ローザンヌ国際バレエ 長野の高2、二山さんが優勝 2位に横浜の前田さん 6位にもモナコ在住の加藤三希央さん
2014.2.2 07:37 [欧州]
夕刻、テレビニュースでローザンヌ国際バレエの様子を知り、涙が流れる。
ローザンヌ国際バレエコンクール (仏: Prix de Lausanne)とは、スイスのローザンヌで毎年行われる、15歳から18歳までのバレエダンサーを対象としたコンクールらしい。
スイスの非営利法人である舞踊振興財団(Fondation en faveur de l'Art chorégraphique)によって1973年から開催されたと、wikiに記されている。
ニュースを見ていて、バレエの化粧が特徴的であった。
バレエの化粧 (wiki)
彫りの深さ、立体感を強調するのが特徴。
役柄による多少の違いはあるが、おおむね、自然の肌色より若干明るめ(ロシア系は、かなり白め)のファンデーションを顔全体に塗る。
茶色がかったほほ紅。
ノーズシャドーを入れる。
色の濃いアイシャドーをまぶた一杯に差す。
上下のまぶたにアイライナーを、思いっきり太く入れる。
付けまつげを付ける。
柳眉を描く。
鮮やかな口紅を、輪郭をはっきり描く など。
二山(にやま)治雄さんはまさに上の特徴を捉えられていた。
優勝された二山(にやま)治雄さんの手脚の表現が素晴らしく美しかった。
空中でため、軽やかで、前に前に音楽が流れる。
小柄ながらも美しい体型。
有名バレエ団に入団するためには、顔の大きさや何等身までの細かな決まりがあり、相当厳しいと、以前読んだ本に書かれていた。
二山さんは技術はさることながら顔が小さく面長で、バレエに相応しい点におい手も優れている。
まじめな人柄がバレエの細部に感じられ、好ましく感じた。
2位の前田さん
この方、顔の輪郭が美しい。
遠目に見ていても近くで見ても美しく、バレエの華やかさに映える。
首や肩から手の表現も豊か。
前田さんもバレエに置いて、舞台映えのなさる優れた方だと感じる。
今は十五歳。こぼれる笑み。
これからのますますの脚の表現など、大変楽しみの方だ。
6位の加藤三希央さん
モナコにお住まいらしいが、この方も日本出身。
加藤三希央さんのバレエの様子はほとんど映らなかった…。
お顔立ちで言うと、まじめそうで好感度が高い。
加藤さんの入賞も大変うれしい。
バレエはわからない。また、言葉も持たないわたくしだが、
日本人 吉田都子さんのたっぷりの余韻が残る手の表現も素晴らしさも思い浮かべる。
ゆっくりゆっくり最後まで頭と手のバランス、そして脚
感情移入を最後の最後の音まで大切に表現される吉田都子さん
これは日本舞踊にも通じるかも知れない…とほくそ笑む。
今日はうれしい。
なんだか、うれしい☆
日本がうれしい。
そして
認めて下さった世界中の皆様に
ありがとう^^
最後になりましたが、
二山さん、前田さん、加藤さん
おめでとうございます!