『義経千本桜〜鳥居前』
出演:市川右近 市川笑也 市川寿猿 市川猿弥 市川門之助
2011年
37分
カラー
大河ドラマ「平清盛」で注目があつまる平安末期、源平争乱の時代。江戸時代の娯楽・歌舞伎には平家物語の世界を扱った名作が数多くあり今日まで絶えず観客を魅了し続けている。7月は源平争乱の時代に纏わる3作品をご紹介。 都落ちを余儀なくされた義経と静御前の別れの場面。 平家滅亡後。源頼朝は、平家の武将(知盛、維盛、教経)の首が雁首だったことや、平時忠の娘卿の君を正妻としたこと、後白河法皇から初音の鼓を賜り官位を受けたことを理由に、源義経に謀反の疑いをかける。都落ちを余儀なくされた義経が伏見稲荷にさしかかった所で愛妾静御前が追ってくる。義経は静御前に都に留まるように諭して初音の鼓を預け、家臣の佐藤忠信に静の守護を命じるのだった。忠信実は源九郎狐に右近、静御前に笑也、武蔵坊弁慶に猿弥、義経に門之助で。(2011年/平成23年7月・新橋演舞場)
先日も書いたけれど全く知らなかった猿之助劇団の役者さん達の中で、右近さんってうまいなと思い始めた。
手が「がばっ!」としていて、日本の誇る画家 須田国太郎の言うデフォルメ的でいいな。
芝居四倍。動きが大きく見えて歌舞伎的でいいね。
若干 手の「がばっ!」が幸四郎さん寄りで、声色が吉右衛門さん寄りかも?^^?
見得が幸四郎さんか仁左衛門さんみたいにして下さればなぁ〜劇場前席で観たいなぁ〜(爆)
……今までこの劇団さんはほとんど見たことが無くて知らなかったので、6・7月と猿之助劇団の特集を組まれている衛星劇場に感謝かナ(笑)
芝居知らずで好き勝手に感想を記録しております。
見巧者のみなさま、御許し下さいませ。