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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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『鰯賣戀曳網』2005年/ 映画『勧進帳』1943年/ 映画『京鹿子娘道成寺』1955年

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 (東大寺聖武天皇祭 「法要」   2014年5月2日)



  『鰯賣戀曳網』2005年/ 映画『勧進帳』1943年/ 映画『京鹿子娘道成寺』1955年 (見た順)


 
 今月は東大寺、春日大社、春日大社万葉植物園、大和文華館、神戸など、私にして頻繁に出かけている。
 在宅の日。家事意外は、毎日のように図書館で調べもの。これが約三時間余。帰ってからも本を読んでいたり、テレビで映画を見て、機嫌良く遊んでいる。
 お遊びに忙しかったとはいえ、えらく長い間、ブログを書かずにいたものだと、我ながら驚く。

 久しぶりに記録をつける。
 しょっぱなは、喜多流の能楽『道成寺』  (シテ 粟谷明生  ワキ 森常好 )
 久しぶりに火曜水曜とテレビで歌舞伎を見る。
 やはり能楽も歌舞伎も楽しいわね!と心の底から感じた☆





『鰯賣戀曳網』2005年
 勘三郎さんのこなれた笑い屁の誘いと玉三郎さんのまじめに演じて笑いを誘う方法の両者の演じ方に、真の笑いとは何かを考えさせられた。
 この舞台も深い笑いだわ!と感心した☆

 映画『勧進帳』1943年
 映画『京鹿子娘道成寺』1955年
 まだわたくしが歌舞伎を見る以前の舞台…というか、生まれるずいぶ〜〜ん前の舞台。
『勧進帳』弁慶の表現の仕方が色々な場面で違いを感じた。
 六法をふる場面までこんなに違うのだなぁ〜と、参考になった。
 


 データーは衛生劇場様より、お借りしました ▼

 『鰯賣戀曳網』

出演:中村勘三郎 市川左團次 中村扇雀 中村勘太郎(現・勘九郎) 上村吉弥 片岡市蔵 坂東彌十郎 市川段四郎 坂東玉三郎

三島由紀夫作、勘三郎と玉三郎によるファンタジックなお伽噺。

高位の遊女に恋をした鰯売りの男が、大名に化けて廓に逢いに行き大どんでんの末にめでたく結ばれるという楽しいお噺。作家三島由紀夫は歌舞伎に関して独自の見識を持っており、新しく書き下ろした歌舞伎作品も多く残している。「鰯賣」はその中でも人気のある作品で、十七世勘三郎の猿源氏・歌右衛門の蛍火で昭和29年に初演されて大評判を呼び、その後は勘九郎(十八世勘三郎)・玉三郎のコンビで上演を重ねてきた。おおらかで陽気な三島歌舞伎の傑作を、勘三郎の猿源氏に玉三郎の蛍火という人気のコンビでお楽しみ下さい。

(2005年/平成17年3月・歌舞伎座)

<映画>『勧進帳』
松竹歌舞伎アーカイブス〜幻の映画〜

本編尺:77分
製作年:1943年
出演:七世松本幸四郎 六世尾上菊五郎 九世市川海老蔵 五世澤村田之助 五世市川染五郎 二世河原崎権十郎 市川照蔵 松本錦四郎 二世市川荒次郎 初世市川たか志 十五世市村羽左衛門

昭和18年11月、12月歌舞伎座における五十日興行で、幸四郎、羽左右衛門、菊五郎の顔合わせによる幸四郎一世一代の「勧進帳」が上演された。この昭和歌舞伎最上のものとされる名舞台を後世に伝えるため、開幕から弁慶の引込みまでの舞台を完全に収めた。
当時、幸四郎75歳、羽左右衛門70歳、菊五郎59歳、この名優たちが織りなす舞台はこれこそ至芸というほかない。とくに七代目幸四郎にとって弁慶は最高の當たり役で、生涯を通じて1600回以上も演じたものである。富樫の名調子、義経の優雅と品格、弁慶の重量感、山伏問答の緊迫感、どこをとっても一分の隙もない「勧進帳」をお届けする。


<映画>『京鹿子娘道成寺』
松竹歌舞伎アーカイブス〜幻の映画〜

監督:萩山輝男
出演:六世中村歌右衛門

昭和30年、松竹大船撮影所で撮影された映像をお届け。

昭和戦後期を代表する女形のひとりとなった歌右衛門は当時三十八歳、まさに芸の円熟期に差し掛かった頃で、桜の木々の下、花びらの散る特設のセットで舞う姿を、鮮やかにとらえている。冒頭に河竹繁俊による解説がつく。






 みなさま、
 見て頂き、ありがとうございます^^
 感謝感謝でございます。

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