映画『Pride and Prejudice 高慢と偏見』4.4★/5 1940年(1995年ではない)ジェイン・オースティン(原作) ヘレン・ジェローム(劇化)
1995年 映画『高慢と偏見』は何度も見ている。
ジェイン・オースティン原作の『高慢と偏見』は、小説も映画も子君が良い。
話の展開が好きで、何度楽しんでも飽きることがない。
映画『高慢と偏見』は1940年版と1995年版では随分演出が異なっている。
それぞれの良さがあり特徴がある。
1940年版
人物設定にあたり、役者の起用に無理誇張がない。
リアルに感じられるが、如何にせん長女と次女の顔立ちが逆に感じられて最後までひきづる。長女にもう少し特徴を強い、美女にしたて、品位を強調される方が長女としての立ち位置が受け入れやすいものになったのではないか。
また男性二人は同じようなお顔立ちで特徴がなく、私の場合は女性、男性ともに1950年バージョンの方が面白味を感じた。
母親もまたしたり。1940年の方が母親においても誇張が激しく面白く感じた。
言葉のやり取りは、1940年の映画は面白味を誇張され、彼らの問答に思わず笑っていた。
コメディ性がより誇張されているのは、昔の映画の方かもしれない。
このやりとりの面白さは、イギリス英語ならではのアップテンポなおかしみが含まれており、心底笑えた。
1995年版
人物設定にあたり、役者の起用に特徴をデフォルメされ、分かりやすい。
特に長女と次女にイメージがわかりやすく、顔立ちもすんなりと受け入れやすい。
男性二人においても特徴を強調され、そういった俳優を起用。やはり顔立ちもすんなりと受け入れやすい。
イギリスの貴族社会に若干憧れさえも抱かせる、そんな映画に仕立てられていた。
みなさま、ありがとうございます。
皆様は連休は何をしてお過ごしですか?
私はアクシデントで飛行機も宿もペットホテルも予約しておりましたのに、足止めになってしまいました。
そして同行予定でした家族は、ただいまバイクで旅行を満喫しております。
楽しんでくれればいいのですが。そしてなにより、無事の帰宅を願っております^^
今回も見たという簡単な記録だけで失礼致します。
以下は、ウィキペディア
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高慢と偏見
Pride and Prejudice
ジェイン・マーフィン 原作 ジェイン・オースティン
ヘレン・ジェローム(劇化) 製作 ハント・ストロンバーグ 出演者 グリア・ガースン
ローレンス・オリヴィエ 音楽 ハーバート・ストサート 撮影 カール・フロイント 編集 ロバート・カーン 配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー 公開


