『<シネマ歌舞伎>籠釣瓶花街酔醒』
久しぶりに、テレビで歌舞伎を見た。
『<シネマ歌舞伎>籠釣瓶花街酔醒』は今月複数回見たけれど、面白かったよ^^
幸四郎さんや吉右衛門さんの佐野次郎左衛門とはまた違う中村勘三郎さんの演じ方もいいね^^
勘三郎さんの佐野次郎左衛門は醜男(化粧)ながらも、愛嬌のあるおきゃん☆な男を演じられるんだね。
話はぶれますが、「おきゃん」って、「御侠」と書くんだね。
江戸時代は男女に使われてたそうだけれど、明治以降、女性に使われるようになったんだそうな。
これ、ウィキペディアの受け売りね^^;;
芝居って同じ演目でも役者さんによってずいぶん変わるのでおもしろいなぁ〜と、改めて思いましたとさ。
おしまい
衛生劇場▼
本編尺:114分
製作年:2010年
出演:中村勘三郎 坂東玉三郎 中村魁春 中村勘太郎(現・勘九郎) 中村七之助 中村鶴松 片岡亀蔵 片岡市蔵 坂東彌十郎 片岡秀太郎 片岡我當 片岡仁左衛門
花魁に全てを捧げた田舎商人と悲哀を背負う吉原一の花魁の物語。絹商人の佐野次郎左衛門は、江戸で商いをした帰りに、話の種にと吉原へ寄り、吉原一の花魁八ツ橋の道中と遭遇する。この世のものとは思えないほど美しい八ツ橋に次郎左衛門は魂を奪われてしまう…。
吉原で実際に起きた事件を題材に、豪華絢爛な花魁道中での見染めに始まり、「縁切りの場」での八ツ橋の悲哀と、次郎左衛門の名台詞など見どころ多い名作です。(2010年/平成22年2月・歌舞伎座)
シネマ歌舞伎とは、話題の歌舞伎舞台を高性能カメラで撮影、舞台の臨場感をそのままに映画館でデジタル上映された作品。三月はそのうち三作品を特集でお届けする。