(エジプト 2013年6月 ルクソール ナイル川にて )
『奥州安達原』<字幕付>
今月またまた 『奥州安達原』を見て、泣いてしまいました。
中村福助さんと子役さんのお嬢さんの見事な舞台に じんわりじんわり、そしてボロボロに涙が出ました。
子役さんの名前がわからず、残念な限りです。
舞台(テレビ)『奥州安達原』を見終わった後、
「あの子役さんはどんな映画やドラマに出られることでしょう。きっと活躍なさるのでしょうね。」
と、つぶやいておりました。
確か大谷さんでしたっけ?お名前がわかるといいんだけれど。次回見る機会がございましたら、しっかり心にとどめておきましょうっと。
福助さんの瞽女の弾き語り歌い泣かれる部分では、心が凍り付く思いでした。
寒くて肩をすぼめて、舞台に見入りました。
すばらしい語りでした。
前回も書いたかもしれませんが、先日亡くなられた吉之丞さんの声色や言い回しにのめり込みました。
わたくしは吉之丞さんも好きな役者さんの一人だったのです。
劇場で何度も何度も楽しませて頂きました吉之丞さん、ありがとうございました。
今は心からお礼申し上げたいです。
上にも書きましたが、吉之丞さんの台詞の声色や言い回しが好きでした。
古典などを読んでいますと今も吉之丞さんの声に変わって言葉が浮き上がってくることがあります。
今日は『奥州安達原』が字幕付でしたので、母であり武士の妻であるの吉之丞さんの台詞に重ねて、自分でもまねて同時に言っておりました。
絶妙な口調や間の取り方が心地よく、わたくしはついついずれてしまいます。(当たり前^^ですね。)
素晴らしい歌舞伎役者さんの一人だったと感じます。とてもさみしい思いです。
福助さんはいかがお過ごしなのでしょうか?
心から福助さんのご回復を意待ち望んでおります!
2006年歌舞伎座 中村吉右衛門 中村福助 市川染五郎 中村吉之丞 中村歌昇(現・又五郎) 市川段四郎(敬称省略)の『奥州安達原』は役者さんたちも演目もたいそう好きです。
このような舞台を関西で見たいです。
本編尺:98分
製作年:2006年
出演:中村吉右衛門 中村福助 市川染五郎 中村吉之丞 中村歌昇(現・又五郎) 市川段四郎
一番悲しい雪景色のお芝居。
皇族環宮(たまきのみや)の傅(もり)役という重職を担う父のもとに生まれた袖萩(そではぎ)は、奥州の豪族安倍貞任(さだとう)と恋に落ち、家出をしていた。しかし夫と別れてからは、視力を失い瞽女(ごぜ)となって幼い娘を連れてさまよい暮らしていた。しかし父が仕える環宮が誘拐されたと聞き、父が責任をとって自害することを察した袖萩は、雪のなか父のもとを訪ねてくる。けれども父は不義の娘を許そうとはせず、しかも袖萩の夫が天皇に反抗する朝敵であることがわかり、さらに袖萩の立場は悪くなる。帰ることもできず、実家の庭先からなかへ入ることも許されない袖萩は、幼い娘と凍えるばかり。悲しんで気を失った袖萩に、幼い娘は自分の着物を脱いで着せかけるのだったが…。(2006年/平成18年1月・歌舞伎座)
データーは衛生劇場公式HPさまよりお借りしました。
『奥州安達原』<字幕付>
今月またまた 『奥州安達原』を見て、泣いてしまいました。
中村福助さんと子役さんのお嬢さんの見事な舞台に じんわりじんわり、そしてボロボロに涙が出ました。
子役さんの名前がわからず、残念な限りです。
舞台(テレビ)『奥州安達原』を見終わった後、
「あの子役さんはどんな映画やドラマに出られることでしょう。きっと活躍なさるのでしょうね。」
と、つぶやいておりました。
確か大谷さんでしたっけ?お名前がわかるといいんだけれど。次回見る機会がございましたら、しっかり心にとどめておきましょうっと。
福助さんの瞽女の弾き語り歌い泣かれる部分では、心が凍り付く思いでした。
寒くて肩をすぼめて、舞台に見入りました。
すばらしい語りでした。
前回も書いたかもしれませんが、先日亡くなられた吉之丞さんの声色や言い回しにのめり込みました。
わたくしは吉之丞さんも好きな役者さんの一人だったのです。
劇場で何度も何度も楽しませて頂きました吉之丞さん、ありがとうございました。
今は心からお礼申し上げたいです。
上にも書きましたが、吉之丞さんの台詞の声色や言い回しが好きでした。
古典などを読んでいますと今も吉之丞さんの声に変わって言葉が浮き上がってくることがあります。
今日は『奥州安達原』が字幕付でしたので、母であり武士の妻であるの吉之丞さんの台詞に重ねて、自分でもまねて同時に言っておりました。
絶妙な口調や間の取り方が心地よく、わたくしはついついずれてしまいます。(当たり前^^ですね。)
素晴らしい歌舞伎役者さんの一人だったと感じます。とてもさみしい思いです。
福助さんはいかがお過ごしなのでしょうか?
心から福助さんのご回復を意待ち望んでおります!
2006年歌舞伎座 中村吉右衛門 中村福助 市川染五郎 中村吉之丞 中村歌昇(現・又五郎) 市川段四郎(敬称省略)の『奥州安達原』は役者さんたちも演目もたいそう好きです。
このような舞台を関西で見たいです。
本編尺:98分
製作年:2006年
出演:中村吉右衛門 中村福助 市川染五郎 中村吉之丞 中村歌昇(現・又五郎) 市川段四郎
一番悲しい雪景色のお芝居。
皇族環宮(たまきのみや)の傅(もり)役という重職を担う父のもとに生まれた袖萩(そではぎ)は、奥州の豪族安倍貞任(さだとう)と恋に落ち、家出をしていた。しかし夫と別れてからは、視力を失い瞽女(ごぜ)となって幼い娘を連れてさまよい暮らしていた。しかし父が仕える環宮が誘拐されたと聞き、父が責任をとって自害することを察した袖萩は、雪のなか父のもとを訪ねてくる。けれども父は不義の娘を許そうとはせず、しかも袖萩の夫が天皇に反抗する朝敵であることがわかり、さらに袖萩の立場は悪くなる。帰ることもできず、実家の庭先からなかへ入ることも許されない袖萩は、幼い娘と凍えるばかり。悲しんで気を失った袖萩に、幼い娘は自分の着物を脱いで着せかけるのだったが…。(2006年/平成18年1月・歌舞伎座)
データーは衛生劇場公式HPさまよりお借りしました。