松本白鴎丈・松本幸四郎さんの松竹座における襲名披露の緞帳 (2景)
家族とともに、松竹座 夜の部に行く。 今回の緞帳は下のデザイン。 惜しいことに、緞帳右下のヤマザキパン製菓の文字がほんの少し、多分数センチほど上すぎる。 デザイナーも構図的なことはわかっていたと思うが、今の位置の方がヤマザキパンという文字が観客の目につきやすいがためにあえて上に指示を仰いだのであろう。 また、今の位置だと、前列の観客が立った時でもヤマザキパンの文字を見ることができる。...
View Article地下道に咲くひまわりを見た方々の、基本的な行動パターンを、しばし観察する。 なんばウォークにて
なんばウォークを歩いていると、気がついただけで二箇所にひまわりが咲いていた。 あまりにも鮮やかな黄色。 このひまわりを見た方々の、基本的な行動パターンはこうだ。 「綺麗。」 と言う歓声。 『本物か?』 と疑い、近寄って覗き込む。 「生花だ。」 と言って、喜ぶ。 スマホを取り出し、撮影し、その場をさる。...
View Article『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 2 『望月』【詞章】
『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 2 『望月』【詞章】 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 1 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 2 『望月』【詞章】 【詞章】...
View Article滝の前に浮かぶ小舟。今朝拝見した奥深い芸術空間は、生涯を通じて忘れることがない一コマのように感じます。
写真は、寺の壁 滝の前に浮かぶ小舟。今朝拝見した奥深い芸術空間は、生涯を通じて忘れることがない一コマのように感じます。 時々伺わせていただく大変素敵なブログの一つの話。 まだ話したことのないブログの主は、今日も気高い問題意識を持って記事を書かれていた。 察するところ、彼女は文章の本業家をされてらっしゃるのでしょうか。...
View Article『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 3 『能を読む-4 信光と世阿弥以後 異類とスペクタクル』より『望月』
『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 3 『能を読む-4 信光と世阿弥以後 異類とスペクタクル』より『望月』 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 1 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 2 『望月』【詞章】 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 3...
View Article七月大歌舞伎 本日松竹座で、昼の部の白鴎丈の『河内山』を観ます。さてさて、仁左衛門丈度の違いが楽しみです。
今日二十三日は、家族と二人で七月大歌舞伎の昼の部を楽しみます。 昼の部も、演目は馴染みのものばかり。 今回の昼の部の見ものは何と言っても新白鴎丈(以下、新を省略)の『河内山』 テレビでは繰り返しみていたのですが、劇場で見る白鴎丈の『河内山』は大変嬉しい。 以前、松竹座で仁左衛門丈の『河内山』をみたことがあります。...
View Article花火 (2景)
2018年7月22日 自宅近くで、花火をみた。 家から数分歩いた所の高台からである。 花火は大和川の向こうに上がっていた。 おそらく、斑鳩のあたりではないだろうか? どこの花火かわからぬが、二人夜空を見上げた。 ご訪問、誠にありがとうございます。
View Article馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 八巻八冊 絵師:歌川豊広 巻之一 自叙 (3枚)
『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 俊寛僧都嶋物語 八巻八冊 絵師:歌川豊広 著者 鈴木重三 編 徳田 武 編 1998年 A5・540ページ 15000円 先日から楽しんでいるただいまのマイブームブックはこれでございます。 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 巻之一 自叙...
View Article馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 八巻八冊 絵師:歌川豊広 巻之一 東都 曲亭馬琴編次(3枚)
『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』巻之一 東都 曲亭馬琴編次 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 俊寛僧都嶋物語 八巻八冊 絵師:歌川豊広 著者 鈴木重三 編 徳田 武 編 1998年 A5・540ページ 15000円 先日から楽しんでいる『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』は、巻之一を読了致しました。 今日からは巻之二から読み進めます...
View Article乱鳥徒然
写真は、馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 八巻八冊 巻之一より、絵師 歌川豊広の絵 昼夜の芝居に出かけ、疲れた。今後は、歌舞伎に行くことも減るかも知れないような気がしてならない。 分岐点。充実した時間の確保に重きを置きたい。 人生において、いろいろ考える時に達したようだ。 今日は小一時間外に出る以外は、じっくりと書物と向き合おう。 ご訪問、ありがとうございます。
View Article二代目松本白鸚丈、十代目幸四郎、八代目染五郎、お三方の押し隈 2018年 松竹座にて
二代目松本白鸚丈、十代目幸四郎、八代目染五郎、お三方の押し隈 七月二十三日 開場しばらくして会場に入ると、この場所に人がいらっしゃいませんでした。 これでバッチリぱっちり^^ やっぱり、わたし的にはこの中では、 新白鸚丈が一番 金太郎ちゃん改め、染五郎ちゃんも幼い頃から、可愛いけどね。 今や、美少年ですものね。 あとはどんな役者さんになられるかが、楽しみですわ。...
