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能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 12(絵図) 稀書複製會

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 能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
 早雲鑑

 

 

 能狂言 七-十ウ


 乱筆、読み間違いなどお許しください。


 

 

 

 

  下AB二枚の見開き

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 B

 

 

 
 
 

 
 七オ 六ウの見開き(部分)

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 1  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 2  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 3  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 4  稀書複製會

   能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 5(絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 6 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 7 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 8 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 9 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 10(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 11(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 12(絵図) 稀書複製會
 八文字屋八左衛門     (世界大百科事典 第2版)
 ?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。

 

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能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 13 稀書複製會

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 能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
 早雲鑑

 

 

 能狂言 七-十一 オ


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  下AB二枚の見開き

 A

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 七オ 六ウの見開き(部分)

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 1  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 2  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 3  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 4  稀書複製會

   能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 5(絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 6 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 7 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 9 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 10(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 11 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 12 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 13(絵図) 稀書複製會


 八文字屋八左衛門     (世界大百科事典 第2版)
 ?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。

 

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能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 14(絵図) 稀書複製會

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 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 

 能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
 早雲鑑


 
 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 

 能狂言 七-十一 ウ


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  下AB二枚の見開き

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 七オ 六ウの見開き(部分)

 

 

 

 

 
 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 1  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 2  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 3  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 4  稀書複製會

   能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 5(絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 6 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 8 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 9 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 10(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 11(絵図) 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 13 稀書複製會

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 八文字屋八左衛門     (世界大百科事典 第2版)
 ?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。

 

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能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 15 (絵図) 稀書複製會

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 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 

 能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
 早雲鑑


 
 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 

 能狂言 七-十一 ウ


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  下AB二枚の見開き

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 七オ 六ウの見開き(部分)

 

 

 

 

 
 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 1  稀書複製會

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   能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 5(絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 6 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 7 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 8 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 10(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 11(絵図) 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 13 稀書複製會

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 八文字屋八左衛門     (世界大百科事典 第2版)
 ?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。

 

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能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 16 稀書複製會

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 能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
 早雲鑑

 

 

 能狂言 七-十二 オ


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  下AB二枚の見開き

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 七オ 六ウの見開き(部分)

 

 

 

 

 
 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 1  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 2  稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 6 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 8 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 10(絵図) 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 12 稀書複製會

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  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 15 (絵図)稀書複製會

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 八文字屋八左衛門     (世界大百科事典 第2版)
 ?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。

 

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能狂言 読了    八文字屋八左衛門 早雲鑑 17(1〜17)稀書複製會

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 能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
 早雲鑑

 

 

 能狂言 七-十二 オ


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 七オ 六ウの見開き(部分)

 

 

 

 

 
 能狂言 七-十一ウ 七-十二オ

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 1  稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 2  稀書複製會

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   能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 5(絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 6 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 7 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 8 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門  早雲鑑 9 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 10(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 11(絵図) 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 12 稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 13 稀書複製會

    能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 14 (絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 15 (絵図)稀書複製會

  能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 16 稀書複製會

  能狂言 読了   八文字屋八左衛門 早雲鑑 17 稀書複製會

 八文字屋八左衛門     (世界大百科事典 第2版)
 ?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。

 

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『役者手鑑 全』1  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂

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 『役者手鑑 全』1  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂

 




 
 『役者手鑑 全』
 
 『役者手鑑 全』
 

 本書は、稀書服製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画


  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 
 『役者手鑑 全』
 
 『役者手鑑 全』
 

『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

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 『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂

 
 


 
 安永八年巳亥正月 
     花吸庵蔵
 東京書舗   本石町十軒店
           伏見屋善蔵
 
 
 安政 = 1772年から1781年までの期間
      天皇は後桃園天皇、光格天皇。
      江戸幕府将軍は徳川家治。
 安永八年巳亥正月 = 1779年1月

 花吸庵蔵 = 吸花(スイバナ)((花v吸))  から名付けたのかは定かではない。
        吸花 = ウツボグサの別称。  (植物名辞典 )
             シソ科の多年草、園芸植物、薬用植物





 本書は、稀書服製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1 表紙、裏表紙 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画



  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 
 『役者手鑑 全』
 
 『役者手鑑 全』
 

 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵
 

『役者手鑑 全』3 序文 一ウ・オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂

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 序文 一オ
 

 
 序文 一ウ
 

 『役者手鑑 全』3 序文 一ウ・オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂

 
 序文 一オ
 

 
 序文 一ウ
 

 
 





 本書は、稀書服製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画


  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 
 『役者手鑑 全』 表紙表
 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 

 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
 
  
 
 序文 一オ
 

 
 序文 一ウ
 

『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂

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 連名句順
 

 『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書服製版 米山堂
 
 

 
 
 


 連名句順にはズラ〜りと役者名や俳諧に関連させた名や絵がずらりと出てくる。

 言葉遊ぶも多く、連名句順と絡め合わせて読み進めると一層楽しむ事ができると感じます。

 また、高校時代から多少歌舞伎に慣れ親しんできた私には、ありがたい内容だと言えます。





 本書は、稀書服製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

   『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画




  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 
 『役者手鑑 全』 表紙表
 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 

 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
 
  
 
 序文 一オ
 

 
 序文 一ウ
 

 
 連名句順  二オ
 
 

