(写真はイランの塩湖 ウルミエ湖)
ニ劇団四演目
一
現代人情劇『情け川』…たぶん?^^:: (間違っているかも)
演目名をはっきり覚えてないとぼけたわたくしでございますが,筋書きはしっかりと覚えております。
なりきりで喜劇を演じられる役者さん、「頼みますから…、そういう役は僕たちが引き受けますから…」と懇願してさらに笑いにかえる役者さん。
決め台詞は流れる口調で、最後には人情劇として観客を感動させ、涙を呼びおこし、しめて下さいます。
現代劇を見たいと思っていたわたくしにとって、熱演迫力の印象に残るお舞台でございました。
花道や 義母(はは)の背中に むせび泣き
ニ
『浜の兄弟』
某劇団の『浜の兄弟』のラスト (…この劇団独自の演目かどうかは存じ上げません)
縄うたるる兄が訳あって気がふれた妹を抱き,涙するのでございますが…
わたくしの席から見ての話なのではございますが…
兄の袖の間から妹の片目三分の二だけが見え、深海の光線のように鋭い。鋭い上にさまよった目つき…。
このような印象に残る芝居は三度通った仁左衛門丈の松竹座『夏祭浪花鏡』以来です。
片目は柳田國男がいろいろと記されていますが、この芝居でもそういった流れを感じとりました。
大きな美しい目 光 輝く (って、だじゃれのつもりじゃなかったのに…)
この舞台は芸術です。
この方 役者名は M・ひかる だそうです。
お見事! 役者さんって,すごい☆
この劇団さんは女優さんたちがみなさん美人ぞろいで、それぞれ驚くばかりに上手い方ぞろい。
すごいなぁ〜
三
『勘違い』
この芝居は面白かった!
アップテンポで 花組芝居に負けず劣らず。
満足した☆
お上手なお母様(?)らしき方と心地よく暴走される役者さんのギャップ。
火野正平のような口調、キモカッコ良さを見事に案じられておりました。
四
『梅川忠平 それは恋』
梅忠を見た。時間を間違えて一時間半前に劇場に到着したが、満席。劇場の方に聞くと、前列近くだけが開いていたので、とりあえず予約。
梅忠は人気の演目のようで、一時間前でも入れない方が多く、夜に来ると言って帰って行かれたお客さんの姿を多く見た。
ラスト 雪の場面は後部座席から見たいわたしだったが、無念残念。
全体を通して舞台は素晴らしかった☆
余韻が残り、暫く顔がこわばったまま、情けない顔で口上を迎えた。
この舞台では、封印は【切ってしもうた】型ではなく,【封印切る】型だった☆
『梅川忠平 それは恋』は近松作品『冥途の飛脚』、歌舞伎『恋飛脚大和往来』の筋書きや設定とは異なる。
某劇団独自のオリジナル作品として描き上げられた舞台で、原作とは膨らませる部分が違い、興味深かった。
帰宅後、『名作歌舞伎全集 第一巻』『近松全集 第七巻』『近松浄瑠璃集 上』(日本古典文学大系 49)『歌舞伎名作事典』を取り出し、梅忠関係の項を読み始める。
内三冊のこの話は以前にも読んでいるが、『近松全集 第七巻』は未読。影印で読むのは手強そうだし,全集の上,時々下(文字の違い)で読もうか
…なぁんて安直なことを考えている。
以上四演目を見て,全ての舞台がここ二日ばかりテレビで見た『小◯◯官』よりも素晴らしかった☆…と,友人が申しておりました(*^_^*)
◯◯伎、あかんわと萎えるわ☆…と,友人が申しておりました(*^_^*)
ニ劇団四演目
一
現代人情劇『情け川』…たぶん?^^:: (間違っているかも)
演目名をはっきり覚えてないとぼけたわたくしでございますが,筋書きはしっかりと覚えております。
なりきりで喜劇を演じられる役者さん、「頼みますから…、そういう役は僕たちが引き受けますから…」と懇願してさらに笑いにかえる役者さん。
決め台詞は流れる口調で、最後には人情劇として観客を感動させ、涙を呼びおこし、しめて下さいます。
現代劇を見たいと思っていたわたくしにとって、熱演迫力の印象に残るお舞台でございました。
花道や 義母(はは)の背中に むせび泣き
ニ
『浜の兄弟』
某劇団の『浜の兄弟』のラスト (…この劇団独自の演目かどうかは存じ上げません)
縄うたるる兄が訳あって気がふれた妹を抱き,涙するのでございますが…
わたくしの席から見ての話なのではございますが…
兄の袖の間から妹の片目三分の二だけが見え、深海の光線のように鋭い。鋭い上にさまよった目つき…。
このような印象に残る芝居は三度通った仁左衛門丈の松竹座『夏祭浪花鏡』以来です。
片目は柳田國男がいろいろと記されていますが、この芝居でもそういった流れを感じとりました。
大きな美しい目 光 輝く (って、だじゃれのつもりじゃなかったのに…)
この舞台は芸術です。
この方 役者名は M・ひかる だそうです。
お見事! 役者さんって,すごい☆
この劇団さんは女優さんたちがみなさん美人ぞろいで、それぞれ驚くばかりに上手い方ぞろい。
すごいなぁ〜
三
『勘違い』
この芝居は面白かった!
アップテンポで 花組芝居に負けず劣らず。
満足した☆
お上手なお母様(?)らしき方と心地よく暴走される役者さんのギャップ。
火野正平のような口調、キモカッコ良さを見事に案じられておりました。
四
『梅川忠平 それは恋』
梅忠を見た。時間を間違えて一時間半前に劇場に到着したが、満席。劇場の方に聞くと、前列近くだけが開いていたので、とりあえず予約。
梅忠は人気の演目のようで、一時間前でも入れない方が多く、夜に来ると言って帰って行かれたお客さんの姿を多く見た。
ラスト 雪の場面は後部座席から見たいわたしだったが、無念残念。
全体を通して舞台は素晴らしかった☆
余韻が残り、暫く顔がこわばったまま、情けない顔で口上を迎えた。
この舞台では、封印は【切ってしもうた】型ではなく,【封印切る】型だった☆
『梅川忠平 それは恋』は近松作品『冥途の飛脚』、歌舞伎『恋飛脚大和往来』の筋書きや設定とは異なる。
某劇団独自のオリジナル作品として描き上げられた舞台で、原作とは膨らませる部分が違い、興味深かった。
帰宅後、『名作歌舞伎全集 第一巻』『近松全集 第七巻』『近松浄瑠璃集 上』(日本古典文学大系 49)『歌舞伎名作事典』を取り出し、梅忠関係の項を読み始める。
内三冊のこの話は以前にも読んでいるが、『近松全集 第七巻』は未読。影印で読むのは手強そうだし,全集の上,時々下(文字の違い)で読もうか
…なぁんて安直なことを考えている。
以上四演目を見て,全ての舞台がここ二日ばかりテレビで見た『小◯◯官』よりも素晴らしかった☆…と,友人が申しておりました(*^_^*)
◯◯伎、あかんわと萎えるわ☆…と,友人が申しておりました(*^_^*)