105: 『怒りの心理学』 湯川 進太郎 著
『怒りの心理学』を読了。大変解りやすかった。
今回も題名などの記録だけで失礼いたします。
有斐閣編集第二部より▼
湯川進太郎/編
『怒りの心理学――怒りとうまくつきあうための理論と方法』
202頁,定価 1700 円(税込 1785 円)
2008年2月刊
◇怒りにふりまわされないために◇
怒り感情をそのメカニズムから解説し,日常に生かせる感情コントロールの方法や,実務家が用いる主要な技法をコンパクトに紹介。国内外の怒りの心理の実証的研究知見を体系的にまとめた日本初の書。豊富な図表とわかりやすい叙述で,心理学初学者の方にもお勧め。
〈目 次〉
第1部 怒りのメカニズム
第1章 怒りの理論──怒りとは何か
第2章 怒りの認知──怒りはどんなときに生じるのか
第3章 怒りの表出──怒りはどのように表に出されるのか
第4章 怒りの鎮静化──怒りはどのように和らぐのか
第5章 怒りの健康への影響──怒りは健康を害するのか
第2部 怒りのコントロール
第6章 怒りのコントロール──怒りとうまくつきあう
第7章 リラクセーション──からだを落ち着かせる
第8章 ストレス免疫訓練──自分に言い聞かせる
第9章 スキルトレーニング──コミュニケーションスキルを身につける
第10章 筆記開示法──文字にして書く
〈編者情報〉
湯川進太郎 筑波大学准教授