171: 『名作歌舞伎全集第三巻』から「ひらがな盛衰記」
「ひらがな盛衰記」
東京創元社
昭和44年
歌舞伎『ひらかな盛衰記〜逆櫓』1988年 幸四郎 澤村藤十郎 芝雀 大谷友右衛門 二世又五郎 羽左衛門を何度見ても満足感がますばかり…。
なので、書棚から『名作歌舞伎全集第三巻』「ひらがな盛衰記」を選んで抜き出す。
通して読むとずいぶん長そうでおもしろそうな演目
舞台も良いが、舞台を思い出しながら役者気取りで『名作歌舞伎全集第三巻』「ひらがな盛衰記」を一人演じるのも楽しいものだ^^
こんな風にか一縷と、簡単そうにおもわれるでしょう?
ところがすっとこどっこいほいささでして、抑揚や型や間や強弱やいろいろ悩むていを装うとそれが講じて神経衰弱になるのではないかといった不安が生じそう…な者であろうが…古のわたくしいたってオレンジ色の様に元気いっぱいやる気満々。
なかなか上手くいかないのは、しょうがないからあきらめて、余韻を感じる舞台を思い浮かべる、
それにしても役者さんたちって、すごく演じ方がうまいのね☆
役者さんたちに尊敬の念を抱きながら、ちょっとはそれ風に「ひらがな盛衰記」を読むのは楽しいことだね!