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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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ノウルーズ        イランのお正月(2014年3月20日)

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(アーブギーネ博物館所蔵)


 2014年3月20日
 3月21日(例年)
 西暦2004年(閏年)グレゴリオ暦の2月が1日増えたため3月20日

 2014年3月20日(3月21日(2004年は3月20日))
 ノウルーズといい、イランのお正月(イラン暦の元日)にあたる日だそうです。
 
 ノウルーズ
 ペルシア語で次の意味だそうです。
   ノウ(now)→  「新しい」
   ルーズ(rūz)→  「日」
 (now)(rūz)の右にペルシャ語で書かれていました。
 
 太陽が春分点を通過する春分の日に当たり、農事暦上重要であることから、イランを中心に、中央アジアからアフリカまでに及ぶ広い地域で祝われる祭日。
 国際連合総会は、2010年2月23日にこの日を「ノウルーズ国際デー」として正式に承認したらしいです。

 フェルドウスィーの王の書では、イランの古代の王ジャムシードによって作られたとされている。
 ノウルーズの習慣はゾロアスター教の新年の祝祭に由来すると言われ、古代のサーサーン朝時代に既に大々的に祝われていた。
 サーサーン朝時代には春分に祝われるノウルーズと秋分に祝われるミフラガーンのそれぞれあったが、ミフラガーンはミフル神を祝う祭日で、新年はこのノウルーズかミフラガーンの日に定められていた。
 ノウルーズの習慣はアケメネス朝の時代よりもずっと昔から祝われてきたとされている。

 イランでは国家祭日とされている。
 1 年末の水曜日(チャハールシャンベ)には家の前かみんな集まる場所で火を焚いてその上を飛び越え、健康を祈願するチャハールシャンベ・スーリーという儀式
 2 スィーズダ・ベダルと呼ばれる新年の13日目に集落の郊外にある山野に出かけて行われる終日の祝宴
 3 他
  ノウルーズ前後の年末年始には何千年前の習慣とみられる春の訪れを祝う儀礼が行われる。
  ノウルーズの当日には、親類や友人の家を訪問して新年を祝賀する。



 なんだかよくわかりませんが、イランのお正月だそうでございまする。






 メモ

 王の書
『シャー・ナーメ』『王書』
 叙事詩人フェルドウスィーがペルシア語で作詩したイラン最大の民族叙事詩。
 約6万対句にも及ぶ大作である。

 ジャムシード
 ゾロアスター教の神話に登場する人物。
 イラン最古の王朝であるベーシュダード王朝の王の一人
 インド神話のヤマ(閻魔)に相当する。
 彼の父はウィーワフントで、こちらもインド神話におけるヴィヴァスヴァットと対応している。

 チャハールシャンベ・スーリー (在イラン日本大使館)
 イランの伝統行事「チャハールシャンベ・スーリー」
 古代ゾロアスター教に由来すると言われており、イランの人々は、焚き火の上を飛び越え、無病息災を願うもの
 今年の「チャハールシャンベ・スーリー」は、19日(火)、20日(水)  
 




 ウィキペディアより


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