落胆 日本人なら、、、か?
ご挨拶に、生物の食べ物をいただいた。
日本人の多くが口にする、たいて主食となる、それだ。
ネットで調べてみると、ご挨拶の品として一番喜ばれるのが、真空された食べ物らしい。
頂戴してなんだが、無難な品でいいんじゃないのと、突っ込みたくなった。
食べ物でも、もう少し敬意を払った品があるんじゃないのか、とも感じた。
バカにされているのか?
事実ネットでも、嬉しいという方と、捨てた、いらないという方が極端に分かれているので、よほど親しいわけでもない限りは、贈答には気をつけたいもののようだ。
300グラムの白い生食は、産地違いの銘柄である。
私は、この銘柄は最近不味くなりモサモサと舌に触るので、買ったことが無い。
せめて、銘柄の特定産地の生食品なら食べもするが、普段避けている安価なこの生食品は無いわと感じたのは、私の了見が狭いのか?
コメだけは美味い物を食べたいと願う齢に達した私にとって、これは屈辱的な品であった。
私はこの食べ物は、産地は二箇所、銘柄も二箇所に限定しており、それ以外は購入しないことにしている。
この品は銘柄によっては好みや好き嫌いも激しいので、多少の楽しみとして好きな銘柄を買っている方も多いであろうに、、
この商品を頂きたいというほど、困ってはいないのだが、、、
悪気なくむしろ親切心でこの品を選んでくださったのだろうが、袋越しの小さな粒が気持ちを逆撫でする。
こんなに小さな粒の商品もあったのかと、われながら感心する。
むしろ、そんなに出費に困っておられるなら、粗品はなく気持ちよく挨拶だけでよかったのでは無いか、、とも感じる。
地鎮祭の際、簡易で行われることが多い昨今。
ネットでも、
酒
塩
洗い乾燥させた食べ物
その他
を敷地の四方に撒くと云ったことが行われるという。
それをネットで調べ、さも地鎮祭はこうあるべきとばかりに、本来の民俗風習を考えず、行動に移す。
その地の風習、その土地柄、周りの民家への影響、それらを考えずの安易な行為は本末転倒である。
簡易地鎮祭で住宅業者が安直な方法をさししめたから、たまったものでは無い。
洗い乾燥させた食べ物は敷地の四隅に撒かれというより多くの量を置かれた。
その後数日間は大量のカラスとスズメなどのおびただしい数の鳥たちが、入れ替わり立ち替わり敷地に飛んでくる。
カラスやスズメは種が違う場合待機するために我が家に待機し、植物を荒らす。
そう云った被害が続いた元凶となった白い食べ物を持ってこられたのだ、、、
隣人はそのことも、我が家の門が潰されたことも、業者に脅されたことも何も知らない。
因果関係は無いが、おびただしい数のカラスが舞い降り、カラスの羽が我が家に落ちた後、偶然だが家族構成は変わったことも知らない。
そう、全くもって悪気はなく、良い人なのだ、、、
良い人たちなのだ、きっと、、、
みなさま、ありがとうございます。