映画『おしどり笠』
映画『おしどり笠』を見たよ。
わおぉ〜
大映の映画だね^^
「これが片岡千恵蔵だよ」
って教えられても、あんまりなじみが無いし、他の役者さんも誰一人名前を知らないし、かえって面白いような気もしたよ。
気になる役者がいてたずねてみたが、家族も知らないという。
只今ネットで調べてみたら、杉狂児さんっていうらしい。
映画で杉狂児さんが出てこられたら、片岡秀太郎さんと緒形拳さんを思い浮かべたよ。
映画『おしどり笠』
こういうのって、股旅ものとでも言うのでしょうか?
筋書きは至って単純
決め台詞があったり、人情味があったり^^
所々、声を張り上げた歌の場面が出てきて、なんだか新鮮な感じがしたよ。
今風の小芝居をアップテンポにした感じとでもいうのかなぁ。
1948年の映画ですよね。
昔の娯楽映画って、こういうのも人気があったのでしょうねと感じました^^
本編尺:83分
製作年:1948年
製作会社:大映
監督:森一生
脚本:比佐芳武
出演:片岡千恵蔵 杉狂児 小杉勇 香川良介 市川小文治 山根寿子 折原啓子 柳川和代
時代劇に歌謡曲を取入れた明るく楽しい娯楽映画
渡世人つばくろの藤太郎は、江戸蔵前戸倉屋の息子のために身を崩し、行方知れずとなった妹のお雪を探して、東海道を下っていた。一方、戸倉屋の娘で、意に染まぬ縁談をおしつけられ家を飛び出したおたかは、鳥追い姿の一行に身を隠しての道中、それとは知らずに藤太郎と知り合い、わりない気持ちを抱くのだった……。山根寿子とのコンビで描く、千恵蔵三年ぶりの股旅ものである。