日本絵巻大成 52 【五巻 仁寿殿における献詩披講】(紫辰殿(北戸)、仁寿殿の場。妓女の舞御覧(まいごらん)。)二十二紙〜二十八紙 中央公論社 小松茂実
『年中行事絵巻』(P.30)のよれば、紫辰殿(北戸)、仁寿殿の場
妓女の舞御覧(まいごらん)
妓女の舞御覧(まいごらん)の場は、『年中行事絵巻』5巻の最後としては疑問が残り、順番は変えられていると考えるのが妥当らしい。
仁寿殿における献詩披講の最後の盛り上がりの場として、妓女の舞御覧(まいごらん)に塗り替えられたという説があるらしい。
建春門→宣陽門→内室→温明殿(東面)→綾綺殿→
→紫辰殿(北戸)→仁寿殿→恭礼門→陳座(北戸)へと続く。