142: 『宇治拾遺物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』
小林保治・村重寧 解説
チェスター・ビーティー・ライブラリィ 監訳
勉誠出版
(甦る絵巻・絵本) [大型本]
12,600円
勉誠出版データーベースより ▼
内容紹介
妙なる絵画表現により動き出す、怪異幻想に彩られた説話世界
在外の貴重物語絵巻をフルカラーで再現。詞書と対照して読み進められるよう写真版の下に釈文・注釈と場面解説を、巻末には現代語訳を付し、原本による物語世界を容易に楽しむことが出来る。また、文学・美術史を代表する研究者の解説を収録。説話文学・絵巻絵本をめぐる最新の研究成果を楽しむことが出来る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林/保治
1938年生まれ。早稲田大学名誉教授、中国浙江大学客員教授。博士(文学)。日本中世文学とりわけ説法文学、仏教文学、能・狂言などを専攻
村重/寧
1937年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。1967年より1993年まで東京国立博物館研究員。早稲田大学文学部前教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
勉誠出版データーベースより ▼
大型本: 120ページ
出版社: 勉誠出版 (2008/7/25)
言語 英語, 日本語
ISBN-10: 4585003320
ISBN-13: 978-4585003328
発売日: 2008/7/25
商品の寸法: 31.8 x 23.8 x 2.6 cm
『宇治拾遺物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』の詞部分を取り出してコピーさせていただき、横に現代の文字と仮名の場合は元字を書き出す。
『宇治拾遺物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』鱧寺がたいへん美しいので読みやすい。
先週忙しい毎日を過ごしたが 『宇治拾遺物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』を書き写すことにより、心が落ち着く。
詞書部分だけで枚数27枚
それほど多い訳でもないのに、四、五日を費やした。
先週はいろいろあって眠れない日も多く、時には声を出し、そんな時は夜中や早朝出さえまるで写経の様に写し取っていた。
以前にはなかったが、詞書のページを開けると、不思議なことに単語が浮かび上がってくるので、とても読みやすい、
絵巻を読み始めたのは今年に入って二月…六ヶ月という月日は長い。
『宇治拾遺物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』は生け贄などの話しも展開が面白い。
生け贄においての知りたい気持ちも満たしてくれ、『宇治拾遺物語』は面白いなと岩波古典の赤と緑を書棚方取り出し、読みたい箇所をかいつまんで楽しんでみる。
『宇治拾遺物語』は絵本も面白いが、古典で読んでも面白いんだ〜〜と、時間の短さ(自分の時間配分の下手さ)にため息をつく…。
先日読み始めた『日本古典文学大系 62 東海道中膝栗毛』と『膝栗毛文芸集成 第1巻 南総紀行旅眼石 道中膝栗毛 発端・初編〜3編』も「発端」止まりだ。
そういえば『竹斎』(影印)と岩波赤をノートに書き写していたが、あの作業も上で止まっていて「下」に至らず。
昨日は『続々日本絵巻大成5 東大寺大仏縁起 二月堂縁起』から「東大寺大仏縁起」上中下の詞書部分だけを取り出し。また横に書き込むことにした。
『宇治拾遺物語絵巻 チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』に比べて漢字が多いが字大きいので、単語が目に飛び込んできやすい。
ありがたい東大寺様と向き合って、こころ穏やかな時を過ごしたい。
絵巻物は面白い〜〜〜