『役者手鑑 全』5 立役之名家 市川團十郎 三升 二ウ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

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 立役之名家
 

 『役者手鑑 全』4 立役之名家 市川團十郎 三升 二ウ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂
 
 
 立役之名家
 
 


 立役之名家
  市川團十郎 三升


 江戸時代の市川團十郎の人気ぶりは相当なもので、團十郎が芝居の中で使った着物や根付は爆発的人気を得て、売れに売れたそうだ。
 また、三升のブランドをつけると、これまた飛ぶように売れたという。
 江戸の鯔背を良しと下男衆は、こぞって三升の着物ををきたというから、今でいうとシャネルかエルメスってところでしょうかと、ユニクロゴが笑う。

 余談だが、片岡我當様がまだお元気で、随分昔に行われていた、歌舞伎教室でのこと。
 黒衣と黒子はまた違うが、歌舞伎役者(片岡進之介 片岡我當様のご子息)が、黒衣を強調される。
 なるほど、
 歌舞伎や文楽で、黒装束に黒頭巾を着用し役者の介添や舞台装置を操作する者。「黒子」「くろこ」は共に誤用が慣用化したもので、正しくは「黒衣」読みは「くろご」。(ウィキ)
 上記から転じて、裏方に徹する者。こちらも正しくは「黒衣」。
 上記をモチーフとした日本ガイシのイメージキャラクター。表記はカタカナの「クロコ」。

 三升で思い出したが、統制の市川海老蔵の『寿三升景清』(南座)は台詞は少なく、形式美が美しく、大変満足のできるものであったと記憶している。

 





 本書は、稀書複製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

   『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画



  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 
 『役者手鑑 全』 表紙表
 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 

 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
 
  
 
 序文 一オ
 

 
 序文 一ウ
 

 
 連名句順  二オ
 

 
 5 立役之名家 市川團十郎 三升
 

 『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

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     三升
 万歳の
 来つつ
 なれ
  にし
    鶴太夫
 
 
 『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂
 
 

 

     三升
 万歳の
 来つつ
 なれ
  にし
    鶴太夫



 万歳は伊勢漫才と三河漫才が有名だが、伊勢漫才は拝見させていただいたことがある。
 昔は門付けとして、農期が落ち着くと、鼓と扇を持ってご贔屓の家を回ったという。
 豪勢な家では毎年万歳の芸能者を家の中に招き入れ、ご馳走し、唄い舞わせたという。
 漫才は各種のめでたい数え歌などを唄い演じたという。 (『演者と芸能』その他、多数の書物) 

「三升」により、連句(名前では、連歌)の形をとっているのが興味深い。

 万歳は季節になると同じ家々を回ることは上にも書いた。
 
 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

「来つつなれにし」は毎年来て、親しくなったのであろう。
 また万歳で旅する間に、来ていた漫才の衣装もくたびれたことであろう。 
 業平様の好きな私は『伊勢物語』の「東下りの段」を思い出すのである。
 
 杜若の五月、ちょうど田植えの準備のために、家路を思い、妻を思う。
 万歳の心も、故郷を思いつつ、涙でふやかした乾飯を食べたのであろうか?
 それとも豪族の家で、豪勢な酒や食事を馳走になっていたのであろうかと主婦の妄想はたわいなく、楽しく広がる。

 漫才のことを書いている名前に注目したい。
「鶴太郎」の鶴は縁起が良いとされ、鶴太郎は縁起の良い男というくらいの意味であろう。
 ただ、芝居に出てくる場合、「くるっと回って、つるの間」と言った台詞では酒で酔った男が、鷺のマニも松の間にも入れてもらえず、つるっと階段から落とされるという場面がある。
 この芝居を思う出すと、万歳の立場というものがはっきりとするような、あるいはこじつけのような感覚にとらわれ、ほくそ笑んでしまう。
 何しろ確信の持てない内容で楽しむのは、素人主婦の醍醐味であるので、間違いはお許しいただきたい。


 





 本書は、稀書複製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 

https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/84897d834ccc38046bd10d9662f35b1c

  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 
 『役者手鑑 全』 表紙表
   『役者手鑑 全』 表紙裏
 
  
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
  
 
 序文 一オ
 

 
 序文 一ウ
 

  
 連名句順  二オ
 
  
 立役之名家 市川團十郎 三升

  
 『役者手鑑 全』5  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

『役者手鑑 全』7 「連名句順」の「吾妻富士郎仰蓮花」と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。

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 『役者手鑑 全』7   「連名句順」の「吾妻富士郎仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。

 

 

 
     三升
 万歳の
 来つつ
 なれ
  にし
    鶴太夫
 
 

 


 『役者手鑑 全』7   「連名句順」の「吾妻富士郎仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂
 
 

 

     三升
 万歳の
 来つつ
 なれ
  にし
    鶴太夫

 

 上の連句を作ったのは、「連名句順」で見る限り、「吾妻富士郎仰蓮花」(連名句順の右下)とされている。


 吾妻は、東下りの段
 富士郎、蓮の花を仰ぐ は、伊勢物語の道中。
 門付(もちろん屋敷に上がる事もある)ののため、旅して回った。位置関係から考えて、ここでは三河万歳と考えられる。

