大阪松竹座新築開場二十周年記念 七月大歌舞伎 『再春菘種蒔』『舌出三番叟』『通し狂言 盟三五大切』
大阪松竹座新築開場二十周年記念 七月大歌舞伎 関西・歌舞伎を愛する会 第二十六回 平成29年7月3日(月)~27日(木) 昨年のことですが、七月、仁左衛門丈の『通し狂言 盟三五大切』を演じられる夜の部に行ってまいりました。 歌舞伎チャンネルや衛星劇場では何度も何度も見ていた、仁左衛門丈の『通し狂言 盟三五大切』...
View Article大杉蓮さん、急死…
写真は、バイプレイヤーズ2018 実行委員会より バイプレイヤーズ2017、このドラマ、好きでした。 ドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』 (バイプレイヤーズ もしもろめいわきやくがてれとうあさどらむじんとうせいかつしたら) 毎週水曜日21:54 - 22:48、JST)で、2018年2月7日から放送されるテレビドラマ。...
View Article今夜は子が帰ってくるよ^^
仁左衛門丈の『通し狂言 盟三五大切』 2017,07 松竹座前で 大切な子が帰ってくるので、仁左衛門丈の写真を使ってみました♡ 毎週毎週、子供が親を気遣って、電話をかけてきてくれる。 親孝行な子を持って、ありがたいことだ。 クラッシックコンサートやキング・クリムゾンコンサートなどに一緒に出かける。 大の大人で、優しい子だ。...
View Article『哭声』コクソン THE WAILING 國村隼出演 2016年 韓国
『哭声』コクソン THE WAILING 『哭声』コクソン THE WAILING 兼ねてから見たかった『哭声』コクソン。 大阪では上映されたが、近くの映画館では上映はされず。 今回WOWOWで放映され、見ることができたのは、喜ばしい。 『哭声』コクソンのキャッチコピーは「疑え。惑わされるな。」 この映画を見ていると、まさに、「疑え。惑わされるな。」なのである。 疑わしいのは...
View Article『殺戮にいたる山岳』The hunt 2016年 韓国 / 『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』Proof of Innocence 2016年 韓国
『殺戮にいたる山岳』THE HUNT 2016年 韓国 / 『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』Proof of Innocence 2016年 韓国 『殺戮にいたる山岳』 殺戮にいたる山岳 原題 THE HUNT 2016年 上映時間 93分 韓国...
View Article『気ままに漢詩キブン』より 『春暁』孟浩然
『気ままに漢詩キブン』 足立 幸代 1976年兵庫県生まれ。2013年、武蔵野美術大学通信教育課程コミュニケーションデザインコース卒業。中国古代史ファン。 筑摩プリマー新書210 2014.2.10 850円+TAX 目次 1章 恋はいつでもウラハラ(ドタキャンのにおい―「静女」詩経 ツンデレ?―「(けん)裳」詩経 ほか) 2章...
View Article『医者が教える、知らないと怖い50の真実』 酒匂 常男 著 SB新書251
トップ白黒の写真は能楽『天鼓』(てんこ) 東大寺鏡池 ここから撮っています。 『医者が教える、知らないと怖い50の真実』 酒匂 常男 著 東京近郊のクリニックと都内の大学病院を兼務する29年目の内科医。 以前はある分野では関東で屈指の名医(迷医?)と言われていたが、今は居酒屋専門医と称されるようになった。...
View Article奈良郡山城 柳沢神社 絵馬「川中島合戦」 奉納年代不詳(比較的新しい)とお雛様柄の絵馬
奈良郡山城 柳沢神社 絵馬「川中島合戦」 奉納年代不詳(比較的新しい) 川中島の戦い(かわなかじまのたたかい)は、日本の戦国時代に、甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名である武田信玄(武田晴信)と越後国(現在の新潟県)の戦国大名である上杉謙信(長尾景虎)との間で、北信濃の支配権を巡って行われた数次の戦いをいう。...
View Article郡山城 柳本神社 石碑 昭和天皇【天地乃神にそ祈る朝なき乃 海のことく尓 波たゝぬ世を】
奈良県 郡山城 柳本神社に、昭和天皇の平和を祈願された和歌の石碑がございました。 昭和天皇御製 天地乃神にそ祈る朝なき乃 海のことく尓 波たゝぬ世を 梨本徳彦謹書 昭和天皇御製 天地の神にぞ祈る朝なきの 海のごとくに 波たたぬ世を...
View Article郡山城 柳本神社 ひな祭りと、衣装やお道具で『妹背山婦女庭訓』での故芝翫丈の御姿を思い浮かべる。
郡山城 柳本神社 ひな祭り飾りの左には、巫女が着衣されるのであろう(?)ひな祭り用の羽織やお道具が置かれていました。 なんとなく、歌舞伎の『妹背山婦女庭訓』での故芝翫丈の御姿を思い浮かべ、寂寥感を感じてしまいました。 昨日は桃の節句でした。 ある一節、ある地方では、桃の節句には、子ども用のまな板などの調理道具が用意され、菜っ葉などを刻んだそうです。...
