石切り場から巨大な石を運ぶ方法 エジプト
『図説 古代エジプト生活誌 下巻』エヴジェン ストロウハル著、内田 杉彦 訳を読んでいますと、次のような記述がありました。
『図説 古代エジプト生活誌 下巻』 79、80ページ
また、先日見ました京都文化博物館の特別展『マチュピチ「発見」100年 インカ帝国店』でも石切り場から石を運んだ想像図がパネツに仕立てられていました。
『図説 古代エジプト生活誌 下巻』『マチュピチ「発見」100年 インカ帝国店』共にわたくしの予想を裏切る事なく、滑車と梃で箱馴れている養子が描かれていました。
丸太に水をかけ、てこで角度をとって運ぶ…、これは下の写真のような巨大な採石場(イラン)を目の当たりにすれば、そう考えざるをえません。
これは京都の祇園祭の巡行で鉾を移動させる方法と似ています。もちろん祇園祭には丸太ではなく、竹を使用されていますが、考え方としては同と言って間違いではありません。
流石! 自称N!SEM○N○G△T△R!くん
お下品な書き込みは過去に消去させてはいただいておりますが、根拠もなく、自説もなく、調べる事もなく、間違った人を侮る下品な書き込みに困り果てていたわたくし
…と、当時を振り返り、思い出すのでございましたとさ…友人は申しておりました。
わたくしこそ自分の品格を落とす記録はここら辺でやめ!といたしまして…
『図説 古代エジプト生活誌 下巻』には知りたい事が具体的な言葉で説明されていました。
上巻に続けて、今日はこのホント向き合い、読んでいる訳ですが、本書は素晴らしいと思います、
上下巻、お勧めいたします。御興味のある方はお読み下さると、面白いと思います。
以前にも記録した
イラン ファルス州 スィーバンドの採石場
(ペルセポリスの北方向)
「ペルセポリスで使われた石の石切り場」
小さく見える人はドライバーです。
石の大きさがおわかりいただけるのではないかと思います。
このダライバーはイランで害のの資格を持つ多ヶ国語を話す方ですが、シーバンドにあるペルセプリスに使え荒れる石の採石場は初めてだそう、はしゃいでおられました。
奥さんに形の良い石をお土産だといって持って帰られていました。
実はわたしも小さな石をお土産にしていました。
ダライバーの直方体、わたしの選んだものはもっと鋭角な石でした。
お互いの石を見せあって、大笑いしていました。
ペルセポリス
ペルセポリス