 蓮花は連歌
 また、蓮の花で杜若の花を連想させる。

 では、俳諧がなぜ蓮花(連歌)と名乗ったのか。
 花のイメージを強調させる意味合いもあったが、昔は俳諧の中には連句、および連歌も含まれていて、厳密ではなかったという。
 そして「伊勢物語」ぼ「かきつばた」

   からごろも
   きつつなれにし
   つましあれば
   はるばるきぬる
   たびをしぞおもふ

 この歌を用いたために、「三升」を受けた連句の

     三升
   万歳の
   来つつ
   なれ
   にし
     鶴太夫

を詠んだ鶴太郎、別名「連名句順」の書かれた「吾妻富士郎仰蓮花」では「蓮花」(連歌)と名乗ったのかもしれないと言った、とんでもない主婦の妄想を懲りもせでブログに書き込んでいる阿呆鳥の乱鳥である。


 以下は、昨日の
     三升
   万歳の
   来つつ
   なれ
   にし
     鶴太夫

について根拠のない御託を並べた主婦のたわごとを、再度UPしておこうと思う。
     ↓
 
 万歳は伊勢漫才と三河漫才が有名だが、伊勢漫才は拝見させていただいたことがある。
 昔は門付けとして、農期が落ち着くと、鼓と扇を持ってご贔屓の家を回ったという。
 豪勢な家では毎年万歳の芸能者を家の中に招き入れ、ご馳走し、唄い舞わせたという。
 漫才は各種のめでたい数え歌などを唄い演じたという。 (『演者と芸能』その他、多数の書物) 

「三升」により、連句(名前では、連歌)の形をとっているのが興味深い。

 万歳は季節になると同じ家々を回ることは上にも書いた。
 
 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

「来つつなれにし」は毎年来て、親しくなったのであろう。
 また万歳で旅する間に、来ていた漫才の衣装もくたびれたことであろう。 
 業平様の好きな私は『伊勢物語』の「東下りの段」を思い出すのである。
 
 杜若の五月、ちょうど田植えの準備のために、家路を思い、妻を思う。
 万歳の心も、故郷を思いつつ、涙でふやかした乾飯を食べたのであろうか?
 それとも豪族の家で、豪勢な酒や食事を馳走になっていたのであろうかと主婦の妄想はたわいなく、楽しく広がる。

 漫才のことを書いている名前に注目したい。
「鶴太郎」の鶴は縁起が良いとされ、鶴太郎は縁起の良い男というくらいの意味であろう。
 ただ、芝居に出てくる場合、「くるっと回って、つるの間」と言った台詞では酒で酔った男が、鷺のマニも松の間にも入れてもらえず、つるっと階段から落とされるという場面がある。
 この芝居を思う出すと、万歳の立場というものがはっきりとするような、あるいはこじつけのような感覚にとらわれ、ほくそ笑んでしまう。
 何しろ確信の持てない内容で楽しむのは、素人主婦の醍醐味であるので、間違いはお許しいただきたい。


 





 本書は、稀書複製版 米山堂
 印形五百部内、第二六二號


 役者手鑑  (データーは国会図書館)
 花吸庵 編,磯田湖竜斎 画
 役者手鑑
 著者 花吸庵 編
 著者 磯田湖竜斎 画
 著者標目 花吸庵
 出版地 東都
 出版社 伏見屋善蔵
 出版年月日等 安永8 [1779]
 大きさ、容量等 1冊 ; 23cm
 装丁 : 和装
 役者手かゞみ


 書名/著者名 役者手鑑 / 花吸菴編
 書名よみ やくしゃてかがみ


   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』7 「連名句順」の「吾妻富士仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。
 


https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/84897d834ccc38046bd10d9662f35b1c

  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 

 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 
 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
  
 
 
 序文 一オ
 

 
 
 序文 一ウ
 

 
 
 連名句順  二オ
 
 
 立役之名家 市川團十郎 三升

 
 『役者手鑑 全』5  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

乱鳥徒然  大変多くの皆様、ご訪問ありがとうございます。 ( 附:乱鳥の近況 )

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 多くの皆様、拙ブログにご訪問いただき、誠にありがとうございます。

 昨日までの一週間は、全日700UUを超え、皆様への感謝の気持ち羽高なるばかりです。

 これも皆様のおかげだと、心より感謝しております。


 さてさて、十一月も余すところ一週間あまりとなってまいりました。

 毎日が大掃除。

 よくもまぁこれだけチリほころが出るものだと感心することしきり無しでございます。


 磯が即掃除をする中、趣味のお料理と、読書が気持ちをほぐしてくれています。

 しかし一日に使える時間は限られており、何かに励むと何かを犠牲にし泣けエバなりません。

 ここ最近では自宅でさえ映画や舞台を観る時間と余裕がなく、録画も貯まるいっぽいです。


 そんなこんなの師走をミカエル忙しい日々を送る中、今月の暮れには旅行を目論んでいます。

 行き先は北京。中国はこれまでに六度ばかり訪れましたが、北京は未だ未経験という変わった中国びいきでございました。

 今回は観光スポットしては、万里の長城。できれば故宮博物館くらい。空港で子供とも待ち合わせ、京劇三昧、ぶらぶら三昧を楽しむつもりです。


 先日某銀行に行くと、以前は取り扱っておられた両替部門を、ドルとユーロー以外は取りやめにしたとも押されていました。

 面倒なので、空港か現地のホテルで両替することにしましょう^^

 今回は、現地の雑多な市馬などで偽札はつかまされないように気をつけましょうとほほとを引き締める私でございます。


 ただいま朝の七時半。太陽が随分と登って、暖かくまばゆいです。

     オレンジが眩しいですぞと 赤ら顔    パソコン

 富有柿良し、みかん良し。朝から乱鳥快調怪鳥。今日も良い日になりそうです。






過去の週別ランキング

 




