トルコのパン屋
『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)
P.111 (要約)
ソクラテス 一つは多様に散らばっているものを宗観して、これを多々一つの本質的な相へまとめる。
パイドロス ではもう一つのは?
ソクラテス それとは逆で、様々の種類に分割できるということ。
パイドロス まさにその通りでした。
ソクラテス 話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、
僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・・・・。
プラトン著
藤沢令夫訳
岩波文庫 青01−5
Wikipedia
『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」) 『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」) 『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」) 『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」) 『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」) 『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種)) 『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。) 『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る) 『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」 『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」 『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea) アドラステイアー / ネメシス ) 『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。) 『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」) 『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)