合体植物
馬見丘陵公園(奈良)で、コンコン(大根と大根)&キャベコン(キャベツと大根)の合体植物を見ました^^
コンコン(春大根と大根)(大根と赤大根)
春大根と大根: 見た目はお大根に見えますが目を凝らすと、継ぎ目が…^^
大根と赤大根: もっと技術が進化して複雑にできれば、だるま落とし風に重ねられるのかしら?ん?
葉っぱは少なめかな?
キャベコン(キャベツと大根)
キャベツと大根、これは不思議^^
お大根が花笠音頭を楽しんでいるように見えない事も無い…かも?
合体植物は植物の外科手術で、成功率10パーセントらしいです。
【合体植物】を検索すると、「奈良経済新聞」(2012年01月18日)に次のような記事が載っていました。
「奈良経済新聞」(2012年01月18日)
白菜と大根の合体植物「ハクコン」、奈良・フラワーセンターでの栽培に成功
奈良県フラワーセンター(大和郡山市)で現在、白菜と大根を合体させた「ハクコン」というユニークで珍しい野菜が来場者の目を楽しませている。
赤カブと大根を合体させた「カブコン」
「ハクコン」は、大根の葉の部分が白菜になっている状態。そのほか、赤カブと大根を合体した「カブコン」、赤大根と白大根を合体した「コンコン」の3種類、計17鉢を展示している。
同センターでは、2010年にキャベツと大根を合体させた「キャベコン」や、2009年には赤と白の大根を合体させた「紅白大根」を栽培し話題を集めた。今回は、難しいものにチャレンジしたいとの思いから栽培に挑戦。「ハクコン」と「カブコン」の栽培は初めて。
中でも、接ぎ木に成功しても大きく成長しなかったり、白菜の葉が丸々とした形に巻かなかったりするなど「ハクコン」の栽培は難しく、成功は珍しいという。昨年9月8日に白菜の種、同11日に大根の種をそれぞれまき、17日に接ぎ木。今回の成功率は10%〜15%で、8鉢の栽培に成功した。
同センターの棚田一治さんは「植物には無限の可能性がある。植物の不思議に触れ、興味を持ってほしい。どのような花が咲くか、どのような味がするか想像しながら見ていただくと面白い」と話す。
「ハクコン」は食べることもできる。味は大根と白菜それぞれの味だが、もっと成長すると「接合部分では味が混じるのでは」とも。
2014年4月中旬 馬見丘陵公園(奈良)にて