 過去の日別ランキング
 11月22日(金)
 639位
 2400PV
 776UU

 11月21日(木)
 746位
 2320PV
 717
 UU

 11月20日(水)
 630位
 3852PV
 789UU

 11月19日(火)
 737位
 3581PV
 755UU

 11月18日(月)
 845位
 2702PV
 703UU

 11月17日(日)
 748位
 2664PV
 754UU

 11月16日(土)
 696位
 3640
 PV
 771UU

 過去の週別ランキング
 11月10日 ~ 11月16日
 838位
 19389PV
 4655UU

 11月3日 ~ 11月9日
 963位
 17746PV
 4247UU

 10月27日 ~ 11月2日
 854位
 17487PV
 4617UU


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待ってました!『恋飛脚大和往来』「封印切」「新ノ口村」部分  片岡秀太郎,片岡仁左衛門,片岡我當,ほか

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にっぽんの芸能「上方の至宝~京都・大阪ゆかりの人間国宝新認定~」
伝統芸能の至芸を伝える個人として国が認定する重要無形文化財保持者。通称「人間国宝」と呼ばれる。今年は全国で7名が認定されたが、このうち京都・大阪ゆかりの方々、文楽太夫の豊竹咲太夫、歌舞伎俳優の片岡秀太郎、笛の藤舎名生のお三方について取り上げ、インタビューなどとあわせて名舞台をご紹介する。【ゲスト・司会】宮辻政夫(演劇評論家)
 何気にテレビつけて見ると、片岡秀太郎が出ていたっしゃった。
 
 歌舞伎の勉強に使われるという手法らしいのだが、身分を変え、声色を変えての「鶴じゃ」は興味深く、これは色々な言葉で試してみたいなと感じた。

 歌舞伎全集の興味ある演目や台詞部分をいろいろな役者さんで真似て演じ読みすることはあったが、身分を変えるという発想はなかったので、ためになった。

 また一つ、楽しいお遊びを見つけることができたと、秀太郎さんに感謝している。


 テレビが進むにつれ、心ときめく私。

『恋飛脚大和往来』(いわゆる梅忠)の「封印切」の封印を切ってからの座敷に残された二人の複雑な心境からやがて心中に導かれるという名場面と、「新ノ口村」の孫右衛門が梅川に寄進するはずであった大枚を全て手渡す名場面とはうつされた。

    よ! 嶋屋(シマ屋)! 待ってました!
    (ほんと、待ってたヨォ〜!もっとテレビでやってほしいなぁ)

 それは南座で興行された秀太郎様と仁左衛門様、秀太郎様と我當様と云った名作の一部であった。

 我當様も、まだお元気な頃で、懐かしさが心に染み入るようなお舞台であった。

 そういえば、今年の七月の大歌舞伎(松竹座)では、我當様は熱演されていらっしゃって、大変印象深かった。

 できる舞台を精一杯演じておられた我當様のお姿と、先代の仁左衛門様のお姿が心の中で重複し、こだましていた。 

    よ!松嶋屋! たっぷり〜!


 舞台は楽しく、心が高鳴る。

 勝手知ったる『恋飛脚大和往来』のことだもの。テレビで披露された台詞くらいはほぼ覚えている。

 私はお三方になりきって、台詞を重ねて遊んでいた。

 こう云ったお遊びは、劇場では無理であり、家で見る歌舞伎の醍醐味といえよう。


 過去乱鳥の記録
 大阪松竹座「七月大歌舞伎」2019年 昼の部より『厳島招檜扇(いつくしままねくひおうぎ)』片岡我當様のお舞台で、心を動かされる。役者魂を見せていただいた。この舞台は一生覚えているであろうと感じる。


 余談だが、そういえば、今年の松竹座の七月大歌舞伎も昼夜見たが、仁左衛門様と我當様の気の句だけしか記録を書いてない。

 好きな演目や役者さんが多かったというのに、である。書きそびれってやつで、私の場合は旅行家系などが特にひどい。

 ほんの一部を手がけるのだが、記録がついていかないほど時間がない。

 ま、いつも忙しく遊んでいるのは良いことだと、諦めまする。 わっはっは


 片岡秀太郎,片岡仁左衛門,片岡我當,ほか



 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 1 オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 1 ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 2オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 2ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 3オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 3ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 4オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 4ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 5オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 5ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 6オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 6ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 7オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 7ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 8オ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 8ウ  近松門左衛門作
 『近松全集第七巻』「冥途の飛脚」 9オ  近松門左衛門作
 一旦休止しているが、今後も別記録場面で続く予定。



乱鳥徒然  わおぉ〜!『仁勢物語』だ^^めっちゃ!嬉しい^^v

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 写真は京大  立て看板があった頃






 私が毎日拝見させていただいている変体仮名及び古文書の実力者のブロガーさんのブログのことですが。

 本日、私の好きな『仁勢物語』を読み進められていらっしゃった。
(わおぉ〜〜!!!めっちゃ!嬉しい^^v)


 をかし男ありけり
 から始まる『仁勢物語』は『伊勢物語』のもじりであるが、また読みたくなってしまった^^

 複製本は所蔵しているが、デジタル原本で読んでおられる魅力的なブログの真似をしてはいけないので、しばらく期間をおこう。


 それにしても、素晴らしい。

 世の中には、随分楽しんでいらっしゃる方が多くおられるなと感心する。

 私もできる範囲で、目一杯遊ぼうと思う。


 乱鳥今日はすこぶる気持ちが良い。

 日本晴れ!あっぱれじゃ!



