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三谷幸喜脚本・演出『江戸は燃えているか』中村獅童  松岡昌宏  松岡茉優  高田聖子  八木亜希子  飯尾和樹  磯山さやか  妃海風  中村蝶紫  吉田ボイス  藤本隆宏  田中圭

   写真はイランのターケ・ボスターン
   この子も医者の娘。イランでは度々医者と知り合った。
   この女の子も笑顔で接し、走り回ったり踊ってもてなしてくれた。
   妖精のようでもありシンドバットのようでもあり、時間を経ても、印象に残るお子たちの一人である。




 昨夜一週間ぶりくらいで、つけず触らずのテレビを見た。

 お目当は、三谷幸喜さんの『江戸は燃えているか』である。

 wowowの説明によれば、東京 新橋演舞場史上、最も笑えると大評判の、三谷幸喜が手掛けた新作舞台とのこと。

 どこかしこに言葉遊びやパロディやコントや色々な技巧が飛び交っており、家族も私も四六時中笑っていた。

 ドリフの香りも漂っていると思っていたら、ドリフの舞台でも有名なセリフがあった。

 また、西郷に対して
「苦手なんだなぁ。その大きな目とごっつい体つき…」
で、誠、西郷の風体はそのものではあるが、某歌舞伎役者を匂わせ、笑ってしまった。

 中村獅童(4℃くん)と某役者は二本柱で舞台を踏まれたこともある。

 参考までに、上での某役者とは、生前、あの!!!富十郎さんに向かって、水鉄砲を顔に水をかけたことでも有名である、元は自由奔放な役者さんのこと。



 兎にも角にも面白い。

 上出来の脚本を元に、中村獅童(4℃くん)の良さが引き立ち、周りに役者さんも固めた、笑いと楽しさを感じさせる秀作。

 自由枠の場では中村獅童(4℃くん)が大熱演で、舞台上の役者さんたちまで笑わせてしまい潮をむかすといった状態。

 汗汗汗の大熱演の中村獅童(4℃くん)、所作のあちこちにお品の良さが滲み出ておられた。

 これまで苦手意識を持っていた家族も、中村獅童(4℃くん)の良いところを見つけることができ、満足できた一作品であった。


 やはり、私はこんご歌舞伎を見る回数を減らし、こういった舞台を観に行こうと又々思った。

 面白く、満足の行く三時間をすごさせていただいた。

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 中村獅童、松岡昌宏、松岡茉優、田中圭ら出演陣で描く、江戸城無血開城をめぐる幕末群像喜劇。

 2018年3月12日/東京 新橋演舞場

    出演
     中村獅童
     松岡昌宏
     松岡茉優
     高田聖子
     八木亜希子
     飯尾和樹
     磯山さやか
     妃海風
     中村蝶紫
     吉田ボイス
     藤本隆宏
     田中圭

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 三谷は、「難しい話は一切なしで、老若男女が心の底から『ああ楽しかった』と思える舞台はありそうでないため、自分で作ることにした」とコメント。
 本作を「新橋演舞場史上、最高に笑える作品」と自負する。
 また、主人公の勝を演じるのは三谷が手掛けたドラマ「HR」やNHK大河ドラマ「新選組!」に出演してきた中村獅童。
 短気ながら小心という、一般的なイメージとはかけ離れた新しい勝像に挑む。
 また、成り行き上、勝に成り済まして西郷に会うはめに陥った勝邸出入りの庭師役を松岡昌宏が担当。
 松岡が三谷の舞台に出演するのは、「ロスト・イン・ヨンカーズ」以来約4年ぶりとなる。   
                wowow公式HP

【ストーリー】
 時は慶応4年。鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷隆盛(藤本隆宏)率いる官軍は、江戸城総攻撃のために東海道を進んでいた。
 西郷としては、無駄に血を流さずに江戸城を明け渡してもらえるなら、こんなにうれしいことはない。そこで、幕府側の代表である軍事取扱・勝海舟(中村獅童)と会って降伏を勧めることにする。
 だが、勝は気が小さい上にけんかっ早い。こんな性格の勝が西郷に会ったら間違いなく交渉は決裂。
 江戸が火の海になるのは目に見えていた。そこで、江戸の街を愛する勝の娘ゆめ(松岡茉優)は、家の使用人ら周囲の人たちとともに一計を案じる。
 それは、西郷に勝の偽者と会談させ、その偽者に降伏を受諾させるというもの。
 勝に成り替わる役に選ばれたのは、横顔が似ていなくもない勝邸出入りの庭師・平次(松岡昌宏)だった。
 最初は気が乗らなかった平次だが、金に釣られて引き受ける。かくして、江戸を戦火から守るための大芝居が始まる。
            wowow公式HP




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