観月祭 薪能 「船弁慶」 シテ:植田恭三(金剛流) アイ:茂山逸平
2013年9月22日
斑鳩・上宮遺跡公園
毎年催される斑鳩・上宮遺跡公園の観月祭 薪能は今年で二十周年を迎えられたそうです。
おめでとうございます。
私はこの観月祭を知ってからというもの、毎回心待ちにいたしております。
九月は日本にいなかった年はあり、二三度は抜けてはおりますが、それ以外は毎年のように楽しまさせていただいているように思います。
植田恭三氏の能は何度も聴き拝見させて頂いております。ありがとうございます。
今回は「船弁慶」
シテは植田恭三氏(金剛流) アイは茂山逸平氏
「船弁慶」は筋書も舞台も面白く,幽玄の世界と迫力有る場面に魅せられてしまいました。
詞も興味深く、帰宅後、岩波『謡曲集』や『観世流謡曲百番集』を読みながら,拝見拝聴させて頂きました舞台を思い浮かべてほくそ笑んでおりました。
私のような能楽を全く知らない者でも,非常に楽しく、ひとときも見逃すまいという気持ちが強うございました。
合間に気が向けば撮らせて頂きました写真は,ぶれており、申し訳ございません。
写真は今回UPさせて頂きましたものプラスαくらいしか写していません。
今回もフラッシュ無し、三脚無しでございます。
月明かりとかがり火がうごめく夜、弁慶の念じる力も一層強く感じました。
楽しい時間をありがとうございました。関係者の皆様方に、心より御礼申し上げます。
ご訪問のみなさま,いつもありがとうございます☆心より感謝申し上げます。
18時頃
▼『観世流謡曲百番集』「船弁慶」一部 著者 観世左近