 皆様も今日もお健やかにお過ごしくださいませませ^^v

『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 稀書複製版 米山堂

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 『役者手鑑 全』8 鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

 

 
     三升
 万歳の
 来つつ
 なれ
  にし
    鶴太夫
 の鶴を受けて

 
 市江
  かな
 田面
  あゆむ
 長閑に
 鶴つがひ
 
 
  市江
  かな
 田面
  あゆむ
 長閑に
 鶴つがひ


 鶴で連句

 ここで興味深いのは
 江戸時代に句が左から書かれていること。


 鶴つがひ
 長閑に
  あゆむ
 田面 
 かな
   市江 

 

 
  連名句順  市川團蔵市v 江 (市川團蔵 江の市 …か?)


 
  市江
  かな
 田面
  あゆむ
 長閑に
 鶴つがひ

 は


 鶴つがひ
 長閑に
  あゆむ
 田面 
 かな
   市江 

 とも読めるが、強引に読むと

  あゆむ
  かな
 田面
 長閑に
 鶴つがひ
     市江

 と癇癪しても、楽しめる。


 江戸時代の俳諧の言葉遊ぶは、素晴らしいのだと改めて感じた
 …と、暇人の主婦は、勝手な解釈で楽しみ、勝手に感動していると云った鶴ならず、阿呆鳥であった。

 
 『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂
 

 それとも豪族の家で、豪勢な酒や食事を馳走になっていたのであろうかと主婦の妄想はたわいなく、楽しく広がる。

 漫才のことを書いている名前に注目したい。
「鶴太郎」の鶴は縁起が良いとされ、鶴太郎は縁起の良い男というくらいの意味であろう。
 ただ、芝居に出てくる場合、「くるっと回って、つるの間」と言った台詞では酒で酔った男が、鷺のマニも松の間にも入れてもらえず、つるっと階段から落とされるという場面がある。
 この芝居を思う出すと、万歳の立場というものがはっきりとするような、あるいはこじつけのような感覚にとらわれ、ほくそ笑んでしまう。
 何しろ確信の持てない内容で楽しむのは、素人主婦の醍醐味であるので、間違いはお許しいただきたい。


 
 



   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』7 「連名句順」の「吾妻富士仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。
 
  『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂


https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/84897d834ccc38046bd10d9662f35b1c

  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 

 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 
 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
  
 
 
 序文 一オ
 

 
 
 序文 一ウ
 

 
 
 連名句順  二オ
 
 
 立役之名家 市川團十郎 三升

 
 『役者手鑑 全』5  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

 
 『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江 

『役者手鑑 全』9 夕くれを おしむ乳母有り いかのほり 路志う 東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

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 『役者手鑑 全』9 夕くれ(夕ぐれ)を おしむ乳母有り いかのほり  路志う(ろしゅう) 東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

 

     三升
 万歳の
 来つつ
 なれ
  にし
    鶴太夫
 の鶴を受けて

 
 市江
  かな
 田面
  あゆむ
 長閑に
 鶴つがひ

 
  かな
 田面
  あゆむ
 長閑に
 鶴つがひ

  ↓
 鶴つがひ
 長閑に
  あゆむ
 田面 
 かな
   市江 

 

  夕くれを 
    おしむ
      乳母有り 
        いかのほり  
           路志う

  夕暮れを
    惜しむ乳母(ちぼ)有り
       烏賊登り
           路しゅう

 


 写真は鶴のつがいであるが、田に長い足を浸けあるく長閑な時間は、「秋の三夕」の 「鴫立沢の秋の夕暮れ」と情景が重なり、さらに、空に登る凧に通じる。

 凧は烏賊と称されるは、空に飛び立ちとりとかけたのであろうかと、又しても主婦の妄想の世界は広がる。


「心なき身にもあはれ知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ」(新古今和歌集 362 西行) 

 さらに同歌の「心なき身にもあはれ知られけり」と「乳母」を情景として重ねているようにも感じる。

 乳母と子守とは立場上違いはあるものの、民俗学の書物によれば、子守は村の外で応対しなければいけなかったという。

 さすがに乳母の立場はそれほどまでには待遇が悪かったわけではないであろうが、時間になれば、あや仕事別れを告げなければならない、寂しい夕暮れである。

  夕くれを 
    おしむ
      乳母有り 
        いかのほり  


 乳母の切なさが、見に染み入る。

 そして連句の趣を、主婦とてしんみりと味わえることになるのである。



 ところが、


「心なき身にもあはれ知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ」(新古今和歌集 362 西行) 

