ヤズド(イラン)
『パイドン』 37 プラトン著 (二人(ケベスと、シミアスの質問および反論)がこう言い終えた時。皆は憂鬱な気分に落ち込んでいました。【魂の不滅という】この事柄自体が疑わしいものではなかろうか、と。)
プラトン著『パイドン』 P.99-107 (要約)
(八)協奏曲2。言論争い(ミソロギアー)への戒め
二人(ケベスと、シミアスの質問および反論)がこう言い終えた時。皆は憂鬱な気分に落ち込んでいました。
そもそも、われわれは何事を判断する力はないのではないだろうか。
【魂の不滅という】この事柄自体が疑わしいものではなかろうか、と。
『パイドン』魂の不死について
プラトン著
岩田靖夫訳
岩波文庫 青602-2
他 Wikipediaなど
『パイドン』 1〜30 プラトン著 (1〜30のまとめ。) 『パイドン』 31 プラトン著 (シミアスがソクラテスに対し「今私は、恥じることなく質問致しましょう。後になって今言わなかったと自分自身を攻めることがないように。」) 『パイドン』 32 プラトン著 (シミアスの反論。「魂が肉体の調和ならば、肉体の壊滅と同時に魂も消滅する。」) 『パイドン』 33 プラトン著 シミアス「魂が何らかのハルモニアーなら、肉体が病気や他の災いの為に度外れに緊張させられたりする時、魂は精神的な物でも直ちに滅亡せざるを得ない。」 『パイドン』 34 プラトン著 (七)ケベスの反論。魂が肉体より長寿たとしても、幾度も肉体を着潰すうちに披露して衰弱して、ついに滅亡しない。という保証はない。 『パイドン』 35 プラトン著 ケベス「先程から、議論が停滞していると思うのです。」 『パイドン』 36 プラトン著 S「もし証明できないのであれば・・恐れなければならない。この肉体からの分離において、自分自身の魂は完全に滅びてしまうのではなかろうか、と。」 『パイドン』 37 プラトン著 (二人(ケベスと、シミアスの質問および反論)がこう言い終えた時。皆は憂鬱な気分に落ち込んでいました。【魂の不滅という】この事柄自体が疑わしいものではなかろうか、と。)