View Articleたわいない徒然 歴史は繰り返される
写真は大神神社(三輪神社 奈良) 能楽『三輪』 歴史は繰り返される って、ほんとだね。 うん、痛感するよ。 色々な場でさ。 こんな時は、クラゲを見たいな 海月 水母 あなたは、どっちのクラゲが好きですか? ご訪問、ありがとうございます。
View Article徒然にも及ばない、たわごと (スポーツクラブでみっちり二時間、その後、クールダウンには二時間の某講座)
写真は 四川 『蔵迷』歌舞の一部 7月25日 暑いので天神祭の舟能(24日)や花火(25日)には行かず、フットネスクラブに行く。 午前中の教室はバーベルや重りやマットを使ったハードな45分。 45分を分割にして、さらに動作の合間には水分補給をする。 簡単だと思っていたが、バーベルは予想通り、重い。...
View Article江戸戯作文庫 (天狛利生)『鬼兒嶋名譽仇討』 後編 式亭三馬作 歌川豊國繪 河出書房新社
(天狛利生) 『鬼兒嶋名譽仇討』 後編 式亭三馬作 歌川豊國繪 以前から書き起こして読んでいた式亭三馬作 歌川豊國繪の『鬼兒嶋名譽仇討』もいよいよ終盤に差し掛かる。 もう直ぐ読める、しめしめ。 あまりにも面白い内容と美しい繪だと感じたので、記録しておくことにした。 江戸戯作文庫 鬼児島名誉仇討 式亭三馬/歌川豊国 河出書房新社...
View Articleジミー アンド パティの 『なんだい』
P: ジミー君 J: 何だい? パティちゃん。 P: 今から、誤字を減らすように心がけるよ。 J: そりゃ、難題だね。 つまらんことを、書きよってからにとお思いの皆様、 乱鳥はこの暑さで元々の阿呆さが一層増しまするでございまする。 みなさま、ご訪問、ありがとうございます。
View Article乱鳥徒然 能楽編 1 能楽講座 後期内容記録
7月初旬に阪大の能楽講座の前半が終わり、しばし夏休み。 後期4回も、テーマは『世阿弥の能再読』である。 後期の内容は、次の通り。 9月 砧 10月 檜垣 11月 恋重荷 12月 高砂 砧は好きで、つい二ヶ月ほど前まではCDと仲良しの毎日で、カーンカーン カーンカーンと、バックミュージックとして流していた。 7月は観世会館の定期能は無い。...
View Article乱鳥徒然 能楽編 2 『勧進帳』の「旅の衣は篠懸の 旅の衣は篠懸の 露けき袖やしおるらん 」
写真は東大寺にて 能楽や歌舞伎の松羽目物を見ていると、必ずと言っていいほど謡に合わせて歌歌いまうたい出す方が、一人や二人はいらっしゃるものだ。 先日も松竹座の七月大歌舞伎昼の部の『勧進帳』で、 「旅の衣は篠懸の 旅の衣は篠懸の 露けき袖やしおるらん 〜〜〜」 と、気持ち良さげにうたい出したおばあちゃまがいらっしゃった。 「旅の衣は篠懸の 旅の衣は篠懸の 露けき袖やしおるらん 〜〜〜」...
View Article乱鳥徒然 目指せ!健康。 いつまでも趣味を楽しめるくらいの健康でありたい!の精神で。
写真は東大寺 鏡池 能楽『天鼓』 昨日、スポーツジムで体力測定を実施していただいた。 筋力は案の定、5段階で5に近い4。まずまずである。 ところがどっこい、足を痛めた経験や体調などの理由で、筋力の強さはとほほである。 コーチ曰く、 「二日に一回週三回を六週間続けると体がいい方向に向かいます。」 と。...
View Article『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 4 よもやつれづれ
『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 4 よもやつれづれ 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 1 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 2 『望月』【詞章】 『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、なぜ『望月』なのかを探るために。 3 『能を読む-4 信光と世阿弥以後...
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