『ギリシア神話』52 『ギリシア神話』(高津春繁著 岩波新書)読了
『ギリシア神話』52 『ギリシア神話』(高津春繁著 岩波新書)読了 『ギリシア神話』1 オレステース 『ギリシア神話』2 アガメムノーン 『ギリシア神話』3 カッサンドラーの悲鳴 クリュタイムネーストラー 『ギリシア神話』4 生贄としての悲惨な最後を迎える イーピゲネイア 『ギリシア神話』5 『エーレービクトラー』(エウリービーデース著) 『ギリシア神話』6...
View Article竜田川と三室山の桜 (9景)2021年 在原業平 能因法師
「千早ふる 神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」 在原業平 「あらし吹く三室の山のもみぢばは 龍田の川のにしきなりけり」能因法師『後拾遺集』 竜田川といえば紅葉。 桜の頃は、可愛い蕾をつけています。 竜田川の近くには、三室山があります。 季節には、竜田川も三室山も、桜が満開です。 下の、こんもりした山が、三室山。 流れる川が、竜田川です。...
View Article人魚 人魚を食する者ハ延命にして、死を知らず、疫病を攘(はら)ひ、悪流行病ひを消除して、其気(き)をうけずと云う
人魚、アマビエを超えたり。の巻 人魚 にんぎよ 早稲田大学所蔵 ←右下 往昔(いにしえ)より人魚と号(なづけ)、時々世に観物場(みせもの)となす物、是迄許多(あまた)有(ありと)雖(いえども)、其真と 極南(みまゐはて)の地より、紅毛人(おらんだじん)東洋(とうよう)に趣(おもむ)く、発帆(ふなで)の節(おり)、應帝亜(いんであ)に腐(しよく)する咬𠺕吧(しやかるた)の海(かい)...
View Article『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎやう)1 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚)
『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎやう)1 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚) 『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎやう) は、『箱入娘面屋人形』(はこいりむすめめんやにんぎやう)と掛けてあるのかとも思うが、確証は持てない。 箱入娘面屋人魚. [上],中,[下] / 京伝 作 ; [歌川豊国] [画]...
View Article『箱入娘面屋(めんや)人魚』2 (『方丈記』引用/ まずなみをふみて) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚)
『箱入娘面屋(めんや)人魚』2 (『方丈記』引用/ まずなみをふみて) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚) 『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎや) 箱入娘面屋人魚. [上],中,[下] / 京伝 作 ; [歌川豊国] [画] 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3[1791] 早稲田大学所蔵 早稲田大学図書館...
View Article『箱入娘面屋(めんや)人魚』3 (うらしま太郎とて、みなさまご覧べしのいろ男あり) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚)
『箱入娘面屋(めんや)人魚』3 (うらしま太郎とて、みなさまご覧(出)べしのいろ男あり) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚) 『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎや) 箱入娘面屋人魚. [上],中,[下] / 京伝 作 ; [歌川豊国] [画] 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3[1791] 早稲田大学所蔵...
View Article『箱入娘面屋(めんや)人魚』4 (人げんとうをとの中にできたる子なれバ…いわゆる人魚なるべし) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3...
『箱入娘面屋(めんや)人魚』4 (人げんとうをとの中にできたる子なれバ…いわゆる人魚なるべし) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚) 『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎや) 人げんと うをとの 中にできたる 子なれバ かしらハ 人にて から だハ うを なり、これ いわゆる 人魚なるべし ぜひなく、おしひものを...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』 1 (まず、ソクラテスの弁明について) プラトン 著 久保 勉翻訳
『ソクラテスの弁明 クリトン』1 まず、ソクラテスの弁明とは ソクラテスの弁明とは ペロポネソス戦争でアテナイがスパルタに敗北後の紀元前404年。 アテナイでは親スパルタの三十人政権が成立し恐怖政治が行われた。 三十人政権は一年程度の短期間で崩壊した。...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』2 (まず、ソクラテスについて)
『ソクラテスの弁明 クリトン』2 (まず、ソクラテスについて) ソクラテスについて ソクラテス(ソークラテース、英語: Socrates、古代ギリシア語: Σωκράτης Sōkrátēs ギリシア語発音: [sɔːkrátɛːs]) 紀元前470年頃 – 紀元前399年) アテネ(英語版)出身の古代ギリシアの哲学者。 西洋哲学の基礎を築いた人物の1人。...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』3 (プラトンについて ソクラテス死後の30代からは、対話篇を執筆しつつ、哲学の追求と政治との統合を模索)
『ソクラテスの弁明 クリトン』3 (プラトンについて ソクラテス死後の30代からは、対話篇を執筆しつつ、哲学の追求と政治との統合を模索) プラトンについて プラトン(プラトーン、古代ギリシャ語: Πλάτων、Plátōn、羅: Plato、紀元前427年 - 紀元前347年) 古代ギリシアの哲学者 ソクラテスの弟子 アリストテレスの師...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』4 (クセノポンのソクラテスの弁明 )
写真は、イラン 『ソクラテスの弁明 クリトン』4 (クセノポンのソクラテスの弁明 ) ソクラテスの弁明 クセノポン ソクラテスの弁明 ソクラテス ソクラテスの弁明 クセノポンとは 『ソクラテスの弁明』(ソクラテスのべんめい、希: Ἀπολογία Σωκράτους、英: Apology of Socrates)は、クセノポンによるソクラテス関連著作の1つ。...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』5 (クセノポンについて/ クセノポン、ペルシアへ / クセノポン、ペルシアからの帰還とその後)
写真はイラン 『ソクラテスの弁明 クリトン』5 (クセノポンについて/ クセノポン、ペルシアへ / クセノポン、ペルシアからの帰還とその後) クセノポンとは クセノポン(クセノポーン、希: Ξενοφών、英: Xenophon、紀元前427年?-紀元前355年?) 古代ギリシア・アテナイの軍人、哲学者、著述家。アテナイの騎士階級の出身。 ソクラテスの弟子(友人)の1人。...
