大神神社(三輪神社) 春の大神祭後宴能より 金春流能「三輪(みわ)」櫻間右陣 森常好 間 茂山千五郎 2019年(平成31年)4月10日
今年も家族と二人で大神神社(三輪神社)の『春の大神祭後宴能』を楽しませていただきました。
『春の大神祭後宴能』で毎年必ず演じられるのが 能楽の『三輪』と狂言の『福の神』で大神神社に大変関係のある演目です。
毎年『福の神』では笑わせていただき、ありがたい服を授かります。
また、毎年優雅で美しい気分を味わえる能楽の『三輪』は今では好きな曲の一つとなりました。
そして、今年の『三輪』はなんとも言えなく感動し、涙がじんわりと流れ出てしまいました。
私は最近能楽や歌舞伎を見ていて、琴線に触れると神悪と涙が出たり、瞬く余韻に浸って立ち上がることができない場合があります。
そういった感動もお舞台を拝見させていただいた後は、朝方まで目が冴え、お舞台の場面場面を思い出しては一人にんまりと楽しんでいます。
今年も素晴らしい『三輪』を拝見させていただき、ありがとうございました。
関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
拙ブログにお越しいただいております皆様に感謝いたします。ありがとうございます。
ここからは能楽の『三輪』の写真を載せさせていただきたいと思います。
春の大神祭後宴能
4月10日(水)午前12
大神神社 斎庭
雨天により、大礼記念館
演目
金剛流「神歌」金剛龍宗家 金剛永謹
大藏流狂言「福之神(ふくのかみ)」茂山千作
金剛流仕舞「野守(のもり)」金剛龍謹
金春流能「三輪(みわ)」櫻間右陣
観世流仕舞「笠之段(かさのだん)」武富康之
金春流仕舞「岩船(いわふね)」長谷猪一郎
観世流半能「老松(おいまつ)紅梅殿之伝」大槻文藏
御供まき (午後3時半ごろ)
お茶席奉仕 石原社中