んだだけではわかりづらく、ほぼ数回、箇所によっては10回以上読んでたので、本は開きに開ききってしまった。 この動画を見た上で読めばよかったとほくそ笑む。 この動画では、重要な箇所を読んでおられ、随分省略さてている。...
View Article『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)
以前庭に植えていた山法師 身がなるとジャムにして楽しんでいた。 今はなき、影法師 『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」) 『パイドン』想起説 言葉memo 想起説 想起説とは魂が不死であり,輪廻転生するという前提です。 ではこの前提はどのように証明されるのでしょうか。...
View Article藤沢 令夫(ふじさわ のりお、1925年6月14日 - 2004年2月28日)
南座 藤沢令夫 藤沢 令夫(ふじさわ のりお、1925年6月14日 - 2004年2月28日) 日本の哲学者、西洋古典学者。 専攻はギリシア哲学。 京都大学名誉教授。 1989年に定年退官後名誉教授、京都国立博物館館長を歴任した。 『プラトン著作集 第1巻 パイドロス<註解>』岩波書店 1957 『パイドロス』 読了 プラトン著 23...
View Article久保 勉(くぼ まさる、1883年2月17日 - 1972年5月24日) 『ソクラテスの弁明・クリトン』
カラスゥ〜 久保 勉 久保 勉(くぼ まさる、1883年2月17日 - 1972年5月24日) 日本のギリシア哲学者。 『プラトン国家篇 大思想文庫1』岩波書店 1936、復刊1985 『プラトン 大教育家文庫9』岩波書店 1939、復刊1984 『ケーベル先生とともに』岩波書店 1951、復刊1994 『ケーベル博士小品集』深田康算共訳、岩波書店 1919 『プラトン対話篇 第1...
View Article神谷 幹夫(かみやみきお 1948- ) 『アラン 幸福論』『アラン 定義集』
中国 刺繍 神谷 幹夫 かみやみきお 哲学者、北星学園大学教授。(1948- ) 愛知県生れ。早稲田大学理工学部数学科卒。 パリ・ソルボンヌ大学留学を経て北星学園大学教授。 哲学、宗教哲学専攻。 生きること 信じること 四季をめぐる51のプロポ アラン 定義集 アラン 幸福論 アラン【Alain】『幸福論』9 読了...
View Article岩田靖夫(いわた やすお、1932年4月25日 - 2015年1月28日) 『パイドン』魂の不死について
片岡仁左衛門丈 松竹の七月大歌舞伎、 私の場合は、 コロナが怖くて 行くことができな〜〜い。 岩田靖夫 岩田靖夫(いわた やすお、1932年4月25日 - 2015年1月28日) 日本の哲学研究者、文化功労者。 東北大学・ 仙台白百合女子大学名誉教授。 古代ギリシャ哲学専攻。 『アリストテレスの倫理思想』 岩波書店 1985 『神の痕跡 ハイデガーとレヴィナス』 岩波書店...
View Article『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))
エジプト 飲み物は、ビールではなかったと思う。 イスラム教(スンニ派)の国なのだから^^ ちなみにイランは、シーア派です^^ どう違うかは知りません^^ 『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者)) 『パイドン』におけるソクラテス像と伝わる実像 『パイドン』におけるソクラテス像...
View Article『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派)
天神祭にて 『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派) パイドンとソクラテス P.197 (要約)...
View Article『パイドン』 6 プラトン著...
興福寺 薪能 『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。) プラトン P.198-120 (要約) プラトンが哲学するとき、彼を背後から押し続けるのは、ソクラテスに由来するものであり、プラトン哲学は、ソクラテス哲学の延長線上に成立している。...
View Article『パイドン』 7 プラトン著...
俵藤太物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵 『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」) プラトン P.200 (要約) プラトンの描く、ソクラテス いかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様を再現しようと意図したか、雄弁に物語る。...
View Article『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))
カーシャーン バザールのカーペット用染め屋さん(イラン) 『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期)) プラトン P.201 (要約) ソクラテスの求めていたものが、ここの徳の事例に徳たらしめている徳の普遍的本質であった。 この探求の沿線上に、プラトンのイデア論が成立する。...
View Article『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))
百面相 『顔づくし落ばなし』 清水 勲 編著 臨川書店より 『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者)) プラトン P.202-202 (要約) 歴史的(『ソクラテスの弁明』(プラトン著 歴史的ソクラテス)...
View Article『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では 物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。 / 言葉memo...
『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では 物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。 / 言葉memo 「エケクラテス」) プラトン P.11「序曲」 「序曲」では 物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。...
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東大寺南大門 『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」) プラトン P.11-14 「序曲」続き 「序曲」 エケクラテス 毒を仰いで亡くなられたということしか知らないのです。 パイドン...
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