映画『戦争と人間 第一部 運命の序曲』
監督:山本薩夫
原作:五味川純平
脚色:山田信夫
出演:滝沢修 高橋悦史 浅丘ルリ子 中村勘九郎 高橋英樹 栗原小巻 石原裕次郎
1970年
日活
197分
カラー
戦争とは、人間とは何であるのかを問う戦争大河超大作 五味川純平の同名大河小説『戦争と人間』の映画化。全三部計9時間23分の長さを誇る、日活配給による戦争大河超大作。当初は四部作を予定していたが、豪華キャスト・本格的な戦闘シーン・海外ロケと日本の映画史上でも屈指の大作であったため、当時の日活の懐事情もあり結果的に予算が続かず、第三部で完結している。 1931年の満州事変前夜から1939年のノモンハン事件までを背景に、様々の層の人間の生き様から死に様までを描いている。そして、その後の太平洋戦争に至る経緯について丁寧に表現されている。日本の満州侵出、大陸侵出を歴史的検証に基づいて製作された。 第一部:運命の序曲 昭和初期、振興財閥・伍代一族は満州への進出を画策し、軍部との癒着を強めていく。やがて関東軍は張作霖を爆殺し、そして柳条溝事件によって満州事変が勃発。時代が暗黒の闇へと向かう中、伍代家のみならず無数の人々が、不吉な暗雲をはらんだ運命に翻弄され、その渦に呑み込まれていく…。五味川純平のライフワークとして知られる長編大河小説を原作に、巨匠・山本薩夫監督が壮大なスケールで描く超大作シリーズ。
映画『戦争と人間 第一部 運命の序曲』
思っているよりも面白い筋書きで、のめり込んでみた。
この映画は三部まであるが、次回は確か8/8
戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河 8/8
戦争と人間 第三部 完結篇 8/11
役者さん女優さんたちが半端なく美しい。
中村勘九郎さんが出ておられたが、中村勘九郎さんは若い頃から間の取り方とひょうじょうがすばらしかったのだなぁ…
『戦争と人間』☆良い作品だ☆