View Article『箱入娘面屋人魚』5 (人魚乗り込み、つりぶねの平次 言う「ぬしのくちさき、うり はりにかゝつちや あべこべさ」) 山東京傳作 歌川豊国画...
『箱入娘面屋人魚』5 (人魚乗り込み、つりぶねの平次 言う「ぬしのくちさき、うり はりにかゝつちや あべこべさ」) 山東京傳作 歌川豊国画 通油町(江戸) : 蔦屋, 寛政3 (2枚) 『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎや) …つりぶねの平次と いふものあり… ……… ……… あるとき… かみをみだせし女の ばけもの、船中にとびこみ ……… ………...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』6 (クリトンはソクラテス裁判の後、監獄で死刑執行を待つソクラテスに面会し説得したが、拒絶。結果死刑を受け入れた。)
写真はトルコ 『ソクラテスの弁明 クリトン』6 (クリトンはソクラテス裁判の後、監獄で死刑執行を待つソクラテスに面会し説得したが、拒絶。結果死刑を受け入れた。) クリトンとは クリトン (クリトーン、希: Κρίτων、英: Crito)は、プラトンの初期対話篇の1つであり、『ソクラテスの弁明』の続編。 そこに登場する人物名でもある。 副題は「行動(実践)について」(希:...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』7 (『ソクラテスの弁明』では、法廷中のソクラテスの質疑の相手として登場する。)
写真は東大寺指図堂 『ソクラテスの弁明 クリトン』7 (『ソクラテスの弁明』では、法廷中のソクラテスの質疑の相手として登場する。) メレトスとは メレトス(メレートス、希: Μέλητος, 英: Meletus、生没年不詳) 紀元前5世紀から紀元前4世紀にかけての古代ギリシャのアテナイの詩人。 哲学者プラトン著 『ソクラテスの弁明』 『エウテュプロン』...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』8 (「敬虔」にまつわる問答。最終的に議論が行き詰まり、ソクラテスが嘆くところで話は終わる。)
写真は、サルヴェスターン(イランの塩湖の一つ) 『ソクラテスの弁明 クリトン』8 (「敬虔」にまつわる問答。最終的に議論が行き詰まり、ソクラテスが嘆くところで話は終わる。) 『エウテュプロン』とは 『エウテュプロン』(エウテュプローン、希: Εὐθύφρων、英: Euthyphro) プラトンの初期対話篇の1つ。副題は「敬虔について」。 敬虔とは...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』9 (ギリシア哲学とは イオニア学派(ソクラテス、プラトン)イタリア学派(ゼノンなど) 他)
写真は、東博所蔵 イラン 『ソクラテスの弁明 クリトン』9 (ギリシア哲学とは イオニア学派(ソクラテス、プラトン)イタリア学派(ゼノンなど) 他 ) ギリシア哲学とは ギリシア哲学(ギリシャ哲学)とは、かつて古代ギリシアで興った哲学の総称。 現在でいう哲学のみならず、自然学(物理学)や数学を含む学問や学究的営為の総称である。 「哲学(ギリシャ語:Φιλοσοφία,...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』10 パルメニデス「死すべき人の子らにお前がそれらの知識で劣ることがないように」
『ソクラテスの弁明 クリトン』10 パルメニデス「死すべき人の子らにお前がそれらの知識で劣ることがないように」 ギリシア哲学の起源 アナクシマンドロスから始まるイオニア学派(厳密にはミレトス学派) ソクラテス(ソクラテス学派) プラトン(古アカデメイア学派) ピタゴラスから始まるイタリア学派(ピタゴラス教団のこと) パルメニデス(エレア派)...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』11 ゼノン(アリストテレスによれば質疑応答により知識を探求する方法(弁証法)は、ゼノンにより発見)
『ソクラテスの弁明 クリトン』11 ゼノン(アリストテレスによれば質疑応答により知識を探求する方法(弁証法)は、ゼノンにより発見) ギリシア哲学の起源 アナクシマンドロスから始まるイオニア学派(厳密にはミレトス学派) ソクラテス(ソクラテス学派) プラトン(古アカデメイア学派) ピタゴラスから始まるイタリア学派(ピタゴラス教団のこと)...
View Article『ソクラテスの弁明 クリトン』12...
『ソクラテスの弁明 クリトン』12 エピクロス(死によって人間は感覚を失うのだから、恐怖を感じることすらなくなるのであり、それゆえ恐れる必要はないといった主張) ギリシア哲学の起源 アナクシマンドロスから始まるイオニア学派(厳密にはミレトス学派) ソクラテス(ソクラテス学派) プラトン(古アカデメイア学派)...
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