The art of creating awe
「感動的な映像の作り方」
ロブ・レガート
視覚効果スーパーバイザー
1956年生まれ。映画学校で撮影を学んだ後、コマーシャルからテレビ業界へ。80年代は「スター・トレック」などの視覚効果を担当。94年、J・キャメロン監督が設立したデジタル・ドメイン社に入社。映画「アポロ13」「アルマゲドン」など超大作のVFXに携わる。12年、「ヒューゴの不思議な発明」で、「タイタニック」(98年)に続く、2度目のアカデミー賞視覚効果賞を受賞
The art of creating awe
「感動的な映像の作り方」は、たいへん興味深かった。
確かに説明されているようなテクニックを使われていることが多い。
タイタニックの今までそこに二人がいたその船が朽ちるが、残像として軽やかにスカーフを残し、余韻を引っぱり、尚且つリアルで、印象を強調する。
「感動的な映像の作り方」は分析するだけではなくバレエと音楽(現代音楽)を合わせ、ダンサーが時にはオンプ、時には記号のように感じられる