89; 『京都ここだけの話 「あんな、実はな…」の巻』
すぐに読み切れる本なのに『京都ここだけの話 「あんな、実はな…」の巻』をねちこく三度も四度も後ずさりしながら読む。
なんだか。くたくたになっちゃったよ、この本。
なんだかねぇ〜。
京都通ぶった京都好きな人が京女をまじえてうわさ話している感が否めない。
住んでみてわかるのですが、奈良でもありますから、その内容!とつっこみたくなる話満載。
別に取り立てて京都だけでない情報までクロースアップしてページを引き延ばしている感じがするのよね。
「全員、止まれ。」
(チャン、チャン、チャン)
「整列」
「は!」
「番号」
「一」
「二」
「三」
「四」
「五」
…まだまだ続け、見開き使う(みたいな感じ)
頭の良い半可通お二人の話に頭の良い京都市真ん中生まれの地元民がちくりちくりと毒をさすパターンに則って話が展開されていく。
なんか、嫌な京都人の印象を植え付けるんだよね、こういうのって
と、奈良県民のわたくしが毒をはく無礼をお許し下さい。
ところでタイトルの『京都ここだけの話 「あんな、実はな…」の巻』の「あんな」に続けての【「実はな…」】って、普段話している京都弁かな?
京都人のみなさま、いかがですか?
データーベースより引用▼
京都ここだけの話 「あんな、実はな…」の巻
日本経済新聞 京都支社 編
2013年03月発売
価格 893円(税込)
『京都ここだけの話』シリーズ第2弾!
日経の京都駐在記者が京都の秘密、観光の裏ワザなどを会話形式で楽しく紹介します。
大好評「京ここ」の第2弾! 春の観光シーズンに合わせて、京都を楽しむ裏ワザ、表ワザを詳しく紹介。ほか「京都人はビール・肉好き」「なぜ自転車が多いのか」など意外な裏話も満載して、古都の謎に鋭く迫ります。
第1章 「ピーマンをよく食べる」の意外な理由
第2章 京女は東男と結婚したがらない?
第3章 地元の人も楽しめる観光のコツ
第4章 京都の日本一と日本初