 上を引いた、狂歌を頭のから積みにでももたげると、とんでもない方向に話は進む。

 なのでつぎぼ絵お考え次の国は凧をつなげているのだと、単純に想像しておきたい。


 救われるのが、上にも書いた凧(蛸)を烏賊(鳥)に見立てたところ。


       俳諧ぞ! だまらっ洒落(しゃい)!の 阿呆鳥


 
 路志う
   ↓
 
 源村四郎五郎路舟

 源村 = 源村(みなもとむら・みなもとそん)
      源村 (千葉県) - 千葉県 山辺郡(のちに山武郡) 源村 (分割編入され、西部は現東金市、東部は山武郡日向村→山武町を経て現山武市)。
      源村 (新潟県) - 新潟県 中頸城郡 源村 (同郡吉川町を経て現上越市)。
      源村 (山梨県) - 山梨県 中巨摩郡 源村 (同郡白根町を経て現南アルプス市)。
      源村 (鳥取県) - 鳥取県 河村郡(のちに東伯郡) 源村 (東伯郡竹田村を経て現三朝町)。
 上にような地名があるが、いずれも源氏に関係した土地でありうか?

 間違っているかもしれないが、四郎五郎で蘇我五郎十郎を思い浮かべ、曾我兄弟の仇討ちを思い出す。

 連盟句順では源村四郎五郎路舟と記されており、少し話は重々しい方向に入るのか、狂歌を引くのかが楽しみである。

 今回、『役者手鑑 全』を手に取り、字数は少ないが、想像する部分が多く、楽しい多くの時間を過ごすことができている。

 俳諧、そして連句とは素晴らしい文芸であることを知った。  

 素人主婦のお遊びですので、間違いはお許しくださいませませ。


 
 



   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』7 「連名句順」の「吾妻富士仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。
 
  『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

  『役者手鑑 全』9  夕くれを おしむ乳母有り いかのほり 路志う 東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂





https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/84897d834ccc38046bd10d9662f35b1c

  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 

 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 
 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
  
 
 
 序文 一オ
 

 
 
 序文 一ウ
 

 
 
 連名句順  二オ
 
 
 立役之名家 市川團十郎 三升

 
 『役者手鑑 全』5  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

 
 『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江

 
 『役者手鑑 全』9  夕くれを おしむ乳母有り いかのほり 路志う

『役者手鑑 全』10 風巾の尾の風の長きためしも君の代や/青柳の強さや風の吹き次第/目辺りに埃もたたず梅の花

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 『役者手鑑 全』10 風巾の尾の風の長きためしも君の代や/青柳の強さや風の吹き次第/目辺りに埃もたたず梅の花(3句)





 
 を受けて
 
 を受けて
 
 を受けて
 
 

 『役者手鑑 全』10 風巾の尾の風の長きためしも 君の代や きをん/ 青柳の強さや 風の吹き次第 濱瀬 (二句)

 
 を受けて
 
 風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や  きをん
                    
 を受けて
 
 青柳の  つよさや風の吹き次第  濱瀬
 を受けて
 
 
 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝


 
 夕くれを
  おしむ
   乳母有り
    いか登り

      路しう

 
      きをん
 風巾の
   尾の
   なかき
  ためし
    も
  君の
 代や

  = 風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や  きをん

 
 連盟句順 源村歌川亀音
 

 亀音 = 俳句の季語に「亀鳴く」という言葉がある。
      カメには声帯がないので鳴くことはないが、呼吸音や首を引っ込めるときの音が『キュー』『クー』などと聞こえることがある。
     (『鳥獣虫魚歳時記 春夏』川崎展宏・金子兜太/監修列句選 朝日新聞社 2000年)

 亀鳴く(かめなく) = 子季語 亀の看経
   春ののどかな昼、あるいは朧の夜に亀の鳴く声が聞こえるような気がする。
   亀は実際には鳴かないが、俳句の季語として親しまれている。
  『夫木和歌集』にある藤原為家の「川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり」が典拠とされている。
   来歴 『俳諧歳時記』(享和3年、1803年)に所出。


 風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や  きをん
                      源村歌川亀音

 風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や と安泰を願う。 吉祥であり長寿とされる亀の名を以って。

 こんな風に私は感じたが、実のytpことはいかがなものなのでしょうかしらんと、主婦、笑ふ。


 
 風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や  きをん
 を受けて
 
 青柳の
  つよさや
   風の
  吹き次第

  = 青柳の強さや 風の吹き次第 濱瀬


 青柳の強さや 風の吹き次第 濱瀬とつなげ、安泰を多少心配する濱瀬

 濱瀬は危うい情勢であると感じながらお、亀のように声を出すことはない。

 言葉にならない、キーキーといった擬音を、発するのみである。


 柳 (春の季語:植物)
     枝垂柳(しだれやなぎ) 糸柳(いとやなぎ)
     青柳(あおやぎ) 芽柳(めやなぎ) 柳の芽


 青柳が春一番んいも耐えて場が石田れた柳の枝を間にかす。

 柳は柔軟性を持つが芯は強い。

 右肩から風吹きゃ、左にたなびく。

 理次なようで風見鶏的な要素を持っている柳は、うまく世渡りをするのであろうか?

