散歩
京大に行く。
法学部近くの学食に入り、色々皿をトレイに乗せる。
カレースープ、胡麻和え、出し巻き、お大根の酢の物、そして麻婆茄子丼
同席人が、わたくしのトレイを見て、あきれ果てる。ちょっと数が多すぎた。
隣には、分厚い本と格闘しておられる方がいらっしゃる。
後ろの三人の学生は、外国云々の話に花を咲かせられている。
実は京都の人は大学生を学生とは言わず、学生さん、学生はんと呼んでいる。
中央食堂の様子がずいぶんとかわっていた。
まず、おかずを選ぶ場所が狭くなって、合理的になっている。
張り出しによれば、【時間短縮のためにメニューの数を減らしている】とのこと。
小鉢、菜の花のからし合えが無かった。
一ヶ月もすれば、メニューに加えられるのだろうか…
二月にもなれば妙に懐かしさを感じる。
食堂の片隅にあったパンや賀無い。
安くて美味しいコーヒーも…。
マイカップ持参だと、十円引き。今は無い。
食堂入り口の自販機は健在。
みっつよつと肩を並べる。
お忍びで法学部の教室をのぞく。
えらく近代的になっている。
学生が一人、真剣なオーラを醸し出しておられた。
今回は文学部の図書館に入らせていただく。
検索のカードが整理され、その棚に見とれる。
上の写真は法学部の建物廊下
大学を出てくると、看板があった。
きみはじつにばかだな。
実感! 私って馬鹿だなと感じた。
2014年1月末 京都大学にて