醒井(さめがい)の宿(中山道) 雨の醒井の宿を歩く。 名水も飲み、醒井を満喫させていただいた。 (6景) 滋賀県
醒井の清水 (七月はちょうど、バイガモ(水草)という白い可憐な花が咲く季節。)
醒井の清水
醒井の清水
多々美家
神域か…。
ヤマキ醤油 (店先には丸ダルが置かれ水が流されていています。バイガモの藻がむずに揺らぎ、可愛い花が咲いていました。)
雨の中、しっとりと落ち着きのある醒井の宿を歩きました。
醒井は中山道六十九次宿場(日本橋〜三条大橋)の宿場の一つで、柏原宿と番場宿の間です。
趣のある建物が多い中、美しい水の流れる人口川が流れ、心の落ち着く街並みです。
目を閉じ雨の音と川の流れる音に耳をすましますと、江戸時代の画期的な生活音や旅人の騒がしさなどが聞こえてくるようです。
宿場や宿場女について調べていましたら、ただいま読んでいる井原西鶴の名が出てまいりました。
あれこれのたみの芝居を思い浮かべ、古典と照らし合わせて醒井を担保しみ、夫とあれこれ話しながら歩きました。
あまり広くはないJR醒井駅近くの駐車場側の公衆お手洗いの近くには、飲料用の名水を飲める場があります。
日本名水100選に選ばれているということで、私はペットボトル2本にくみ、夫と分かち合っていただきました。
あまり冷えてはいませんでしたが、この水を飲んだことにより、水の美しい醒井を訪れたという気分が高まりました。
夫は学生時代に友人たちと醒井を訪れたことがあ流と申していました。
その頃は鱒の養殖場の見学がメインだったと申しておりました。
私たちは今回は時間がなくそちらには行くことができませんでしたことも付け加えておきたいと思います。
『西鶴俗つれづれ』(底本:大阪府立中之島図書館所蔵本)『【西鶴選集】西鶴俗つれづれ 影印』『【西鶴選集】西鶴俗つれづれ 翻刻』
カメラにバッテリィを入れ忘れるという失敗をしました。
なので使い慣れてない携帯電話で、写真を写してまいりました。
その写真をまたカメラで写し直し、UPしています。
お見苦しいですが、お許しください^^