奈良県立馬見丘陵公園 なんじゃもんじゃの木
奈良の馬見丘陵公園を歩いていると、一風変わった白い花が咲き乱れていた。
「なんじゃこりゃ?!」
といったかどうかは知らねども、 家族と互いに、
「この花は何?」
と顔を見合わせたのは確かなこと。
あいにく名前のプレートがついておらずお手上げ。
帰宅後、花の名前アプリをダウンロードし、写真に合わせて映し出すと、【なんじゃもんじゃ】100パーセントと示された。
この名前って、それこそ、なんじゃこりゃ?!状態だと、ほくそ笑む。
あまりにも面白いネーミングなので調べてみると、多くの説が出るわ!出るわ!
水戸黄門様まで出てきたのには、二度笑いをした。
こういった伝承って多いのよ、ね。
それにしても、どっと笑いそうな名前に反して、美しい花。
調べると、葉は左右が丸まって顔合わせのような状態だという。
そこまで、見なかったわ、と悔しがる。
次回は、きっ!と!、葉を観察して見ましょうっと、歯をくいしばる。
遠くから見れば、ネットに書かれていたように、雲に見えないこともない。
そういえば、小学一年生の国語の一番初めって
あおい そら
しろい くも
だったな。そして二番目は
しろしろ こいこい
くつくつ しろまて
しろ とまれ
だったな。
このしろい花を見ていたら、小一の国語を思い出したよ。
あはは
私だって
可愛い頃が、あったのね^^v
みなさま、ご訪問、ありがとうございます。
感謝感謝でございます^^
ありがとう〜〜♪
ナンジャモンジャ、アンニャモンニャ(ウィキペディア)
ナンジャモンジャは、特定の場所に生えている見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。
すなわち、特定の植物の種名ではない。
ヒトツバタゴを指すことが多いが他の樹種の場合もある。
あんにゃもんにゃとも呼ばれる。
ナンジャモンジャ、アンニャモンニャ(ウィキペディア)
「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種
ヒトツバタゴ
ニレ、
イヌザクラ、
ボダイジュなど
「ナンジャモンジャ」と称される理由について
1)民俗学では、元々は占いや神事に利用されていたもの
植物名で直接呼ぶことが憚られたものではないかとみる説がある。
2)また、その地域に見かけない種類の樹木に「ナンジャモンジャ」と名付けられたともいう。
3)一説には、代表的な樹種であるヒトツバタゴで1枚の花弁が4つに分かれて4枚に見えることから「何だこれは」が「ナンジャモンジャ」になったという説がある。
4)また一説には、神木の前を通りかかった水戸黄門が「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、木の名前だと勘違いして広まったという話がある。
ヒトツバタゴ (みんなの花図鑑 https://minhana.net/wiki/ヒトツバタゴ/)
ヒトツバタゴ [一つ葉たご] Chionanthus retusus
クセイ科 ヒトツバタゴ属
花の特徴
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をたくさんつくる。 4つに深く裂けた花びらは細く、白糸を束ねたようである。 満開時には、全体に雪が降り積もったように見える。 "環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。 別名を「ナンジャモンジャの木」という。 ナンジャモンジャは、その地方には珍しい樹種や巨木をさす呼称で、一つ葉たご(ヒトツバタゴ)に限定されるものではないのだが、本種をこの名で呼ぶことが多い。 なお、和名の由来は、「一つ葉のタゴ(トネリコの別名)」からきている。 トネリコが複葉なのに対し、本種が単葉であることを指す。"