View Article春日大社 万燈籠再現 藤浪之屋(ふじなみのや) (春日大社 節分万燈籠「釣燈籠」(18景+1)あり)
春日大社 万燈籠再現 藤浪之屋(ふじなみのや) ここを入ります。 中はこんな感じです。 以前、ここでは御仏様の御御足の元まで行けたのですが、万燈籠が再現されたことにより、中を回ることができません。 奥側も仕切りがあり、また入り口側も腰掛けが四つ置かれ、仕切りがなされていました。 上の写真には薄く、御仏様が写っております。(中央少し左上)...
View Article春日大社 影向の松(ようごうのまつ)
影向の松(ようごうのまつ) 能舞台の後ろに描かれている影向の松は、このブログでも何度となく取り上げさせていただいております。 能楽だけでなく歌舞伎の舞踊の松羽目物(能狂言を元にした舞踊)の場合にも舞台の後ろには松が描かれています。 春日大社の影向の松は、おん祭りの「松の下式」の際、影向の松に向かって一例をしてから、芸能を行います。...
View Article東大寺のお水取り 修二会 お松明 (全8景) 2018年3月7日
東大寺のお水取り 修二会 お松明 家族とともに、東大寺の『お水取り展』(奈良国立博物館)を見た後、大変好きな東大寺の修二会に参加することができました。 お松明はわたくし達が見た中で、大きさも動きも、一番迫力のあるものでした。 少し風も手伝って、十本のお松明からは火の粉が毎度飛び散り、ストールやコートに杉の葉の煤が多くつきます。...
View Article東大寺修二会(お水取り)「初夜上堂お松明」の初めから終わるまで(21景)リンクあり 2015年3月分 下写真は今年
東大寺修二会(お水取り)「初夜上堂お松明」の初めから終わるまで(21景) 2015年3月のものですが、 東大寺修二会(お水取り)「初夜上堂お松明」の初めから終わるまで(21景) を記しておりましたので、リンクしておきたいと思います。 ご興味のある方は、見てくださいますれば幸いに存じます。 尚上の写真は、今年(2018年3月7日)の写真です。...
View Article『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』花山院弘匡 著 中央公論新社 2016年12月 春日大社でも、手に入れることができます。
『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』 花山院弘匡 著 中央公論新社 2016年12月 1944円 202P おん祭りや絵巻物の関係で、春日大社には親しみを感じる私。 春日大社などにお参りをすると、絵巻物の中に入り込んだような錯覚を覚え、自然に手を合わせてしまう自分に気づく。 春日大社様も好きなお寺の一つなので、今回、『春日大社のすべて...
View Article落語家 雀○「お楽しみ」で、笑いとは何かを真に考えさせられる機会を与えられたことに感謝しているとでも言って、幕を引きまする。
これから書きまするは、間も口調もかったるい、眉の形だけは超一流の落語家の話。 数少ない経験ではあるが、落語を聞いた。 ほぼご年配の観客を前に、始終、死と隣り合わせのエンディングノートをテーマに、下手で平べったい話を続ける。 起承転結及び落語の文法といった規則からは程遠い。 初めから最後までネガティブな内容のセンスのない噺家のお題は「お楽しみ」というからぶったまげたものだ。...
View Article昨年度版の図録 特別陳列『お水取り』 平成二十七年二月七日 編集・発行 奈良国立博物館
図録 特別陳列『お水取り』 平成二十七年二月七日 編集・発行 奈良国立博物館 原付バイクで奈良情報図書館に行く。 片道、小一時間。往復二時間。 郡山までは度々行くわタック氏だが、そこからさらに二十分。 結構長い距離である。 それとなく図録を手に取る。 昨年度版の特別陳列『お水取り』 しかしながら、陳列は今年の三月七日に楽しんだ特別展の『お水取り展』とほぼ同じであった。...
View Article近況 講義受講、『久保惣コレクションの絵巻』、『春日大社特別展』、春の大神祭後宴能『三輪』『車僧』、『松井誠』
またまたブログから離れておりましたことをお許しください。 四月に入り、能楽理論や古文書など数多くの講座に出席いたしました。 先日の日曜日には春日大社の講座を1時間45分。 今週は京都の某大学まで、古文書上級講座を二つ受けて参ります。 久保惣美術館『久保惣コレクションの絵巻』 奈良国立博物館『春日大社特別展』 春日大社特別公開『春日権現験記絵 別巻』...
View Article春日大社の講座、『春日権現験記絵 別巻』、万葉植物園、奈良国立博物館『春日大社特別展』
我が家の庭の様子。時々ヨーキーが走り回っております。 一昨日の日曜日のこと 春日大社の講座を1時間45分受けました。 私にとって十代の頃から興味深い文様(もんよう)のお話などを拝聴して参りました。 この日の講座では春日大社で特別公開されております『春日権現験記絵 別巻』(部分公開)も読んで参りました。...
View Article古典を読む『往生要集』読了、 『漱石全集』(岩波書店)『小栗虫太郎 木々高太郎 集』(筑摩書房)購入
写真は奈良のおふさ観音 このお部屋でお茶(お抹茶)をいただく 三月四月も多くの本を読みましたが、その中で私にとっては少し難儀した本がありましたので、記録することにします。 古典を読む『往生要集』 中村 元(なかむら はじめ) 著 「同時代ライブラリー 281」 岩波書店 1996年 9月13日 294ページ...
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