Quantcast
Channel: 乱鳥の書きなぐり
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5148

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

$
0
0

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

 

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』四段目

  力也

  はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる

 

  『仮名手本忠臣蔵 四段目』の切腹の場

  「まだか?」

  力也

  「まだ、で、、、ございます。」

  「まだ来ぬ?」

  力也、花道まで駆け寄って、遠くを眺め、

  「まだ、、、、で、、、ござ、、いまする、、、。」

  この場面も見所の一つだが、初々しさが残っていた頃の、若き日の尾上松也の芝居が印象に残っている。

 

 

 『坐敷芸忠臣蔵』では、しっぽく(そば)に、花がつをの出汁。そして、にさかな。

 『坐敷芸忠臣蔵』

 「花がつを」は「はなひき」(花鰹引き)との掛詞

 「にさかな」は、由良助が魚を食わされて、はらわたが煮え繰り返っている。

 と、考えている。

 

 「花がつを」は「はなひき」(花鰹引き)との掛詞

 「にさかな」は、由良助が魚を食わされて、はらわたが煮え繰り返っている。

は、

    言葉では、『坐敷芸忠臣蔵』四段目

    絵画では、『坐敷芸忠臣蔵』四段目切

に記されている。

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

『坐敷芸忠臣蔵』  1 山東京傳 戯作  歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 『坐敷芸忠臣蔵』  2 『坐敷藝忠臣蔵』と『仮名手本胸之鏡』は同じか否か。それともよく似ていると言うだけか。部分的に一緒ではあるが、違う本なのだろう。 『坐敷芸忠臣蔵』 3 表紙   山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 『坐敷芸忠臣蔵』  4 裏表紙 及び 「坐敷芸忠臣蔵序」1、2、3  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 (2枚) 『坐敷芸忠臣蔵』  5 出演者全員顔見世的一枚(一部、日本語漢文で記されている)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 『坐敷芸忠臣蔵』  6 大序(各出演者の簡単な芸などの説明)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 『坐敷芸忠臣蔵』 7(大序 かほよの兜「蘭奢待の香るこの兜こそ義貞着用のものに間違いない」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 『坐敷芸忠臣蔵』8(序切 とんび役のものはほ(師直)がからす役のもゝの井(桃井若狭之助安近)に向かい小馬鹿にした事ばかりを並べ立てる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』 9( 二段 もゝの井「此しゃくしを耳となしかうもり(蝙蝠)の身振りにてつらはぢをかゝせるつもり」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』 10(二段 『仮名手本忠臣蔵 二段目・諫言の寝刃』と、『坐敷藝忠臣蔵』二段目)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』 11(『坐敷藝忠臣蔵』 三段  「三段目口」「三段目」 三段目1/3、2/3)(2枚)(2枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』 12(『坐敷藝忠臣蔵』 「三段目切」(もろなほがもゝの井に悪態をつきまくる)三段目3/3)(1枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』 13(『坐敷藝忠臣蔵』三段目( 歌舞伎:『仮名手本忠臣蔵 三段目』 ) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』 14(『坐敷芸忠臣蔵』四段目(へどのついたる にざかなを うちまもり/\ むねんのしな) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』 (四段目)

 

 

 

 

『仮名手本胸之鏡』山東京伝 作 歌川豊国 画   早稲田大学デジタル図書

 通油町(江戸)  [蔦屋重三郎]   寛政11 [1799]   黄表紙

仮名手本胸之鏡 上 1 表紙 仮名手本胸之鏡 通油町 蔦十版 巳未春 仮名手本胸之鏡 上 2  一丁表 仮名手本胸之鏡 上 3  一丁裏 二丁表 仮名手本胸之鏡 上 4  二丁裏 三丁表 仮名手本胸之鏡 上 5  三丁裏 四丁表 仮名手本胸之鏡 上 6  四丁裏 五丁表 仮名手本胸之鏡 上 読了^^v  7  五丁裏 仮名手本胸之鏡 中 7 一丁表 仮名手本胸之鏡 中 8 一丁裏 二丁表 仮名手本胸之鏡 中 9 二丁裏 三丁表 仮名手本胸之鏡 中 10 三丁裏 四丁表 仮名手本胸之鏡 中 11 四丁裏 五丁表 仮名手本胸之鏡 中読了^^v  仮名手本胸之鏡五丁裏 12 六丁表 仮名手本胸之鏡 下 13 一丁表 仮名手本胸之鏡 下 14 二丁裏 三丁表 仮名手本胸之鏡 下 15 三丁裏 四丁表 仮名手本胸之鏡 下 16 四丁裏 五丁表 仮名手本胸之鏡(上中下読了^^v)  17 下 五丁裏  

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5148

Trending Articles