 このように、勝手に解釈して遊んでいる。

 おそらく、トンデモナイ方向に連句のイメージがくりひ理げられる場合があるといった事実だけは、私以外の方達も知ることになろうが、古典にせよ文芸にせよ、芸術は読み手の身の丈にあった解釈で目一杯楽しむことも良いのではないかと思う。

 実際には、解釈syとなどを読んでしっかりと把握したいのだが、岩波偽と古典文学大系や新古典文学大系のなかにはこいう解釈本は身近にはないので、諦めざるおえない。

 ここにきれ連句の面白さに目覚め始めたので、本書を読了ご、少し俳諧について学ぶたいと思う。

 
 青柳の強さや 風の吹き次第 濱瀬
 を受けて

 
 目あたりに ほこりも
    たゝす
    梅(木 編)の花
     (母)

    三朝

  = 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝


 

 面白いのは、「梅」の文字。

 単に「木冠」に「母」と言うように昔は松や梅や他多くの文字を縦書きに記すことが多かった。

 だが、この連句の絵図の文字はとなると、一見だが、「梅」は「妻」にも「毒」にも見えてしまうのは、私だけか?


 江戸時代の俳諧は面白いなと、勝手気ままに感じる。

 
 連盟句順  尾上松(木 冠)
          (一  )
          (ム  )
       三朝 = 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝
       三朝 = ?三夕の裏返しか?
           歌舞伎でも、『暫』『女暫』、『鳴神』『女鳴神』などもように女性版に裏返して創った芝居は数多くあるが、これは。文芸の世界。
           浮世風呂系の古典はそうだったなと思い出す。
  


 
 を受けて
 
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   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』7 「連名句順」の「吾妻富士仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。
 
  『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

  『役者手鑑 全』9  夕くれを おしむ乳母有り いかのほり 路志う 東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

     役者手鑑 全』9 『役者手鑑 全』10 風巾の尾の風の長きためしも君の代や/青柳の強さや風の吹き次第/目辺りに埃もたたず梅の花(3句)





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  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 

 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 
 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
  
 
 
 序文 一オ
 

 
 
 序文 一ウ
 

 
 
 連名句順  二オ
 
 
 立役之名家 市川團十郎 三升

 
 『役者手鑑 全』5  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

 
 『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面(たのも)かな  市江

 
 『役者手鑑 全』9  夕くれを おしむ乳母(うば)有り いかのほり 路志う

 
 『役者手鑑 全』9  風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や  きをん
                     
 
 『役者手鑑 全』9 青柳の つよさや風の 吹き次第  濱瀬

 
 『役者手鑑 全』10 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝

菅原道眞30  『役者手鑑 全』11 里渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花   安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

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 『役者手鑑 全』11 里渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花   安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画






 
 
 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝
 を受けて

 
 黒渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花


 『役者手鑑 全』11 黒渡 高砂や 松葉に枝を 梅の花  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画<


 
 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝
 を受けて
 
 里渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花  
 生鳴大吉 里渡


 梅ときて、 松。

 多少と雖も、芝居好きの私にとっては、梅(梅王丸 菅丞相 菅原道眞)、松(松王丸)とくれば、桜を思い浮かべるが、如何せん松の次には桜ではなく、蒲公英のようである。

 なして桜がないのか。当然考えてしまうことはただ一つ。

 桜王丸は理不尽な成り行きで、自害を遂げることとなる。


[一枝を伐らば一指をきるべし]といった高札は有名であったが、っそんな甘っちょろい話ではない。

 歌舞伎『菅原伝授 云々』では、その言葉にかけて、まさしく、[一枝を伐らば一子を斬る]出会った。

『菅原伝授手習鑑』を通し狂言、それも仁左衛門丈でみたいなぁ!とつくづく思う。



 菅原道眞好きで松王丸すぎの私のこと、今回はこの記録は俳諧には入れず、道眞様の元にとどめておきたい。




 





 
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   『役者手鑑 全』1 表紙・表紙裏 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/8004913231b9f7916a7e5586e667ca07『役者手鑑 全』2 最終頁 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3781ea7dbbe73aa9b0e6a110bf6c85ea『役者手鑑 全』3 序文一オ・ウ 八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』4 連名句順 二オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』5 立役者之名家 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

  『役者手鑑 全』6  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫 三オ 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

    『役者手鑑 全』7 「連名句順」の「吾妻富士仰蓮花」(右下)と「三升」から始まる「万歳の 来つつなれにし 鶴太夫」を再考したい。
 
  『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面かな  市江  東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

  『役者手鑑 全』9  夕くれを おしむ乳母有り いかのほり 路志う 東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵 稀書複製版 米山堂

     役者手鑑 全』9 『役者手鑑 全』10 風巾の尾の風の長きためしも君の代や/青柳の強さや風の吹き次第/目辺りに埃もたたず梅の花(3句)

  『役者手鑑 全』11 里渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花   安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画




https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/84897d834ccc38046bd10d9662f35b1c

  東京大学所蔵 役者手鑑 / 花吸菴編 全22頁  安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画

 

 
 『役者手鑑 全』 表紙裏
 
 
 安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画   東京書舗 本石町十軒店 伏見屋善蔵  最終頁
  
 
 
 序文 一オ
 

 
 
 序文 一ウ
 

 
 
