竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)12 十丁裏 十一丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画
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早稲田大学 古典籍総合データベース
十丁裏
やせおとりへたる
びやう人にハ、豆
をしたゝつまり
のみにのませ、
ひきつゞけて
水をのませる、
いやはや竹さい
ろうの
しんくふう
かんしん/\
此ほう
すぐのとつ
くりに
へこみ
の
でき
たるを
なをす
りやうぢ
と
おなじみたてん
十一丁表
こゝ□りつ
ふうと
尻とあさ
からばん
まで
出つゞけ
に出る人あり、
竹さいらう/\
かんがへ大こんハ
いつに出る
ものゆへ
まづしたゝか
にしめ
こみいも
ハへのくすり
なれバ、これ
あとからし
めこまバ、けつ
ふに出るものか
ふくちうにて
相もちにおし
あひなバ、屁も
げつふうも
十丁裏
だん/″\ふくれて
くるぞや
十一丁表
「かむべしと
おしへにしたがひ、その
こをりにやつたところ、よしハら
くすり□はらがぶ/\して▲
十丁裏
▲もつと見ら
おい/\とへが
出しもの、あな
から、けつふう
をする竹
さいらうの
御手さハで
もいかぬ、
やまひハ
ぜひも
なし
ヲヤ/\
竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)1 表紙 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)2 口上 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)3 一丁裏 二丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)4 二丁裏 三丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)5 三丁裏 四丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)6 四丁裏 五丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)7 五丁裏 六丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)8 六丁裏 七丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)9 七丁裏 八丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)10 八丁裏 九丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)11 九丁裏 十丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画 竹斎老宝山吹色(ちくさいらう たからの やまぶきいろ)12 十丁裏 十一丁表 寛政六年 築地善交作 北尾重政画