エジプト
飲み物は、ビールではなかったと思う。
イスラム教(スンニ派)の国なのだから^^
ちなみにイランは、シーア派です^^
どう違うかは知りません^^
『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))
『パイドン』におけるソクラテス像と伝わる実像
『パイドン』におけるソクラテス像
*『パイドン』ではピタゴラス学派的雰囲気にふさわしく、超禁欲なソクラテスが描かれている。
伝わる実像
*ソクラテスは何人にも引けを取らない大酒豪
*自分自身を「愛の人」と称するエロスの道の達人
なので、ソクラテスを単純な
禁欲主義者
快楽主義者
ととってはならない。
ソクラテスは謎めいた底知れぬ深さを感じ取るべきである。
ここで今 一度 言葉memo
ピタゴラス学派
ピタゴラスによって創設された古代ギリシアの哲学の一派。
数学的な諸科学(数学、天文学、音楽理論)に優れた業績を残した研究団体であり、同時に、研究生活を通じて魂の浄化、救済を目ざす宗教団体でもあり、また政治結社の性格も備えて、紀元前5世紀南イタリアのクロトン市を支配し、一時は強大な勢力を誇った。
数学的な宇宙論を構想し、「万物は数からなる」とした。
すなわち、宇宙は限と無限の二原理からなる「美しい調和ある全体(コスモス)」であり、この調和と「形」を与えるものが数の比例(ロゴス)である。
そこから彼らは、事物の存在における形相原理formal principleの発見者といわれる。
「天球のハルモニアー」の理論や対地球の設定など、彼らの説にはギリシア合理主義の粋を示すものがある。
前5世紀後半に学派の中心は破壊され、団員は分散するが、プラトンその他の人々への影響は大きかった。
『パイドン』魂の不死について
プラトン著
岩田靖夫訳
岩波文庫 青602-2
他 Wikipediaなど
『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo 『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」) 『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物) 『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」) 『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))