映画『Road to Perdition ロード・トゥ・パーディション』4,4★ 監督:サム・メンデス 脚本:デイヴィッド・セルフ トム・ハンクス ポール・ニューマン ジュード・ロウ
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美しい映像は、全てが画像の加工を施され、背景や木々にまでその気配が感じられる。
一見柔直なモノトーンの上品さの中に繊細な色彩が豊かに散りばめられ、雨やガス(霧)を巧みに使い、キホ院の溢れる場面を描き出していた。
話は思ったように進み、思ったように幕を閉じるあんっていかんの会えう筋書きである。
それにしてもトム・ハンクスさんは子連れの役柄がしっくりと行く役者さんだなと感心した。
役者たちが熱演で作品を作り上げている。
この映画は、私は好きだ。
今回も記録のみにて失礼致します。
以下のデーターはウィキペディアより
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『ロード・トゥ・パーディション』(Road to Perdition)は、アメリカのミステリー作家であるマックス・アラン・コリンズ作のグラフィックノベルならびにそれを原作とした同名のアメリカ合衆国の映画である。題名(地獄への道)は原作者が執筆の際に影響を受けた『子連れ狼』のキャッチコピー「冥府魔道[2]を行く父子」からきている。なお、本項では映画に関して記述する。
イリノイ州ロックアイランドで、妻と2人の息子と共に暮らすマイケル・サリヴァンは、良き夫・良き父でありながらアイルランド系マフィアの殺し屋という裏の顔も持っていた。
マフィアのボスであるジョン・ルーニーは、サリヴァン一家を自分の家族のように溺愛していた。
その一方で実の息子であるコナーに対しては冷ややかで、コナーはそれを苦々しく思っていた。
ある日、組織の幹部会で父から激しく自分のミスを攻め立てられたコナーは、父への恐れと、そんな父に自分以上に溺愛されるサリヴァン一家への嫉妬と憎悪の念を抱くようになり、サリヴァンの妻と次男を殺害。
それを知ったサリヴァンは生き残った長男と共にコナーへの復讐を決意。実の息子と、それ以上に愛したサリヴァン父子との間に板挟みになったジョンは実の息子を選び、サリヴァンの許に一流の殺し屋であるマグワイアを派遣。
マグワイアの度重なる襲撃から逃れたサリヴァン父子は、かつて自分たちを愛してくれたジョンと、妻子の敵であるコナーを射殺。心身ともに憔悴しきったサリヴァンは息子と共に海辺の小さな家で一時の休息を過ごす。
しかし突然サリヴァンの体を一発の銃弾が打ち抜いた。後ろを振り返るとマグワイアがいた。
瀕死の状態でマグワイアを射殺したサリヴァンは、泣きつづける息子の腕の中で息を引き取るのであった。
監督:サム・メンデス
脚本:デイヴィッド・セルフ
原作:マックス・アラン・コリンズ、リチャード・ピアース・レイナー
製作:サム・メンデス、ディーン・ザナック、リチャード・D・ザナック
製作総指揮:ウォルター・F・パークス、ジョーン・ブラッドショウ
撮影監督:コンラッド・L・ホール
プロダクションデザイナー:デニス・ガスナー
編集:ジル・ビルコック
衣裳デザイン:アルバート・ウォルスキー
音楽:トーマス・ニューマン
日本語字幕:戸田奈津子
トム・ハンクス
ポール・ニューマン
ジュード・ロウ
タイラー・ホークリン
リアム・エイケン
ダニエル・クレイグ
ジェニファー・ジェイソン・リー
キアラン・ハインズ
スタンリー・トゥッチ