(こんなくらい闇の中、お食事しています^^
白く映えるお料理がセサミヨーグルト。
これってパンにつけると美味しいよ。)
ナイル川のほとりで。銃とサイレン音を聞き、停電の中で食事をする。
しばらくはわたくし、海外には行かないよ…。
…と言われましても、
しらんがな!というお話ではございまするが…
お読みいただくにあたっての注意
全ての文章に
【しらんがな!】
と内心付け加えて下さいますと、リアルに感じまする。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
マンゴージュース
エジプトではこのジュースを何度飲んだことでしょう…
これは私の好きなザクロジュース
このジュースはイランを思い出す☆
エジプトのパン
は
普通のパン
普通に美味しい
この日のめにゅーは
エジプトのオーソドックスなお食事
パンに付けて食べる物が多い。
エジプトらしいお味で、美味しい。
スープ
エジプトらしいお味で、美味しい。
とはいえ、イランのお食事とお味が似ている物がある。
イランの食事はおいしいので時々家出も再現するが、エジプト料理は未だに作ってないなぁ。
エジプトで食事に関してうれしかったことは、煮込み料理とスープが結構たびたび出てきたこと。
イランでは家庭料理では煮込みが多いが、レストランなどでは煮込みの料理があると「ラッキー」とばかりに食べきれないくらいの品々を頼んでいた。
ここまでは電気が神々しくついていた☆
ところが〜〜
(「仮名手本忠臣蔵」の【二つ玉】では無いが)
近くで、
銃の音が二発。
そのとたんにサイレンの音が
ウゥウゥウゥ〜〜〜
と鳴り響く☆
と同時に、バチン
暗闇
闇闇 闇 闇 闇
ナイル川の大型客船も真っ黒。
対岸も真っ黒。
近くのサイレンの音は一層けたたましくなっていて、食べているどころではない。
わたくしがびくびくして息をひそめていると、レストラン従業員が懐中電灯や自分の携帯電話を持ってきてくれ、灯りをともしてくれた。
対岸や大型船では電気が戻り、船からはおそらくベリーダンスの曲がわいわいがやがやと聞こえてくる。
サイレンとベリーダンスといった組み合わせは神経を逆撫でする。
エジプト人とツーリストの温度差はあまりにも大きい。
不協和音の中、わたくしたち二人はこわばった面持ちでそそくさとお食事をいただいた。
わたくしたちだけの貸し切りレストラン状態
わたくしたちのレストランだけは最後まで停電が回復しなかった。
おそらく、ツーリスト二人のわたくしたちを案じてのことだと感じ、関係者に感謝した。
わたくしのデザート
娘のデザート
デザートはイランの物よりも甘く、砂糖と蜂蜜がたっぷりのものが多く、トルコのお菓子に似たお味。
ただし、エジプトの菓子は、油が幾分鼻につく。
エジプトの食事はと聴かれれば、まず最初にナイル川のほとりで食べたことを思い出す。
闇世の不気味なナイル川の波の音、銃&サイレン、パーティー船の歓喜
しばらくはわたくし、海外には行かないよ!
しらんがな!