馬場文耕(1718~1758)江戸中期
馬場文耕 (『当世江戸百化物』新日本古典文学大系97)
『当世江戸百化物』作者
江戸中期の講釈師。伊予の人。
本姓、中井。通称、文右衛門。
世話物の分野を開拓。
美濃金森家の収賄事件を口演し、幕府批判の罪で死罪となった。
著『近世江都著聞集』『当世江戸百化物』など。
馬場文耕 (大辞泉)
[1718~1759]江戸中期の講釈師・戯作者。伊予の人。本名、中井文右衛門。通称、左馬次(さまじ)。時事を論じて幕府の忌諱(きき)に触れ、獄死。著「近世江都著聞集」など。