TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)の舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」2012年6月 赤坂ACTシアター 記録のみ
TEAM NACSの舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」を見て、またもや大泣きに泣いてしまった。
好きな役者さんばかりのTEAM NACS
今回も、安田顕さんで涙を流した。
そしてなんと、以前から私が「王子様」と読んでいた戸次重幸。
ここのところ私に中ではTEAM NACSブームで、夫にも、
「王子様がどうのこうの云々。」
と話していると、夫は怪訝そうに一言。
「王子様ってなんだ?!」
その王子様こと戸次重幸さんの剣さばきの素晴らしいことこの上なし。
また、舞を披露する段になって、能楽でもなく日舞でもない彼の舞は、魔がよく、明日のアクセントが素晴らしく、こういった日本の伝統舞踊があってもいいなと思わせるほどの演じ方。
日本舞踊を演技でこなされるのは歌舞伎役者さんの仁左衛門丈も同様で、間がよく美しく惹かれるものがある。
戸次重幸さんの場合演劇的かつ美しい所作に加え、足の運びを独自のもので勧められたその舞の美しさに見入ってしまった。
戸次重幸さんの本能寺でも死に際の重厚さとキャバスティの大きさに信長としての存在感の大きさと迫力を感じた。
ここで琴線に触れ、静かではあったが涙はとめどなく流れ溢れた。
この舞台は後に、三回は見たいので、録画保存をしておいた。
ところでwowowでは私が見た舞台演目以外に、後二演目放映されていた。
気がついたのが4月の30日、4/28と4/28の文は録画をしそびれてしまった。
大変残念である。
ダメ元でTEAM NACSの大阪公演のつけっとを調べてみると、やはり完売。
11000×2枚
15000×2枚 (いずれも席の投球は不明)
値段は許容範囲なので購入しようとしたが、1枚では購入不可。
二枚セットで販売されているとのことであった。
仕方がないのでDVDを探すと、いろいろ興味ある演目が程よくあった。
夫に言うと、購入すればいいよ、とのこと。
今回も簡単な記録のみにて失礼いたします。
以下の説明はWOWOW公式ホームページ ▽
森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真による挑戦的なステージはいまや全国的な人気を集め、2009年の「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」では、全国6都市で5万3,000人をも動員。そして2012年、それを上回る全国18都市で繰り広げられた彼らの3年ぶりの本公演「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」をお届けする。
2012年にTEAM NACSが3年ぶりに行なった本公演。戦国時代を背景に、この時代に問う彼らならではの“戦い方”を描いた、ド派手で格好いいステージ。
1996年の初演以来、公演を重ねるごとにその規模を拡大してきた北海道発の演劇ユニットTEAM NACS。2012年、彼らが3年ぶりに行なった本公演。5年ぶりに森崎博之が演出を務めた。
舞台は戦国時代。自らの野望のため、信じる者に尽くすため、それぞれの信念に命を懸けて生きる男たちの運命と戦いがスタイリッシュに描かれる。3年間でさらに活躍の場を広げた5人による、スケールアップしたステージ。ド派手に、カッコよく、今の時代に熱いメッセージを訴えかけてくる。
【ストーリー】織田信長(戸次重幸)が治める尾張国に、今川義元が攻め入ってきた。織田軍劣勢の中、家臣の柴田勝家(森崎博之)は家来たちの士気を上げているが、肝心の信長は女中と戯れているばかり…。そんな中、「サル」と呼ばれる織田軍の若き侍・豊臣秀吉(音尾琢真)が偶然にも今川軍の本陣を見つける。一方の今川軍では、警戒を強める明智光秀(大泉洋)をよそに、大多数は「奇襲などありえない」と悠長に構えていた。
秀吉の情報をもとに信長、勝家ら、少数精鋭の織田軍が今川軍本陣を目がけて雨の中を駆け抜けていく。迎え撃つは、命懸けで今川義元を護らなくてはならない徳川家康(安田顕)ら今川軍。轟く雷鳴の中、数々の志がぶつかりあう時代がいま幕を開ける。そしてこの桶狭間合戦の一部始終を巻物に描いている絵師、又兵衛がいた…。
収録日・収録場所
2012年6月7日/東京 赤坂ACTシアター
出演
TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)
スタッフ
原案・演出
森崎博之
脚本
宇田学
WOWOW