『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』
花山院弘匡 著
中央公論新社
2016年12月
1944円
202P
おん祭りや絵巻物の関係で、春日大社には親しみを感じる私。
春日大社などにお参りをすると、絵巻物の中に入り込んだような錯覚を覚え、自然に手を合わせてしまう自分に気づく。
春日大社様も好きなお寺の一つなので、今回、『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』を楽しんでみた。
本を開いてすぐに、「若宮様」の意味合いなども詳しく楽しく説明されており、大変有意義な一冊でした。
本書『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』は、春日大社のお守りなどおさづけされる場所でも購入することができる。
古都・奈良に、1300年におよぶ歴史を刻んできた春日大社。祭事・社殿・灯篭・御神宝・神鹿や自然にいたるまで、宮司みずから筆をとり、30のテーマですべてを解説。
目次
神山 御蓋山
春日社創立
平城京の守護神
春日社創建
千二百年続く勅祭春日祭
勅祭春日祭(申祭)の儀式
若宮社
春日若宮おん祭
宮中からの旬祭、節供祭、日並御供
式年造替〔ほか〕
古都・奈良に、千二百有余年の歴史をに刻んできた春日大社。祭事・社殿・宝物など、宮司自らが筆をとって解説した、完全ガイド。
花山院 弘匡 (カサンノイン ヒロタダ)
昭和37年(1962)佐賀県生まれ。60年國學院大學文学部神道学科卒業。奈良県立奈良高等学校などで地理担当の教師を経て、平成20年(2008)より春日大社宮司。現在、南都楽所会長、奈良の鹿愛護会名誉会長、奈良国立博物館評議員、全国国宝重要文化財所有者連盟理事などもつとめる。
花山院家第33代当主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
他 『神道千年のいのり 春日大社の心』
上のデーターは全て、e-honより
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