『ギリシア神話』22 ベレロポーン(又は、ペレロポンテーヌ) (メドゥーサを退治 神馬ペーガソスに乗る 怪獣キマイラ退治)
『ギリシア神話』(高津春繁著 岩波新書)によると
ベレロポーン(又は、ペレロポンテーヌ)の話にもホーメロスは、言い出される。 『イーリアス』(第6巻 155-205、216-226)
ベレロポーン(ペレロポンテーヌ)は、メドゥーサを退治した。
メドゥーサの血からは、神馬ペーガソスが生まれた。
神馬ペーガソスが泉で水を飲んでいたところ、捕らえた。ベレロポーン(ペレロポンテーヌ)に持たせ、リキュアの妻の父 イオバテースの宮廷にやった。
イオバテースはベレロポーン(ペレロポンテーヌ)を殺すため、怪獣キマイラ退治を命じた。
怪獣キマイラは
テューポーンと蛇女エキドナの子
獅子の頭
蛇の尾
山羊の胴
口より火を吐く 怪獣であった。
ベレロポーン(ペレロポンテーヌ)は神馬ペーガソスに乗って空高く飛び、キマイラ(怪獣)の背に矢を放った。
ついで、ベレロポーンを殺せという王の命令で待ち伏せしていたリキュリア人の勇士たちも殺した。
バオテースはベレロポーン(ペレロポンテーヌ)の豪勇に感嘆し、手紙を見せ、娘を与え、王国の継承者とした。
ベレロポーン(ペレロポンテーヌ)
ベレロポーン(古希: Βελλεροφῶν)またはベレロポンテース(古希: Βελλεροφόντης)
ギリシア神話に登場するコリントスの王。
神馬ペーガソスに乗ってキマイラを退治した英雄として名高い。
長母音を省略してベレロポン、ベレロポンテスとも表記される。
英語読みはベレロフォン。
ホメーロス及びアポロドーロスによれば、ベレロポーンはシーシュポスの息子グラウコスの子。
しかし本当の父親はポセイドーンだともいう。
母親については、メガラ王ニーソスの娘エウリュメデー、あるいは、エウリュノメーとされる。
リュキア王イオバテースの娘ピロノエーとの間にイーサンドロス、ヒッポロコス、ラーオダメイアが生まれた。(ウィキペディア)
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通常、12神の神々は
ゼウス
ゼウスの妻ヘーラー
ゼウスの娘アテーナー
アポローン
アプロディーテー
アレース
アルテミス
デーメーテール
ヘーパイストス
ヘルメース
ポセイドーン
ヘスティアー
『ギリシア神話』 高津春繁著 岩波新書 参考
ウィキペディア 参考
『ギリシア神話』1 オレステース 『ギリシア神話』2 アガメムノーン 『ギリシア神話』3 カッサンドラーの悲鳴 クリュタイムネーストラー 『ギリシア神話』4 生贄としての悲惨な最後を迎える イーピゲネイア 『ギリシア神話』5 『エーレービクトラー』(エウリービーデース著) 『ギリシア神話』6 『神統記』(ヘーシオドス著) ゼウスの運命を予言し、島の洞窟でこっそりと産み育てた。 『ギリシア神話』7 ゼウス メーティス 『ギリシア神話』8 デーメーテールとペルセポネー 柘榴 『ギリシア神話』9 ポセイドン 『ギリシア神話』10 アテーナ(アテーナー) ミュケーナイ時代 ミノア文明 オリュンポス十二神 『ギリシア神話』11 アポローン アポローンの愛した美少年の血からは、ヒヤシンスがの花が咲きでた。 『ギリシア神話』12 ヘーパイストス (鍛治、火山の神 /ブ男、道化師) 『ギリシア神話』13 アレース (戦いの神、凶暴、無計画 知性に関する無思慮な暴力の敗北を語ったものは多い) 『ギリシア神話』14 ヘルメース(ゼウスの末子。幸運、商売、盗み、賭博、競技の神。) 『ギリシア神話』15 ヘーリオス(太陽神) セレーネー(月神:太陽神の姉妹) 『ギリシア神話』16 ギガントマギー(濃い髭などを生やし、下半身は鱗で覆われている。) 『ギリシア神話』17 テュポーン(または、テュポエウス) (テュポーンの全身には羽が生え、頭と髭からは乱髪がなびき、眼から火を放った。) この話は舞台を想像しながら読んだ。 『ギリシア神話』18 アローアダィ (山の上に行き、山々を重ね、天に登って神々と戦かおうとする。海で山を埋め、陸を海に変えようとした。) 『ギリシア神話』19 プロメーティスと人間の誕生 (好奇心で壺を開けると、鍋が飛び散った。「希望」という鍋だけが留まった。) 『ギリシア神話』20 古代ギリシアの英雄伝説 (諸家の系譜を系統立てて扱ったものと、一人の英雄を中心として多くの人物が次々にあわられる物語) 『ギリシア神話』21 「ペルセウス物語」(若い牡牛の姿に変えられた事もある美しいイーオーは、エジプト王と結婚し、ゼウスとの間の子も王となった。) 『ギリシア神話』22 ベレロポーン(又は、ペレロポンテーヌ) (メドゥーサを退治 神馬ペーガソスに乗る 怪獣キマイラ退治)