『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』さすらひの巻 弐
巻之二 二十四ウ 二十五オ P.118 119
巻之二 二十五ウ 二十六オ P.120 121
巻之二 二十五ウから
巻之二 二十六ウ 二十七オ P.122 123
巻之二 二十六ウ 二十七オから
7月28日、
わずか遠い某図書館に行き、集中して読むこと三時間余。
楽しく、巻之二を読むことができた。
巻之二は69項から234項まで。
巻之二の終盤に差し掛かり、このて婆が安良子を寺谷へしるす、つまり寺谷へ案内するといった絵があった。
このて婆を見ていると、『東大寺縁起絵巻』や『信貴山縁起絵巻』の寺の前で歩いたり座ったり祈ったり寝たりチョロチョロと動き回っている痩せこけたおばあさんを思い出した。
馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 八巻八冊 絵師:歌川豊広 巻之一 自叙 (3枚)
馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 八巻八冊 絵師:歌川豊広 巻之一 東都 曲亭馬琴編次(3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二 さすらひの巻 弐 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (5枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』
俊寛僧都嶋物語 八巻八冊 絵師:歌川豊広
著者 鈴木重三 編
徳田 武 編
1998年
A5・540ページ
15000円
曲亭馬琴
江戸時代後期
明和4年6月9日(1767年7月4日)生
嘉永元年11月6日(1848年12月1日)没
戯作者、読本作者
読本、合巻、黄表紙、歳時記、随筆
代表作 『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』
デビュー作『尽用而二分狂言』
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