映画『Sibyl』2019 フランス/ベルギー ジュスティーヌ・トリエ監督・脚本 アルチュール・アラリ脚本
原題/Sibyl 制作年/2019 制作国/フランス/ベルギー 内容時間(字幕版)/102分
監督 ジュスティーヌ・トリエ 製作 ダヴィド・ティオン 製作 フィリップ・マルタン 製作 セルジュ・アヤ 脚本 ジュスティーヌ・トリエ 脚本 アルチュール・アラリ 撮影 シモン・ボフィス
sibyl は、(古代ギリシャ・ローマなどの)シビラ、シビュラ、みこ、女予言者などの意味を含む。
映画『Sibyl』は、日本語の題名としては、『愛欲のセラピー』だが、題名から想像する下品な内容ではない。
筋書きと云い、役者と云い、音楽と云い、最高に楽しめた。
また、子供の使い方が上手い。子供の表情が、まとを得ている。
ピアノの不協和音の序列から始まる映画『Sibyl』は、中盤で素晴らしい声のロック、的確な場面でのシャンソン、そして、繰り返すのパターンtぽしての、サイゴン締めのピアノの不協和音は、筋書きを導き、品良くまとめる。
一人の女性の生き方をも考えさせる、秀作。
今回もネタバレは控えるが、この映画は好きだな。
簡単な記録のみにて失礼いたします。