 連名句順  二オ
 
 
 立役之名家 市川團十郎 三升

 
 『役者手鑑 全』5  三升 万歳の 来つつなれにし 鶴太夫

 
 『役者手鑑 全』8  鶴つがひ 長閑にあゆむ 田面(たのも)かな  市江

 
 『役者手鑑 全』9  夕くれを おしむ乳母(うば)有り いかのほり 路志う

 
 『役者手鑑 全』9  風巾の尾の 風の長きためしも 君の代や  きをん
                     
 
 『役者手鑑 全』9 青柳の つよさや風の 吹き次第  濱瀬

 
 『役者手鑑 全』10 目あたりに ほこりもたたす 梅の花  三朝

 
 『役者手鑑 全』11 里渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花   






 菅原道眞 (道真)
 菅原道眞1 東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
 
 菅原道眞2 秀才道真、業平と親交が深かったか…

 菅原道眞3 東風吹かば… 春を忘るな・(春な忘れそ) 『大鏡』『拾遺和歌集』

 菅原道眞4 メモ

 菅原道眞 5 大宰権帥に左遷。「日本三代実録葉」完成を報告したのは、時平と大蔵善行(901年)

 菅原道眞6 菅原道真は ろ号券 五圓紙幣にも登場していた。

 菅原道眞7 手向山八幡宮 このたびはぬさもとりあへずたむけ山 紅葉の錦神のまにまに

 菅原道眞8 北野天満宮 梅花祭(御祭神菅公の祥月命日に行われる祭典) 2月28日

 菅原道眞9 北野神社 2014年2月28日 北野梅園 梅!只今五分咲きです。(4景)

 菅原道眞10『北野天神縁起(光信本)』(北野天神 宝物殿)と、 絵馬堂の絵馬 

 菅原道真11 『北野天神縁起(光信本)』(北野天神 宝物殿)「牛が動かなくなった場面」や「雷となった道真さんから歌を教えられる場面」など

 菅原道眞12 北野天満宮 2014年2月 宝物殿 『北野天神縁起(光信本)』「長谷川等伯の大型絵馬」

 菅原道眞13 神戸 北野天満宮神社では展望台では異人館「風見鶏の館」と神戸港を見る事ができます。

 菅原道眞14 八坂神社・石見神楽『天神』 東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ

 菅原道眞 15 天神祭  花火と船能 『翁』『羽衣』『土蜘蛛』観世流   2014年7月15日

 菅原道眞 16  菅原道真 16 名がわからない天満宮と、「菅原道真公」の絵馬  「稲葉そよびて秋風のふく」  (5景)

 菅原道眞 17 太宰府「梅ヶ枝餅」 元は梅の枝に栗餅を巻き付けて道真公に差し入れたらしい。 (5景)

 菅原道眞 18 仁左衛門が太宰府天満宮で「三月大歌舞伎」(歌舞伎座)成功祈願

 菅原道眞 19 仁左衛門丈が菅丞相 通し狂言『菅原伝授手習鑑』 三月歌舞伎座 チラシあり

 菅原道眞20 『決定版 番付集成』より「日本國中 天満宮鎮座」 青木美智男編 柏書房

 菅原道眞21 京都観世会9月例会〈其のニ〉 (能) 雷電 替装束 橋本忠樹

 菅原道眞22 『観世流謡曲続百番集』『雷電』(らいでん)  445頁から454頁(10枚)

 菅原道眞23(道真)菅原伝授手習鑑- 菅丞相 役も当たり役の十五世片岡仁左衛門丈が2018年、文化功労者賞を受賞

 菅原道眞24 北野天満宮所蔵『北野天神縁起絵巻〈承久本〉』「平成記録本」全9巻 京都文化博物館 京の至宝と文化 を御観覧いただいた方が昨日だけで70名を超えておりましたので、再度記録いたします。

 菅原道眞25 一月一日の初詣は散歩がてら。家から程なく近い天満宮家から程なく近い村の鎮守の天満宮に参り、菅原道眞様に祈願する。(4景)

 菅原道眞26 丹念に予習した漢文は断念っする羽目になったが、夫の配慮で京都文化博物館『北野天満宮 信仰と名宝 ―天神さんの源流―』に行くことができ、満足した。展示内容は後日記録したい。

 菅原道眞27 『北野天満宮 信仰と名宝 ―天神さんの源流―』 京都文化会館 2019年2月〜4月

 菅原道眞28 御霊信仰は私の好きな菅丞相(菅原道真)が関係有り。又、御霊会に関係部会田楽について

 菅原道眞29 天神信仰はなぜ全国に広まったか。その理由理由にはまだ確信が持てない。今後の課題として茶を濁す。

 菅原道眞30 菅原道眞30     『役者手鑑 全』11 里渡   高砂や 松葉に枝を 梅の花   安永八年巳亥正月 花吸庵蔵 花吸庵編 磯田湖竜斎画




   ☆ ☆ ☆
 北野天満宮所蔵『北野天神縁起絵巻〈承久本〉』「平成記録本」全9巻 京都文化博物館 京の至宝と文化

 乱読記録2012年97:『日本絵巻大成21 北野天神縁起「承久本」』解説/ 岩波古典『菅原文草 菅家後集』

 『天神縁起の系譜』「北野天神絵巻」(承久本)から巻一、巻二 須賀みほ編




北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻1


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻2


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻3


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻4


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻5


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻6


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻7


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻8


北野天神縁起絵巻 平成記録本 巻9 白描

  

『日本絵巻大成21 北野天神縁起「承久本」』解説/ 岩波古典『菅原文草 菅家後集』(7枚)

 日本絵巻大成 21 昭和54年 中央公論社より ▼



 

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