カッパドキア近く(隣町)のアバノス (トルコ 行き方:カッパドキアからタクシー)
『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」
P.56-58
ソクラテス
魂は全て不死なるもの
常に動いてやまぬもの
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自己自身で動かすもの
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動の源泉、始原
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資源とは、、、
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他方は必然的に滅びることがないもの ???
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資源がなければ、他のものも生じない
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もし、資源があるものから生じるとすれば、
始原でないものからものが生じるであろう。
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「始原」 の話が長く続く
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さて、自己自身によって動かされるものは
不死であるということが・・・・・・・・
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自分で自分を動かすものというのが、すなわち魂にほかならないとすれば、魂は必然的に、不正不死のものということになるであろう。
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ページをめくり、
P.59
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さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。
プラトンが書いたソクラテスの弁論内容が龍著で言い負かされた気がするが、言い返せないこのモヤモヤ感は何だろう。
私の誤読か?
家人に質問すると、
「個々の読み方でいいじゃないか?それだけ楽しめれば、いいじゃないか。」
と多少含み笑いをされた><
それにしても
さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。
は、洒落ている。
私的には、プラトンが描いたソクラテスの言葉は、テレビを見ているよりも、面白いんだけど。
多分、やっぱり、誤読であろうな。
哲学を知らない鳥(乱鳥:Rancho)がプラトンを楽しむと、楽しすぎる読み物になるから、あら!不思議^^;;(汗)
鳥は鳥なりに
♪ソ、ソ、クラテスか、プラトンか〜♪
である^^
参考
『パイドロス』
プラトン著
藤沢令夫訳
岩波文庫 青01−5
Wikipedia
『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」) 『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」) 『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」) 『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」) 『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」) 『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種)) 『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。) 『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る) 『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」