写真 イスタンブールにて 2011年頃
紫の卵を持った、ムール貝
当時、2個160円くらい
レモンを絞って食べると、大変美味しい。
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードII 』31話〜35話
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードII 』31話〜35話を観た。
32話では王の詩の引用として、サーディが出てきた。
また、第一の皇子が
「イタリア語も頑張っているよ(要約)」
という言葉に、王は、
「、、、、も勉強した方が良い、そしてペルシャ語もね。東洋の詩は素晴らしい(超要約)」
スレイマン皇帝は愛の語らいに詩を書いたり、事あるごとに、詩の引用を用いる場面が多い。
以前調べたウィキペディアでは、スレイマン皇帝は詩人でもあったと書かれていたように思うが、定かではない。
サーディ(イラン)は東洋文庫で楽しんだことがある。
『薔薇園(グリスターン)―イラン中世の教養物語 』サーディー 蒲生礼一訳 東洋文庫 12
31話〜35話では、皇子の割礼の話が出てきた。
そして2-36話になると、子供の割礼の話になりそうな模様。
現在のトルコで男の子の割礼が行われているか否かは知らない。
行事としてなのかもしれないし、実際に行われているのかもしれない。
実のところはわからないが、バザールに行くと、割礼の儀式専用の、王子のようなきらびやかな衣装と長剣と冠(?)といった衣装屋(洋服屋)さんがある。
また広場では、実際に割礼のお祝いの衣装を着て祝ってもらっている男の子を見かけたことがある。
観光客は私も含めて、それぞれにお祝いの言葉を述べ、写真を写させていただいた。
トルコでは相当重要な祝うべき儀式のようで、その家族は終始一貫してにこやかであった。
『オスマン帝国外伝エピソードII 』31話〜35話でも、割礼のお祝いは相当重要らしく、王の
「盛大に祝おう(要約)」
という言葉が、それを物語る。
一方、世界中の女性の割礼の問題は深刻であることも理解している。
たいそうひどい後遺症で悩まされたり、死んでしまったり、、、
国によっては女性の割礼は強制的なところもあり、随分前から、社会問題にまで発展している。
上に書いた皇子の割礼の儀式は、『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードII 』あるいはトルコのバザールや広場で満たないように基づいて書いているので、女性の割礼をよしとしている訳ではない。
ただ言えることは、特に女性の割礼の場合は、文化の違いも考慮した上で、
本人の意思
安全性の問題
なども考慮しなければならないと思う。
エピソード全 79 件
第31話 (字幕版)包囲
元婚約者レオの手帳を手にした母后に問い詰められたヒュッレムは、不義の関係ではないと必死に弁明。数々の知られざる事実を聞いた母后はショックを受ける。隙を見て手帳を奪おうとするヒュッレムだったが、なかなかうまくいかない。
第32話 (字幕版)後宮の反乱
皇帝妃ヒュッレムは、まんまとレオの手帳を手に入れ、母后の目の前で勝ち誇ったように燃やしてみせる。一方、ウィーンへ迫るオスマン軍であったが、悪天候に悩まされ、撤退することに。
第33話 (字幕版)賭け
自由の身となったヒュッレムは、結婚しないかぎり同衾できないと夜伽を拒否。結婚が目的で身分解放を求めたと知ったスレイマン皇帝は激怒し、ヒュッレムの処罰を命じる。
第34話 (字幕版)戦う理由
ベイコズの館で幼い皇女ミフリマーフが高熱を出し、病状を案じた皇帝スレイマンが見舞いにやってくる。皇帝に会えたうれしさを隠せないヒュッレムだったが、皇帝は冷たい態度でヒュッレムを突き放すのだった。
第35話 (字幕版)暗殺
山賊に襲われたヒュッレムは、森の中で凍えているところを発見され、スレイマン皇帝に抱えられて宮殿に戻る。マルコチョールを独断で護衛につかせたダイェに母后は不審の目を向ける。スレイマンは事件を裏で操る者がいるのではと危惧。