2013年6月中旬
エジプトでは6月30日に向けて、日々、大混乱が拡大していた。
アスワンやルクソールでも、テレビをつけると次のような画像が目に映る。
だが、アラビア語をしらないわたくしは、何を訴えておられるのかがわからない。
日本を離れる前に何度も何度も外務省情報を確かめたが、何の知らせも無かった。
わたくしがエジプトに滞在している最中、かの有名な吉村作治氏が船(遺跡物)の調査でエジプトにいらっしゃったという。
わたくしは大混乱の前の27日に帰国。吉村作治先生は翌日帰国されたとも伺っている。
いまも混乱が悪化しているエジプト。
難しい内容はここでは省かせて頂くが、6月中旬にはカイロでは複数の集会を見た。
ルクソールでは、割合すぐ近くで銃撃の音を二発聞き、救急車やパトカーが鳴り響いていたことを覚えている。
混乱期に生きるエジプト人には目をむくばかりの想像に絶するチップを要求された。
だが、これもボディガードと思えばお安い物だ。
エジプトのガイドやアシスタントや史跡管理者や警察官や軍人たちは総力を挙げて安全を確保してくれたことに感謝している。
みなさま
見て下さいまして、ありがとうございます☆